快適なテント設営のポイントはコレ!設営場所や方法を解説

2019.08.10

近年の技術進歩によって、以前に比べテントは設営しやすいものとなりました。一見難しそうなテント設営も、コツさえつかんでしまえば簡単に行うことができます。テント設営に適した場所選びや、設営のポイントを紹介します。

テント設営場所のポイント

テントを設営する場合、快適に過ごすことができるかどうかは場所選びにかかっていると言っても過言ではありません。テント設営場所としておすすめの場所と、設営には向いていない場所について解説します。

チェックすべきポイント

テントを設営する際には、いかに快適に過ごせる場所を見つけるかがポイントとなります。キャンプ場においてチェックすべきポイントは以下のとおりです。

  • 平らで傾斜がない場所
  • 林の中
  • 水場の近く
  • 電灯の近く

キャンプ場に着いたら最優先で押さえたいのが平らで傾斜がない場所です。傾斜があると寝心地が悪くなるため、できるだけ平らな土地を選ぶようにしましょう。

林の中は日陰となるため夏場は涼しく、多少の雨なら防ぐことができます。ただし、虫が苦手な人には向いていません。

水場やトイレが近ければ手を洗いたいときや、夜中に用を足したいときにも便利です。暗いのが苦手な人は電灯の近くもおすすめですが、夜になると虫が集まることがあるため注意しましょう。

それぞれの特徴を把握して、最適な場所を選ぶのがポイントです。

NGな場所とは

設営場所が自由に選べる場合、以下の場所は避けた方が無難です。

  • 中洲
  • 崖の下
  • 水はけの悪い場所
  • 指定エリアの外

特に川と川に挟まれた中洲は非常に危険な場所です。雨による増水でテントごと流されるという事故が絶えないため、許可がない限りはテントを張ることは避けましょう。

崖の下も危険な場所です。落石や土砂崩れによる事故の可能性があるため、周囲に石が転がっている場合は速やかに離れることが必要です。

水はけの悪い場所は直接的な危険こそないものの、大雨が降ったときにテントに浸水することがあります。

キャンプ場が許可をしていないエリアにはそれなりの理由があります。クマやイノシシといった野生動物や、ヘビやハチなどの危険な生物が生息していることもあるため、必ず指定のエリア内に設営しましょう。

設営方法の手順とコツ

テントの設営は難しそうに見えますが、慣れてしまえば1人でも簡単に設営することが可能です。テント設営の手順とコツについて見ていきましょう。

テントやポールの準備

まずは、テントを広げます。生地をしっかりと広げることがポイントです。

テントを広げたら、スリーブ(筒状部分)にポールを通していきます。テントによってはポールを通す順番が決まっているものがあるので、事前に確認しておきましょう。

このとき、スリーブの入口を固定しながらポールを通すとスムーズに通すことができます。テントポールは引っ張る力に弱いので、押し込むように通すようにしましょう。

2本のポールをクロス状に通したら次のステップへ進みます。

立ち上げと固定

まず1本目のポールを留め具(エンドピン)に通して固定します。このときテントは寝かせた状態で行い、ポールが弓形を描くようにしましょう。

次に2本目のポールの片側を留め具に通して固定し、固定していない側からテントを持ち上げるとうまく立ち上がります。テントが立ち上がったら最後のポールを留め具に通して固定しましょう。

各種フック類やフロント・リアのポールがある場合は、テントが立ち上がった後で固定します。フライシートがあるタイプのテントであれば、ペグを打って地面に固定して完成です。

覚えておくと役立つポイント

テントを単純に設営するだけでは快適に過ごすことはできません。テントの快適性を上げるため、テント設営の際に役立つポイントを紹介します。

出入り口の向き

テントを設営するときは出入り口の向きに注意しましょう。出入り口が風下になるように設営するのがポイントです。

出入り口が風上にあるとテント内部に風が吹き込み、快適さが損なわれるだけでなく、テントの倒壊や破損につながることもあります。

あまりにも風が強く、テント内にも吹き込んでしまうときには、自動車などの遮蔽物を出入り口側に置いておくと、ある程度風を防ぐことができるでしょう。

ペグ打ちとペグの数

ペグを打つときは、地面に近いテントのフロア部分から固定することがポイントです。

このとき張り綱などのテントから離れた部分から固定してしまうと、テントポールが歪んで高さが低くなったり、破損の原因になったりします。

ペグの角度は地面に対して45度になるように打ち込むと、引っ張られる力に対して強くなりますが、風が強いときなどはペグを2本打ち込んで、ペグにかかる負担を分散するとさらに強度を上げることが可能です。

フラップの巻上げ

テントの出入り口となるフラップは、外巻きになっているものがほとんどですが、外巻きにすると雨が降ったときに雨水が溜まってしまうことがあります。

これはフラップを内巻きにすることで防ぐことができますが、人間の腕の構造上、内巻きの動作は非常に疲れるものです。

そこで、フラップを外巻きに巻いていき、留め具に近づいたら内巻きに変更することで、腕の疲労を抑えつつフラップを内巻きにすることが可能です。

設営に慣れて快適に過ごそう

最初のうちは難しく感じるテント設営も、何度か経験して慣れてしまえば数十分で設営できるようになります。

場所選びのポイントと設営のコツを覚えて、テントで快適に過ごしましょう。

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