宇宙人は存在している?宇宙人にまつわるオカルト情報を徹底解説

2018.10.09

古今東西を問わず宇宙人に関しては、色々なエピソードや写真が存在します。しかしながら未だ存在の決定的な証拠は存在しません。それでも科学者の真摯な研究、あるいは民間人のUFO研究家の考察が盛んです。ディープな宇宙人情報をまとめてみました。

宇宙人とは何者なのか?

ひとくちに「宇宙人」と言っても人によって色々な概念、解釈があります。そもそも「宇宙人」とは何者なのでしょう?

宇宙人とは

『宇宙人』とはどういう定義づけができるでしょう。一般には、地球外の知的生命体を総称してそう呼ぶことが多いようです。便宜上末尾に「人」とつきますが、必ずしも「人」とは限らず、私たちの持つ「生物」の概念を超えた生命体の可能性もあります。

ナスカの地上絵やUFO(未確認飛行物体)、ミステリーサークルなどの人知の理解を超えたものを宇宙人と関連付けて考える人たちも沢山います。しかし現在のところ、そういう考え方は概ね否定的に受け取られています。

しかし宇宙人の理論上の存在可能性に関しては肯定論が主流です。それに基づいて『オズマ計画』などの地球外知的生命体との『コンタクト』への努力は続けられているようです。

古代文明は宇宙人が関係していた?

一部の研究家たちは宇宙人が古代文明と関係があると唱えています。発端はジョージ・ハント・ウィリアムソンの主張でした。彼は第二次世界大戦中のアメリカで通信技術者を務めた人物でもあります。

彼はジョージ・アダムスキー(UFO研究家の元祖)が初めて金星人と接触している場面を目撃したと主張していました。その時彼は持参していた石膏で金星人の足型を取ったとも言っています。

その金星人の足型には文様があり、それが古代文明に見られる文様に酷似していることから、ウィリアムソンは「古代文明は宇宙人により作られたものなのではないか」という主張をおこないました。

マヤ遺跡・エジプトのピラミッド・マチュピチュ・アンコールワット・前述のナスカの地上絵など、宇宙人との関係の可能性を完全には否定しにくい遺跡も存在はしています。しかし科学的な根拠が確認できたものいまだありません。

宇宙人の存在が見え隠れする旧約聖書

旧約聖書の中の『神』は宇宙人を意味するという説を主張する人たちが大勢いるようです。

イタリア人のマウロ・ビリーノという学者がいます。彼は大手の聖書出版社の『旧約聖書』を原語(ヘブライ語)からイタリア語へ翻訳する仕事を10年以上していました。ところが彼は突然、出版社から仕事を干されました。彼が本来の教義から逸脱する発言を繰り返したという理由からです。

これを機にビリーノは聖書の中で教会が隠そうとする部分を、講演、著書やYouTubeで発信し始めました。彼の結論は『旧約聖書』は宇宙人たちが行なった「地球上で生物を創造する実験」の記録だということです。

聖書翻訳に精通した彼の主張だからこそ、人々の共感を呼んだのでしょう。その後旧約聖書を「神=宇宙人」の視点で新解釈する仮説がどんどん生まれることになるのです。

宇宙人は本当に存在するのか?

宇宙人に遭遇した、あるいはUFOに乗ったと主張する人は存在しますが、客観的に誰もが納得する証拠は今のところありません。本当に宇宙人は存在するのでしょうか?

存在すると信じられている理由は?

太陽系から1200光年という気の遠くなる距離に『ケプラー62c』と『ケプラー62f』と名付けられた惑星が存在します。それはNASA(アメリカ航空宇宙局)が「生命が存在する可能性がある」との見解を発表した惑星です。

NASAはそれ以外にも『グリーゼ581-c』や『キュクノス-b』等のいくつかの星に、生命が存在する可能性を示唆しています。生命に必要不可欠の水が存在するとうことがその仮説の重要な裏付けです。

地球と似た環境を持つ星の発見は増えています。地球は何も特別な星ではなくて、同様の惑星は多数存在するのが判ってきています。そのような惑星は実に400億はあるという試算もあるのです。むしろ地球以上に生命が存在しやすい環境の惑星も発見されています。

