夏本番!テントのおすすめ6選。初心者からベテラン向けまで

2019.08.02

ソロキャンプやファミリーキャンプなど、テントを使うシーンはさまざまで、目的別、レベル別のテントが複数発売されています。初心者向けからベテラン向けまで、シーンに合わせたテント選びのコツとおすすめ商品を見てみましょう。

初心者はどんなテントがおすすめ?

テントの形状はさまざまですが、基本的にはドーム型テント・ティピー型テント・ロッジ型テントの3種に大別できます。テントの種類と選び方について見てみましょう。

テントの種類

『ドーム型』は、初心者からプロまで愛用者の多い定番ともいえるテントで、支柱がなく、しなる梁(はり)に生地を被せたり、梁で生地を外側に引っ張るタイプです。設営難度は低く、風の抵抗を受けにくいという利点もあります。

インディアンテントとも呼ばれる『ティピー型』は、頭の尖った円錐状のテントです。数本の支柱を立てるものもあれば、支柱は中央の1本だけという『ワンポールテント』もあります。

『ロッジ型』は小屋のような形をしたテントです。支柱と梁を組み合わせるため設営難度は高いですが、テント内部は壁が垂直なため端までかがまず動けるなど利点もあります。

他にも、ロッジ型とドーム型の利点を生かしたロッジドーム型、寝室・リビングでスペースを分けた『2ルームテント』、組み立てがワンアクションで行える『ワンタッチテント』など、目的別でさまざまなテントが存在するのです。

テントを選ぶときのポイント

テントは屋外に立てるため、風雨にさらされることになります。生地の耐水性・撥水性や、生地の継ぎ目からの水の侵入があるかどうかはチェックしておきたいポイントです。

背の高いテントは風の影響を受けやすいですが、窓やドア部分が数カ所開放できるかメッシュ生地なら通気性を確保できます。テント内部が結露すると快適性を損なうため、乾きやすさという意味でも意識したい点です。

風でテントが飛ばされないためにも『ペグ』(杭)を打つことになりますが、この手間も含めて設営しやすいものを選ぶと良いでしょう。また、車で侵入できない場所で使用するなら持ち運びやすい軽量タイプがおすすめです。

キャンプギアはかさばりがちなため、利用人数と荷物の量を踏まえ、人数プラス1名分は余裕のある、大き過ぎず小さ過ぎないサイズのテントを選ぶと良いでしょう。

シーン別テントの選び方

テントを使うシーンはさまざまです。テントの特徴によってシーン別に向き不向きがあるため、選び方のポイントを見てみましょう。

キャンプ用テントは快適さを重視

キャンプ用テントを選ぶ際は、使用するシーズンで選択肢を限定できます。日本には四季があり、高温多湿の梅雨の時期で使用するのか、夜間の冷え込みがある秋冬に使用するのかで選ぶべきテントが変わってくるのです。

まず通気性はどのシーズンでも重要で、夏なら熱中症対策を加味し涼しく過ごすため、また室内で料理したり、特に秋冬ならアウトドア用ストーブを使用する際の一酸化中毒を回避する意味があります。

通気性が低く生地が薄いものは春限定のワンシーズン用、断熱性が十分かどうかで春・夏・秋のスリーシーズン用か冬を含めたオールシーズン用と区別されるのです。なお、高機能なほど価格も高い傾向にあります。

また、テントの生地が一枚だけの『シングルウォール』に対し、インナーテントとフライシートという二重構造になった『ダブルウォール』のテントは、通気性を高め結露対策にもなるためおすすめです。

登山用テントはコンパクトなものを

登山では身一つでキャンプギアを持ち運ぶため、コンパクトかつ軽量なものを選択するのが良いでしょう。折り畳んでバックパックに収まるサイズになる、重くとも3kgほどのものがおすすめです。

機能面では、数日間の風雨を凌ぐには十分な耐水性と強度を持ったもの、さらにいえばインナーテントとフライシートの間の『前室』(土間)で雨天時にも料理ができるダブルウォール型のものを選ぶと良いでしょう。

