インスタグラムのストーリー機能を紹介。基本の投稿方法と応用術

2018.10.08

新機能が続々追加されているインスタグラムの中でも、『ストーリー』機能は、その手軽さと使いやすさで、アクセス頻度も高く、多くの企業が活用するなど注目を集めています。ストーリーの基本操作を覚えて、インスタグラムを活用していきましょう。

インスタグラムのストーリーとは

インスタグラムのストーリーとは、逆時系列やおすすめ度順に閲覧できるフィード投稿とは別枠にある、上部の丸い枠組みで表示されているものを指します。

正式名称は『ストーリーズ(Stories)』ですが、世間ではシンプルに『ストーリー』と呼ばれています。2016年に新機能として発表されて以来、急激に成長し、インスタグラムには欠かせない機能の1つとして大流行しています。

フィード投稿のように、しっかりアップするほどではないけれど、みんなに見て欲しい何気ない瞬間を、スライドショー形式で投稿できる『ストーリー』の魅力とは一体何なのでしょうか?

24時間で削除される気軽な投稿

『ストーリー』の最大の特徴は、投稿した写真や動画が24時間で自動削除される点です。

2017年の流行語大賞に選ばれた『インスタ映え』が表しているように、インスタグラムのフィードでは、たくさんの『いいね』を押してもらうことが究極の目的となり、フォトジェニックへのハードルは上がっています。

そうしたフォトジェニック疲れから、見栄えの良い写真や動画を投稿する『フィード』よりも、つい発信したくなる瞬間が気軽に投稿できる『ストーリー』が話題を呼んでいるのです。

音楽をつけるなど新機能が続々登場

日本を含む一部の国のバージョン51のインスタグラムでは、『MUSIC』と言う新機能が搭載され、数千曲の人気楽曲の中から、気に入った音楽をストーリー上に貼り付けることもできるようになりました。

無音の写真やビデオのスライドショーが、BGMを付けることで驚くほど魅力的に変化し、また音楽を選択してから音に合わせて動画撮影する楽しさも加わります。

企業が広告として活用することも

現在、全世界で約10億人のユーザーがいるインスタグラムでは、企業のストーリー活用も広がっています。2017年の8月時点でインスタグラムの企業アカウントの半数以上がストーリー投稿を作成し、ストーリーの閲覧数の上位1/3を占めています。

企業広告のストーリーは、一般のストーリーの投稿と投稿の間に差し込まれるため、自然とユーザーにアピールができます。

ユーザーがその企業の広告に興味がない場合は、タップまたは、左にスワイプすることで簡単にスキップすることができるので、インスタグラムの使い勝手が阻害されないまま投稿されるのも魅力の1つです。

投稿できる最大秒数は?

インスタグラムのフィード投稿の動画の長さが『3秒〜60秒』なのに対し、ストーリーでは『3秒〜15秒』に設定されています。

最大15秒はあまりに短いと思われる人もいるかもしれませんが、写真や動画を何枚も載せることができるので、15秒を超える動画も分けて投稿することが可能です。

ストーリーの基本的な投稿の仕方

それでは、ストーリーの基本操作を覚えていきましょう。

カメラマークタップまたはスワイプで始める

インスタグラムのアプリを起動すると、画面左上に『カメラマーク』があります。この『カメラマーク』をタップするか、アプリを起動した状態で右に1回スワイプすると撮影画面に移ります。

白色の丸ボタンをタップして撮影し、投稿

撮影画面の下中央には『白色の丸ボタン』があり、タップすると写真撮影、長押しすると動画撮影の状態になります。ボタンを長押している間は撮影が継続されるので、動画撮影を終了するタイミングで指を離しましょう。

『白色の丸ボタン』の左右にあるアイコンでは、フラッシュやインカメラとの切り替え、その他さまざまな撮影機能を選択することができます。

端末内の写真や動画も選択可能

ストーリーの撮影画面にした状態で、上に1回スワイプすると画面下に端末内の写真や動画が表示されます。端末内に保存されているものであれば、リアルタイムのものだけでなく、24時間以上前のものでも投稿することが可能です。

文字の追加の仕方

ストーリーの撮影が完了、もしくは端末内の写真や動画の選択が完了すると、自動的に編集画面に移動します。

画面右上にある『顔マーク』か画面を上にスワイプすると、位置情報やハッシュタグ、質問機能、スクロールしていくと下の方には種類豊富なスタンプがあります。

顔マーク右隣にある『ペンマーク』をタップすると、指で画面上に文字を書くことができます。編集画面上部にあるボタンでペンの種類や色変更をすることが可能です。

ペンマークの右隣にある『Aa』ボタンをタップすると、テキストを入力することができます。編集画面下部にあるボタンで色選択ができ、1番左にあるスポイトをタップすると、画面内の特定の色を抽出することもできます。

ストーリーに関するさまざまな機能

ストーリーには、日々さまざまな機能がアップデートされています。ストーリーを使いこなすために知っておきたい、おもしろ機能を紹介します。

カスタマイズした文字のみを投稿する

投稿した写真や動画はないけれど、ツイッターのように思っていることを呟きたい時に使える『タイプ機能』があります。

ストーリーを起動すると、下のメニューの1番左端に『タイプ』という機能があります。『タイプ』を選択すると、テキストを入力できるようになっていて、上部中央にある『モダン』の部分をタップすると文字のフォントを変更することができます。

左下にある色の付いた丸ボタンをタップすると背景色を切り替えることができます。また、左上の『A』マークをタップすると、文字に背景色を付けることができます。

『A』マークの右側にある横線が重なったボタンをタップすると、テキストを右寄せや左寄せに設定することができます。文字の大きさや向きは2本の指で文字を引き伸ばしたり回転させることで変更できます。

ハイライトの活用術

通常24時間で削除されてしまうストーリーを、ストーリーから消えた後も自身のプロフィール画面に保存しておくことができる『ハイライト機能』があります。

投稿したストーリーをハイライトに追加するには、自身のプロフィール画面のユーザーネーム、または自己紹介の下にある『+』ボタンをタップします。

ハイライトに追加したいストーリーを選択して『次へ』をタップすると、カバー写真の選択やハイライトのタイトルを編集してストーリーの写真や動画を追加することができます。

ライブのリプレイをストーリーに投稿する

インスタグラムの『ライブ』という機能を使うと、ライブ配信によりインスタグラム上の友達やフォロワーとリアルタイムで交流することができます。

リアルタイムの動画配信のため、『ライブ』を終了させると撮影していたものがそのまま消えてしまいますが、ライブ動画のリプレイをストーリーに投稿することも可能です。

ライブのリプレイをストーリーに投稿するには、ライブ動画終了後に出てくる画面下部の『シェア』をタップするだけです。

他人の投稿をストーリーで紹介する方法

ツイッターにある『リツイート』のように、インスタグラムにも他人が投稿した写真や動画をストーリーで紹介する機能があります。

公開アカウントの投稿のみリポスト可能

インスタグラム上でのリポストは、他のユーザーが投稿した写真や動画をステッカーとしてストーリーに投稿することができます。

リポストした投稿には、元の投稿者のユーザー名やアカウントが表示されるようになっています。そのため、リポストが許可されているのは公開アカウントの投稿のみです。

また、他人にリポストして欲しくない場合には、設定から制限を変更することもできます。

紙飛行機のアイコンからストーリー投稿する

他のユーザーのフィードをリポストするには、フィードの写真や動画の下部にある『紙飛行機』のアイコンをタップします。『ストーリーズに投稿を追加』をタップするとリポストが完了します。

ストーリーの足跡について

多くのSNSには『足跡機能』が備わっていて、相手のプロフィールや投稿を見ましたよと伝える企みがあります。

この機能をは、いいねの数を増やすなどのツールとして利用できる利点がある一方、閲覧している側は相手に閲覧していることを知られたくない場合もあります。

インスタグラムでは、ストーリーを閲覧すると足跡が残るので、足跡を残したくない人を注意しておきましょう。

他人のストーリーを閲覧すると足跡が残る

インスタグラム内でのユーザーの検索、プロフィール・フィードの閲覧投稿のシェアと保存においては、足跡が残りません。しかし、ストーリーの閲覧は足跡が残ります。

ストーリーを投稿すると、各ストーリーの左下部に閲覧ユーザーのプロフィールアイコンが表示され、閲覧されたことを確認できます。また、ストーリーの管理画面からも、各ストーリーの閲覧ユーザーを一覧することができます。

足跡は上から閲覧した時刻の順番に並ぶ

足跡は、最初に閲覧したユーザーから昇順に表示されます。なお、閲覧の回数や時刻は表示されず、プロフィールアイコンと名前のみが表示されます。

アプリを使うと足跡を残さずに閲覧できる

足跡を残さずストーリーを覗き見たいという人は、『Repost for Instgram』というアプリを経由すると、足跡を付けずにストーリを閲覧することができます。

『Repost for Instgram』とインスタグラムのアカウントを連携させさせてログインすると、インスタグラム上でフォローしているユーザーのフィードが表示されます。

フィード写真や動画の上部にある『Stories』をタップすると、現在閲覧することのできるストーリーが表示され、閲覧したいストーリーをタップすると再生されますが、投稿者に足跡が付くことはありません。

Repost for Instagram – Google Playのアプリ

ストーリー投稿に慣れたら挑戦したいアレンジ

ストーリーの撮影画面から、写真や動画を撮影して投稿するか、端末内の写真や動画を選択して投稿する、いたってシンプルな操作で作成できるストーリーに慣れてきたら、応用としてストーリー上でできるさまざまなアレンジを加えてみましょう。

質問やアンケートのスタンプを使用する

ストーリーの機能には、専用スタンプを使用すると、ストーリーの閲覧ユーザーに2択回答を求める質問やアンケート投票を行うことができます。

ストーリー編集画面で、画面右上にある『顔マーク』、あるいは画面を上にスワイプすると、スタンプ選択画面が出てきます。スタンプの中にある『アンケート』をタップすると、投票用の質問や選択肢を入力できるようになります。

例えば、『今日の夕飯はどっちがおすすめ?』という質問を入力すると、閲覧ユーザーはストーリー上に貼り付けられている選択肢の1つをタップして投票に参加してきます。

また、閲覧ユーザーは投票の進捗状況をリアルタイムで確認することもできます。

ストーリーに他のユーザーのリンクを貼る

同じく文字追加と同じ方法で、テキストを追加する際に『@』に続いてインスタグラム上の友達のユーザー名を入力することで、ストーリー上に他のユーザーのリンクを貼ることができます。

タグ付けされたユーザーには通知が送られ、もしフォローしていないユーザーがタグ付けをした場合は『リクエストフォルダ』に通知が送られます。

ストーリー上でタグ付けされたユーザーには下線が表示され、閲覧している人はそのタグをタップすると、タグされているユーザーのプロフィールに飛ぶことができます。

ブーメラン撮影を使用する

ストーリー撮影画面の中には、『BOOMERANG』という機能が存在します。『BOOMERANG』とは、10枚の連写をつなぎ合わせて逆再生でループ動画にする機能です。

ストーリー撮影画面で『BOOMERANG』を選択すると白色の丸ボタンが『∞』マークに変わるので、長押ししながらスマホか被写体を前後左右好きな方向動かしながら撮影しましょう。

撮影後にどのようなループ動画になっているのかすぐに確認することができます。普通の静止画や動画よりもインパクトが出るので、投稿に一工夫加えたいときにはぜひ使ってみましょう。

ストーリー投稿、こんな時はどうする?

24時間で自動削除されるストーリーなので、手軽に一時的な情報発信できる一方、誤って投稿してしまったり、特定の人には見られたくない投稿がある場合にはどうすれば良いのでしょうか?

また、ストーリーとして撮影した写真や動画を、端末やハイライト以外に保存することができるのか、ストーリー投稿について更に知識を深め、駆使していきましょう!

アップしたストーリーを削除したい時

ストーリー投稿を削除する時には、自分のストーリーを開き、右下の『メニュー(・・・ボタン)』をタップして削除を選択することができます。

表示されている写真か動画が削除の対象となるので、全削除という機能はありません。

自分のストーリーを保存したい時

何度も見返したいストーリーや、消えてしまうのが惜しいストーリーは、インスタグラム上のアーカイブや自分の端末に保存することができます。

ストーリーをアーカイブに保存するには、ストーリーが自動保存されるように事前に設定を行います。

プロフィール画面の上部にある『アーカイブ(時計の針の周りに反時計周りの矢印があるアイコン)』をタップします。画面右上にある『メニュー(・・・ボタン)』をタップし設定を選択して『アーカイブに保存』のスイッチをオンにしましょう。

ストーリーを自分の端末に保存するには、アーカイブを開いて投稿したストーリーの中から保存したい写真や動画を選択します。

選択された状態で画面を上にスワイプすると閲覧履歴が表示されます。画面右上にある『保存(↓ボタン)』をタップすると、端末のカメラロールにストーリーが保存されます。

ストーリーを見せたくない相手がいる時

投稿したストーリーは、基本的には全ユーザーに公開されますが、ユーザー指定で非公開を設定することもできます。

ストーリーを公開したくないユーザーのページの右上の『メニュー(・・・ボタン)』をタップすると『ストーリーズを非表示にする』という項目を選択することができます。

もしくは、自分のプロフィールページの右上の『メニューボタン』をタップして、設定から『ストーリーズコントロール』を選択します。

『ストーリーズを表示しない人』をタップし、表示しない人を選択して完了ボタンをタップすると、特定の人からはストーリーの閲覧ができなくなります。

ストーリーを活用して、インスタグラムを楽しもう

24時間限定で写真や動画の投稿ができる『ストーリー』は、通常のフィード投稿よりもこだわらず、ラフな投稿ができるだけでなく、撮影スタイルやアンケート投票を追加できるなどのおもしろ機能も多数付いています。

インスタグラムを始めたばかりの人でも、簡単に操作・投稿ができるので、ストーリーを活用して、インスタグラムを更に楽しみましょう!

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