宇宙人の存在確率を求めた方程式がある

前出の『オズマ計画』を簡単に言うと電波望遠鏡で宇宙から飛来するノイズを聞こうという試みです。1960年に天文学者フランク・ドレイク(Frank Drake)が始めました。翌年に彼は「銀河系の中の宇宙文明の数を計算する方程式」を思いつきます。

通称『ドレイク方程式』と呼ばれるこの方程式は、中の項目に定説がないので計算する科学者の主観が入り混じると言われているため結果的にその値の幅は広いのですが、悲観的に見ても100個程度は存在するというのが有力な説の一つです。

NASAとも関係が深かった20世紀を代表する科学者カール・セーガンはこの式を用いてこう発言しています。「現代文明は完璧ではないが、それでも滅亡に向かうという愚挙を避けて、人類の智慧で改善し維持することが重要である」。

何故宇宙人は地球と接触してこないのか?

一部の人が強く訴えるように本当に宇宙人が存在するのであれば、どうして地球人類に接触してこないのでしょうか。

フェルミのパラドックス理論

宇宙の広大さと長遠な時間を考えると他にも知的生命体が存在し、より高度な文明を築いている可能性は高いと多くの学者は考えます。

にもかかわらず、未だに遭遇していないという矛盾が、1950年にイギリスの物理学者エンリコ・フェルミによって指摘された『フェルミのパラドックス理論』です。

この問い掛けは現在も最先端の学者を悩ませています。ここでは項目をいくつか挙げるにとどめますので、ぜひ自身でも考えてみましょう。

  • 知的生命体は存在するが地球にたどり着けていない
  • すでに地球に来ているが公に発表されていない
  • 異文明が高次元過ぎて人類には感知できない
  • 文明が発達すると核戦争や環境破壊で自滅してしまう
  • 文明が発達すると異星人の文明との接触を望まない
  • 現時点で地球人が最も進んだ文明を持っている
  • 宇宙が広大すぎてなかなか出会えない

要人たちの発言が証明となるか

政府要人の中には宇宙人の存在を肯定する人々がいます。彼らの発言をもとに、宇宙人との関係が深い人物を数名、ご紹介しましょう。

ジョン・ポデスタ

アメリカ大統領選でヒラリー・クリントン候補の選挙対策責任者を務めた人物です。もしヒラリーが勝った場合には、宇宙人やUFOに関する情報を一般公開することを確約していたと言われていますが、残念ながらヒラリー・クリントンが大統領になることはなく、この約束が果たされることもありませんでした。

ドワイト・D・アイゼンハワー

アイゼンハワーはアメリカ合衆国の元大統領ですが、宇宙人についてのうわさが多くあります。彼が宇宙人と会合し同盟を結んでいたという説や、宇宙人と対立してエリア51を破壊されそうになったといった説があります。

デニス・クシニック

オハイオ州出身のアメリカ議会議員である彼は、「空軍基地周辺に住んでいた頃、UFOを見たことがある」と発言し大きな波紋を広げました。

アメリカの軍事基地周辺ではUFOの目撃証言が多いこともあり、彼の発言には賛成・反対が入り乱れることとなりました。

ほかにも、UFO遭遇経験があるベンチャー企業CEOでホテル王のロバート・ビゲローはTV番組で「米政府は以前から宇宙人と協力関係にあり民衆が衝撃を受けるので公表されない」と発言をし、物議をかもしています。

さて誰の言い分が真実でしょう?

米軍が隠し持つとされるダルシー地下施設

ニューメキシコ州のダルシーという町に宇宙人による極秘の地下施設が存在するという説があります。米軍と宇宙人の密約により宇宙人が市民を拉致し、人体実験を行う事を軍部が容認しているという内容です。

このように噂が噂をよび、宇宙人に関する考察は半ば都市伝説化してしまっているものが多いようです。

接触しているが存在しないことにしている説

実は宇宙人はすでに一部の人間や機関と接触していて、なにかしらの思惑でなかったことにされているとの説があります。それは一体どういうことでしょうか?

