チャイミルクティーの基本の作り方。自宅で本格チャイを飲もう!

2019.08.05

チャイとはインド式のミルクティーのこと。日本でも最近はよく見かける飲み物になりましたが、皆さんは見た目が酷似しているロイヤルミルクティーとチャイとの違いをご存知でしょうか?この記事では、ミルクティーとチャイの違いから、自宅で手軽に本格チャイが楽しめる基本の作り方をご紹介します。

チャイとロイヤルミルクティーの違い

チャイとはそもそもヒンディー語などで「お茶」を指します。

日本で一般的なインド式チャイは、インドの数あるお茶のなかでも、紅茶に牛乳と砂糖と香辛料(マサラ)を加えて鍋で煮出したもの。現地では「マサラティー」と呼ばれています。

牛乳を加えて鍋で煮出すという点では、日本でいうロイヤルミルクティーとよく似ています。ただ、チャイとロイヤルミルクティーには大きな違いが2点あります。

  • 香辛料(マサラ)を入れること
  • 砂糖も必ず入れること

このほか、ロイヤルミルクティーは沸騰したら火を止めることが一般的ですが、チャイは沸騰後も数分煮出して味を濃くするという違いもあります。

実はどの香辛料でもOK。インド式チャイの材料

次に、チャイの材料一覧です。

基本となるチャイの材料

チャイの基本となる材料は以下の5つです(分量は4人分)。

  • 水 400ml(マグカップ約2杯)
  • 牛乳 400ml(マグカップ約2杯)
  • 紅茶の茶葉 16g(ティースプーン4~5杯)
  • 砂糖 16g(ティースプーン4~5杯)
  • 香辛料 適量

こちらの分量を目安に、お好みで各量を調節してください。なお、茶葉も砂糖もちょっと多いかなと思う分量のほうがしっかりした味のチャイとなります。

また香辛料とは、ショウガ、カルダモン、シナモン、ブラックペッパー、クローブ、ナツメグなどで、このうち1つまたは数種類を組み合わせて使います。ショウガやカルダモンがよく使われますが、「同じマサラは二つとしてない」ですから、自分なりの組み合わせで試してみてもいいでしょう。

チャイの茶葉はどれがいい?

チャイに使う紅茶の茶葉には、牛乳に負けないコクのあるものがよく合います。おすすめはアッサム。濃く深い味わいがチャイと見事にマッチしてくれます。特に細かい粒状のものがいいでしょう。

[関連記事] 紅茶の定番『アッサム』の特徴は?美味しいミルクティーの淹れ方も紹介

なお、チャイのために高級なアッサム茶葉を用意する必要はありません。なぜならチャイは、もともと19世紀のイギリス支配下のインドで、商品にならない細かい茶葉をおいしく飲むために考え出されたものだからです。ごく一般的な茶葉、あるいはティーバッグでも大丈夫です。

チャイの基本的なレシピ

ではいよいよ、チャイの作り方です。チャイの基本的なレシピは以下の3段階になります。

基本の作り方

  1. 鍋に水を入れ、香辛料と茶葉(またはティーバッグ)を加えて、数分煮る。
  2. 牛乳と砂糖を投入。鍋からあふれる直前ですこし火を弱め、さらに数分、かき混ぜながら煮る。
  3. 濾(こ)して、完成。

アレンジポイント

ここからはアレンジです。まず香辛料を原形のまま煮る場合は基本の作り方に沿った手順でOKですが、粉末状のものを加える場合は「2」の段階に入れても良いでしょう。また原形を使用する場合砕いて入れると、より香り高くなるのでおすすめです。

紅茶のえぐみが苦手な方は、「1」の段階で香辛料だけを煮て、いったん火を止めてから茶葉を加え、数分放置するといいでしょう。

ちなみに「2」の段階では、沸き立ちながら茶葉が鍋のへりにくっついていきます。お玉やスプーンなどでこすり落としながらかき混ぜましょう。

自分好みの本格チャイを作ろう

チャイの基本的な作り方はご紹介したとおりです、ほかにも様々な作り方があります。沸騰させた牛乳に濃く煮出したマサラ入り紅茶と砂糖を後から加えたり、砂糖の代わりにコンデンスミルクを使ったり、生乳ではなくて豆乳で作ったり……。

茶葉・乳・香辛料・甘味という基本だけ押さえれば、あとは自分好みのアレンジを加えることができます。ぜひご自宅で、自分好みの本格チャイを作ってみてはいかがでしょうか。

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