初心者にこそ焼酎を飲んでほしい理由。おすすめの飲み方と銘柄を紹介

2019.08.06

焼酎というと、少しとっつきにくいイメージがある人も多くいます。しかし、実は焼酎は初心者にこそ飲んでほしいおすすめのお酒。あまり焼酎を知らない人のために、魅力をお教えするべく、焼酎の基礎知識やおすすめの飲み方、定番銘柄をコンパクトにまとめてみました。ぜひご覧ください。

初心者ならこれだけ知れば十分。焼酎の基本

焼酎は日本で古くから親しまれている蒸留酒で、ざっくりと分けて甲類焼酎と乙類焼酎(本格焼酎とも)の2種類があります。

甲類焼酎は、何度も蒸留を繰り返す(連続式蒸溜)ことでアルコール純度を高めた、クセがない焼酎です。アルコール度数は36%未満で、無味無臭という特徴を活かし、居酒屋などでおなじみの酎ハイ、ウーロンハイ、レモンサワーなどのベースに使われています。

一方の乙類焼酎(本格焼酎)は、1回しか蒸留しない昔ながらの方法(単式蒸留)で造られており、麦・芋・米などそれぞれの原料の香りと風味、いわゆる「クセ」がしっかりと感じられます。度数は45%以下が主流で、近年のいわゆる「焼酎ブーム」は、芋焼酎、麦焼酎などの本格焼酎が主役です。

初心者におすすめ。焼酎の割り方、飲み方

様々なアルコール飲料の中でも、焼酎は飲み方のバリエーションが最も豊富なお酒の一つ。まずはいろんなもので割ってみて、自分の好みを知ることから始めましょう。

ソフトドリンクで割って飲む

焼酎初心者へのイチオシは、クセのない甲類焼酎をベースにしたソフトドリンク割りです。オレンジやアップルなどのジュースはもちろん、コーラ、烏龍茶、緑茶、牛乳、コーヒーなどどんなソフトドリンクとも合います。まずは焼酎1:ドリンク5程度の割合から試してみると、自分に合う濃さがわかります。

生搾り果汁+ソーダで割って飲む

同じく初心者におすすめなのが、甲類をベースに生搾り果汁とソーダで割る飲み方です。例えばグレープフルーツなら1/2個分の絞り汁を氷の入ったグラスに入れ、焼酎2:炭酸水3 or 4の割合で注いで軽く混ぜたらできあがり。もちろんレモンやりんごなど、いろんなフルーツの搾り汁で美味しく作れます。

水、お湯で割って飲む

甲類で焼酎に慣れたら、次は本格焼酎にチャレンジ。飲み方は、本格焼酎の確かな風味を感じるために、水割りやお湯割りでシンプルに楽しむのがおすすめです。

一般的な水割りやお湯割りの黄金比率と呼ばれるのが本格焼酎6:水またはお湯4の割合(そのまま「ロクヨン」などと呼ばれます)で、これが最も美味しいと言われますが、初心者には逆に焼酎4:水(お湯)6くらいが飲みやすいでしょう。

なお、水割りは氷→焼酎→水の順番で、反対にお湯割りはお湯→焼酎の順でグラスに入れるのがポイント。これは、冷たい液体は下に・温かい液体は上にいくという対流の性質を生かし、混ざりやすくするためです。

焼酎初心者のための原料別おすすめ焼酎

次に初心者におすすめの、飲みやすく手に入れやすい定番の本格焼酎を原料別にご紹介します。

初心者におすすめの麦焼酎

麦焼酎はスッキリとしてクセが少なく、ほんのりと香ばしい麦の香りが魅力です。

中でも手に入りやすく飲みやすいのが、「下町のナポレオン」としてCMでもおなじみの『いいちこ』。麦の香りが微かに漂い、クセが少ないのでソフトドリンク割りにも向いています。

初心者におすすめの芋焼酎

本格焼酎の中で最も人気があるといっても過言ではなく、銘柄も豊富なのが芋焼酎。鼻に抜けるサツマイモの甘い香りが特徴的です。

その中で初心者におすすめな定番銘柄は『黒霧島』。甘みと香りのバランスが良く、クセの少ないキリッとした辛口です。

初心者におすすめの米焼酎

米らしい柔らかな風味と香りが万人受けする米焼酎。3つの中ではややマイナーですが、これまで試してきた芋と麦はちょっと苦手…という人はチャレンジしてほしいタイプです。

中でも抜群の飲みやすさを誇るのが『白岳しろ』。まろやかな口当たりと上品な香りは、まさに入門酒として最適です。

初心者に優しいのが焼酎の魅力

ここで紹介した甲類や芋・麦・米の焼酎以外にも、そば焼酎、しそ焼酎、ごま焼酎、黒糖焼酎、栗焼酎などあらゆる種類がスーパーやデパートで気軽に購入できます。

一見取っ付きにくいものの、実はいろんな飲み方ができて初心者に優しいのが焼酎の魅力。ぜひこれを機に、あなた好みの焼酎と飲み方を探してみてください。

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