宇宙飛行士が宇宙人の存在について主張

エドガー・ミッチェルはアポロ14号に搭乗した宇宙飛行士で、地元でのロズウェル事件に影響を受けました。NASAでUFO情報に触れたことがあり、政府は隠していると主張します。

ブライアン・オレアリーも優秀な宇宙飛行士でブリンストン大学で教授を務めました。彼も宇宙人の存在を主張します。YouTubeでインタビューを視聴することができます。

米国初の宇宙飛行士の一人ゴードン・クーパーも宇宙人の存在を主張していました。UFOの性能が凄すぎるので政府は民衆のパニックを恐れ、隠していると断言します。YouTubeでインタビューが視聴可能です。

最も教養ある宇宙飛行士と呼ばれたストーリー・マスグレイヴは断定的な物言いは避けていましたが、地球外知的生命体が「惑星間移動」をしているとはっきりと言っています。

アメリカとロシアの対応の違い

ロシアのプーチン大統領が宇宙人に関する機密情報の開示を求める声に応えて、地球に宇宙人が存在すると発表するかも知れないと、英「Express」が2018年2月に報道しました。

プーチン大統領に宇宙人情報を発表するように働きかけているのは「Paradigm Research Group(PRG)」というグループ(米)です。宇宙人情報を各国の政府が隠蔽していると主張する、いわゆる陰謀論者です。

隠す理由はフリーエネルギーの存在か?

宇宙人の存在はなぜ隠蔽されるのか?誰の不利益を呼ぶのか?スティーブン・グリア博士の答えは明快です。彼は宇宙人やUFOに関する隠蔽された情報を暴露する「ディスクロージャー・プロジェクト」の推進者です。

フリーエネルギー論者としても有名な彼は、宇宙人はコスト不要のフリーエネルギーの開発技術を持っていて、米政府はその情報をすでに握っていると主張しています。

フリーエネルギーの存在が明るみに出れば、石油既得権益を守りたい当局にとっても世界中のエネルギー企業にとっても致命的大打撃となるのは間違いないので、あらゆる手段を使って隠蔽しているということらしいです。

地球と酷似する惑星

宇宙に存在する夥しい星々の中には地球によく似た星も存在しているようです。どんな星たちでしょうか。

KOI-7923.01

赤色矮星『TRAPPIST-1』の7惑星のうち内側5個が二酸化炭素等からなる薄い大気を持つ可能性や、一部の惑星は地球の250倍の水の存在の可能性があることなどの研究成果が発表されています。

米マサチューセッツ工科大学の研究チームはハッブル宇宙望遠鏡(HST)の観測結果から少なくとも内側の5惑星には、水素を多く含む厚い大気は存在しないとがわかりました。

水素は温室効果ガスとして働くので、主星の近くを公転する惑星が水素が多い大気を持っていると表面が熱くなり過ぎ、生命の存在が困難になります。

水素がない場所で大気があるならば、その厚さはガス惑星より薄くなるので、地球・金星・火星の大気に近い可能性があります。『TRAPPIST-1』の惑星が本質的には地球型だと考える理論を支持する結果になっています。

Gliese 832c

広大な宇宙に地球と同じような大きさや質量を持つ星が無数にあって、その中に恒星の周りを回っている惑星で生命体存在の可能性を持つ星もあると考えられています。

そんな中で地球にとてもよく似た星『Gliese 832c』が発見されました。それも、なんと天文学的には地球のご近所さんと言える距離にあるとのことです。

1983年に発見された、太陽の半分ほどもある質量を持つ『Gliese 832』は地球から実に16.1光年の距離にある恒星です。ニューサウスウェールズ大学の研究チームがこの恒星の惑星として、地球にとても近い環境を持つ『Gliese 832c』を発見したのです。

宇宙人は存在しない可能性の方が実は低い

このように様々な情報を見ていくと、その信憑性に疑問を感じるものが多くありますが、科学的・客観的に説得力がある説も多く存在します。

未知の領域ではありますが、冷静に考えれば地球外知的生命体の存在の可能性は、無いと考える方が不自然に思えてきます。多くの優れた学者が主張するように、存在しない可能性の方が実は低いのだとみるべきでしょうか。あなたはどう考えますか?

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