テレビ台にスピーカーが内蔵されたシアターラック。選び方とおすすめ

2019.08.08

「TVの音声に臨場感がなくてホームシアターを構築したいけど、スピーカーを置くスペースがない」というような悩みに対して、TV台とスピーカーが一体になったシアターラックは良い選択肢になり得ます。TV台を選ぶポイントを考えてみましょう。

スピーカー内蔵のテレビ台のポイント

スピーカーを内蔵するTV台、という商品の概要と、導入するメリットについて解説します。

そもそもシアターラックとは?

『シアターラック』とは、AVアンプとスピーカーが一体になったフロントサラウンドシステム(ホームシアターシステム)をTV台に組み込んだものです。

TVラックの中に、左右のスピーカーとサブウーファーの2.1ch構成以上のホームシアターシステムを内蔵し、台の上に置くTVとHDMIケーブル一本で接続することを想定するなど、使いやすさも考慮されています。

メーカーによってはラックシアター、シアタースタンドシステムなどさまざまな表現がされていますが、同様の商品と考えて良いでしょう。

メリットはスピーカーを置くスペースがいらない

シアターラックを導入する最大のメリットは、TV台にスピーカーを内蔵することで、スピーカーを置くスペースの確保に悩む必要がなくなるということです。

また、普通ならスピーカーとアンプなどの配線に手間がかかりますが、シアターラックなら購入時点で既に配線済みで、しかもケーブルは巧妙に隠されているため見た目もスッキリしています。

ただ、例えば音場が狭く感じてスピーカーを動かしたくなっても動かせない、といった拡張性の低さが問題になることもあります。一体型であるからこそのメリットもあればデメリットもあるので、ラック選びは慎重に行いましょう。

スピーカー内蔵のテレビ台の選び方

スピーカー内蔵のTVを選ぶ際の考え方は、基本的には通常のTV台と同じですが、シアターラック特有の視点もあるので概要を見てみましょう。

縦と横のサイズ

シアターラックを選ぶなら、まず考えておきたいのは、台の上に置くTVとのバランスです。TV台は、TVの土台が完全に乗るほどの奥行きが必要で、横幅はTVがはみださない程度のサイズなら安定感があるでしょう。

部屋の広さや他の家具との兼ね合いで、TV台が大き過ぎても不自然なので、大きくともTVの1.6倍ほどのサイズにするのがベターです。

また、TVをソファーから見るのか、床に座って見るのかでは、適切な高さが変わってきます。観賞スタイルに合わせて、腰や首を不自然に曲げず、自然と正面に見える高さを意識しましょう。

周りのインテリアとの相性

TV台が部屋のインテリアと馴染むかどうか、というところも重要でしょう。TV台も家具なので、例えば機能面で優れているからといってデザイン面を妥協すると、TVを観るたびに後悔することになるかもしれません。

シアターラックにはデジタルアンプが使われていることが多いため、見た目は無機質になりがちです。

その上、ステンレス製のものだとかなり硬質なイメージになるので、既存のインテリアに木製家具を使っているなら木目調の台を選ぶのが無難といえるでしょう。

さらに収納力を確認しよう

シアターラックはスピーカーやアンプ内蔵のため、通常のTV台より内部スペースが限られるケースが多くなります。

内部にはDVDプレイヤーなど周辺機器を置くことを想定し、十分な収納力のあるものを選ぶようにしましょう。

また、扉付きなのか開放型なのかで使い勝手や見た目が変わってきます。リモコン操作が必要な周辺機器を収納するなら開放型が向きますが、見た目は硬質になるため、ここでもインテリアとの兼ね合いを考えると良いでしょう。

おすすめのスピーカー内蔵のテレビ台

スピーカーと一体型になったシアターラックとスピーカーを内蔵するためのTV台の2種類のおすすめ商品を紹介します。

CAVジャパン 3.1chオーディオラック

『CAVジャパン 3.1chオーディオラック』は、スピーカー3個とウーファー1個の3.1ch構成のシアターラックです。

オーディオ機能付きとは思えない価格で、SRSサラウンド機能を使わないとしても、TV台として十分スマートに使うことができます。

シアターラックはおおむね高価なので、簡単には決められないものです。安価で必要十分な機能が欲しいというときにおすすめの商品です。

  • 商品名 : CAVジャパン シーエイブイジャパン THRF-90 3.1chオーディオラック (スピーカー付きテレビ台)
  • 価格 : 2万5800円
  • Amazon : 商品ページ

ヤマハ YSP専用ラック YAMAHA DWLC-GL1500

『YAMAHA DWLC-GL1500』は、最上級デジタル・サウンド・プロジェクター『YSP-5600』を設置するために最適化された専用ラックです。

本商品は、単体では高級感溢れるTV台で、スピーカー機能はありません。別売りのYSP-5600を納めることで、44個のスピーカーと2個のウーファーを使った『7.1.2ch』の臨場感溢れる立体的な音響が得られます。

ホームシアターシステムは多くのスピーカーを立てるスペースが問題になりがちですが、本商品とYSP-5600の組み合わせなら非常にスマートです。

  • 商品名 : ヤマハ YSP専用ラックYAMAHA DWLC-GL1500
  • 価格 : 6万6220円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

スピーカー内蔵のテレビ台でスペースを確保

TV内蔵のスピーカーだと音がイマイチで、スピーカーを増設するのはハードルが高い、という悩みを抱えているならスピーカー内蔵のTV台を選んでみてはいかがでしょうか。

通常のTV台を置くスペースを生かしてアンプ・スピーカー・ウーファーを使った3Dサウンドが得られる、スピーカーと一体型のTV台はムダのないスマートな選択肢になるでしょう。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME