栄養豊富な「深蒸し茶」を美味しく入れるコツとは?

2019.08.10

緑茶特有の渋みが少なく、甘くまろやかな味わいの深蒸し茶。お茶に詳しくない方でも簡単に美味しく入れることが出来るのも人気の理由の一つです。この記事ではそんな深蒸し茶の特徴と期待される効能、美味しい入れ方をご紹介します。

深蒸し茶とは?

深蒸し茶の特徴や含まれる栄養をご紹介します。

深蒸し茶は蒸し時間が違う

煎茶は1分程度茶葉を蒸すのに対し、深蒸し茶は1分~3分ほど時間をかけて茶葉を蒸します。一般的な煎茶の2倍~3倍の時間をかけて蒸すことで、風味を豊かにします。蒸し時間が長くなることで茶葉が柔らかくなりますので、茶葉そのものも味わうことができます。

蒸しの浅いお茶は、きれいな濃緑色で、粉も少なく、お茶を淹れると黄色みを帯びた山吹色になります。一方の深蒸し茶は、黄色みを帯びた濃緑色で、粉が多く、お茶を淹れると深く濃い緑色になります。まろやかな香りと強い甘みが特徴です。

深蒸し茶は栄養が豊富

お茶の茶葉には、カテキンやカフェイン、ビタミン、ミネラル、食物繊維などたくさんの栄養が含まれています。しかし、茶葉に含まれる栄養の半分以上は茶殻に残ってしまいます。

一方深蒸し茶は、茶葉を長時間蒸しているので、その分茶葉が細かくなり、お茶を入れる際にも茶葉そのものが入り込み、茶に含まれる栄養成分をそのまま摂取することができます。

深蒸し茶に期待される効能

深蒸し茶には様々な栄養が含まれていることをご紹介しました。ここからは深蒸し茶に含まれる代表的な栄養成分とその成分の効能についてご紹介します。

脂肪分解をタンニンが含まれている

茶葉に含まれるタンニンには脂肪を分解する酵素の働きを助ける作用があります。茶葉そのものを摂取しやすい深蒸し茶は、タンニンの作用が出やすいと言えるでしょう。

コラーゲンづくりに欠かせないビタミンCが豊富

肌のハリや弾力を維持するためにはコラーゲンが必要ですが、このコラーゲンの生成に欠かせない成分がビタミンCです。煎茶などと同様に、深蒸し茶にもビタミンCは豊富に含まれています。

血液をサラサラにするビタミンC・Eも豊富

血液がどろどろになると血管に負担がかかり、高血圧や高血糖など、生活習慣病のリスクが上がりますが、深蒸し茶には血液をサラサラにする働きのあるビタミンCやビタミンEも豊富に含まれています。

深蒸し茶の美味しい入れ方

深蒸し茶は誰でも簡単に美味しく入れることができますが、おすすめの入れ方をご紹介します。

おいしさの目安

茶葉の量 4g

湯の温度 80℃

湯の量 150~200ml

浸出時間 約30秒

入れ方

1茶葉を入れる。(約4g:ティースプーン約2杯)

2お湯を一度湯のみに移す。(お湯の温度:約80℃)※湯のみに移すと適温に。

3湯冷ましした湯を注ぐ。浸出時間:約30秒。少しずつ均等に注ぎ分け、最後の1滴までしぼりきる。

4深蒸し煎茶は、茶葉が細かく含有成分が溶け出しやすいため、浸出時間は短めにします。

(出典:深蒸し煎茶のいれ方

深蒸し茶で健康習慣を

渋みが少なく、甘くまろやかな緑茶の味を堪能できる深蒸し茶には、健康維持に嬉しい成分も豊富に含まれています。健康習慣の一環として、深蒸し茶を飲んでみてはいかがでしょうか?

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