コーヒーに入れるのは塩がおすすめ!塩コーヒーの美味しさの理由とは

2019.08.06

塩入りコーヒーと聞くとまるで罰ゲームの小道具みたいですが、これが意外に美味しいのをご存知でしょうか?おまけにダイエット効果もあると聞けば、ちょっと気になりますよね。そこで今回は塩コーヒーにスポットを当てて、美味しい理由とその効能に迫ります。

塩コーヒーが意外と美味しい理由とは?

塩をコーヒーに入れると、なんとなく「不味くなりそう」と感じる人も多いかもしれません。しかし、実はコーヒーに塩を入れることは意外なメリットがあったのです!

コーヒーの酸味が抑えられる

『塩味』は、一般的に「酸味」や「苦味」を抑える役割を果たしてくれます。たとえば、お寿司に使われる酢飯には塩が混ざっていますが、これが酢飯の酸味を抑えてくれるため、私たちは酢飯を食べても「すっぱい!」とは感じないのだと言われています。

これと同じことがコーヒーにも言えます。コーヒーに塩を混ぜることで、コーヒーの酸味と苦味が弱まり、まろやかで奥行きのある味わいになります。また、コーヒーのもつ「甘味が引き立つ」と感じるひともいるようです。酸味が強いコーヒーや、濃くて苦いコーヒーが苦手…という方にはおすすめです。

また、料理好きの方ならピンと来るでしょうが、塩には食材の味を引き立てて旨味を強める働きがあるので、コーヒーに対しても同じように作用するというわけですね。

コーヒーの本場ではスタンダードな飲み方

ちなみにコーヒー発祥の地エチオピアでは、自国産コーヒーが持つ酸味の強さを和らげるため、塩を入れて飲む文化が昔から根付いています。

また、コーヒーの世界的産地であるカリブ海沿岸の国々でも塩入りコーヒーはポピュラーで、2014年夏には大手缶コーヒーメーカーのダイドードリンコによって、「SALTY ICE カリビアンスタイル」の名で商品化されたこともありました。アメリカ海軍でも、塩コーヒーが伝統の一つになっていると言われています。

塩コーヒーのダイエット効果は本当か?

過去にテレビでも取り上げられて話題になりましたが、塩コーヒーにはダイエットの効果があるとされています。

もともとコーヒーには、脂肪を分解・燃焼させる効果や、血行を促進して代謝を高める効果、利尿作用により老廃物を排出しむくみを解消する効果があるとされています。

一方塩の方にも、体温を高めて代謝を上げる効果や、腸壁に付着した汚れを排出し腸内環境を整える効果があるため、コーヒーに塩を入れることで相乗効果が期待できるというわけです。

ダイエット効果を高める塩コーヒーの飲み方

塩コーヒーのダイエット効果を引き出すためには、一定量のカフェインとクロロゲン酸が必要となるため、インスタントコーヒーや缶コーヒーではなく、ドリップコーヒーで作るのがおすすめです。

そして脂肪燃焼と代謝アップのため、アイスではなくホットで飲むのが効果的。もちろんダイエット目的の場合は、砂糖とミルクを入れない方が良いのは言うまでもありません。また脂肪燃焼効果を高めるため、飲むタイミングは食後か運動前、または入浴の30分前がおすすめとなります。

ただし飲み過ぎはカフェインの過剰摂取となるため、一日3〜4杯までを目安としましょう。

美味しい塩コーヒーが飲みたい人に

塩コーヒーの作り方は次の通りです。

  1. ドリップコーヒーを作ってカップに注ぐ
  2. 軽くひとつまみの塩を入れてよくかき混ぜる

これで完成!いたって簡単です。

ドリップコーヒーには酸味とコクの強い品種を選ぶと、塩を入れた時に感じる味の変化がより多く楽しめるでしょう。野性味あふれるキリマンジャロや、エチオピアが原産のモカ、非常に強い酸味とコク・風味が持ち味のハワイコナなどを、浅煎りで焙煎するのがおすすめです。

また、古くなって酸味や苦味が増したコーヒー豆がご家庭に残っている場合も、飲むときに塩をひとつまみ加えることで随分飲みやすくなります。

塩コーヒーで広がる新しいコーヒーの楽しみ

塩キャラメル、塩チョコレート、塩アイス、塩ジェラート、塩ドーナツ、塩きんつばなど、スイーツの世界では塩を活かした美味しい商品が続々と登場し、そのいくつかは人気商品となっています。コーヒーの世界でも低糖化や無糖化が進んでいる昨今。さらに一歩踏み込んで、一度塩コーヒーを試してみませんか。

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