特に軽量・コンパクトのニーズに特化したテントでは、総重量1kg未満、かつ必要十分な機能とデザイン性まで加味した商品が販売されています。

公園や運動会では設営のしやすさを確認

運動会や公園でのフリーマーケットなどの催しの際にテントを使用するなら、公共の場であることを意識し、小型で簡易的なテントを選ぶのが良いでしょう。

設営するための広い作業スペースが必要になるものは避け、ワンタッチテントを選ぶのがベターです。袋から取り出すだけで自然に広がる『ポップアップ式』で、サンシェードとしても使用できるもので十分でしょう。

広いスペースを占有しないだけでなく、他の来場者の視線を遮らないためにも、背の高いテントは避けるのが無難です。

マナー違反の苦情が出たり、テントが飛ばされて事故があったりすると、テント設営禁止になる可能性もあるため注意しましょう。

おすすめのメーカー

品質に定評がある人気テントメーカーの内、迷ったらこのブランドを選びたいという3件を紹介します。

アメリカの老舗コールマン

『コールマン』は創業100年を超えるアメリカの老舗アウトドアブランドで、国内では『コールマンジャパン』が日本の気候やニーズに合わせた商品の製造販売を行っています。

自然に溶け込むグリーンのテントが有名で、機能面は非常に洗練されており、『タフスクリーン』や『タフドーム』シリーズは、幅広いユーザーから熱い支持を集める人気商品です。

特筆すべきは『ウェザーマスター』シリーズで、プロフェッショナルのニーズに応える最高峰のテントとして、日本のアウトドアシーンを牽引する存在といえるでしょう。

コールマン|Coleman

デザイン性も高いスノーピーク

『スノーピーク』は「人生に、野遊びを。」というコーポレートメッセージで知られる、徹底して顧客本位かつ革新的な製品開発を続ける国産アウトドアメーカーです。

デザイン性にもこだわった製品が特徴で、エントリーキャンパー向けの『アメニティドーム』、スタンダードな『ランドブリーズ』、プロ向けの『ドックドーム』など、幅広いユーザーのユーズに応える商品展開を行なっています。

また、製品の価格は高めですが、手厚いアフターサービスを受けられることでも有名で、良いものを長く使っていけることや、エコロジー思想を実践していることも魅力の一つといえるでしょう。

スノーピーク * Snow Peak

使いやすいキャプテンスタッグ

『キャプテンスタッグ』は、高品質な金属製台所用品などを製造販売するパール金属が展開するアウトドアブランドです。

金属加工のノウハウを生かしたエントリーユースの製品展開が特徴で、3人用ドームテント『クレセント』や、二人用ツーリングテントの『リベロ』は、低価格かつ重量も3kgほどと持ち運びしやすくなっています。

人気の商品ラインは幅広く、2ルームテントの『エクスギア』シリーズなどがあります。

また、『モンテ』シリーズは、しなやかな金属製ポールを使った滑らかな曲線が美しい商品で、収容人数に対して価格が控え目というのもうれしいポイントです。

キャプテンスタッグ|アウトドア用品総合ブランド

1万円以下の安いおすすめテント

安価なテントを選ぶときには機能面・品質面で信頼できるものがベターです。おすすめ商品を3点紹介します。

ANTSIR ワンタッチテント

ANTSIR34人用ワンタッチテントは、袋から取り出してフレームを広げてロック、必要に応じてペグやロープで固定するという簡単設営の商品です。

テント部分の上に『タープ』(日除け・雨避け)のカバーが付いている形状で、低価格ながら日差しや雨を凌ぐ工夫が凝らされています。

出入り口は前後2カ所にあり、どちらもメッシュとテント生地の2重構造になっているため、虫除けをしながら通風できるという通気性の高さもうれしいポイントでしょう。

  • 商品名 : ANTSIR ワンタッチテント1~2人用設営簡単ワンタッチで簡単防災用2WAY テント撥水加工キャンプ用品紫外線防止登山折りたたみ防水通気性アウトドア3色選択可能
  • 価格 : 6999円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

キャプテンスタッグ クレセント ドーム

本商品は、キャプテンスタッグの『クレセント』シリーズの3人用ドーム型テントです。2本のポールをX型に交差させる構造で、ワンタッチではないものの設営難度は高くありません。

ダブルウォール構造になっており、インナーテントにはメッシュを用いているため、防水性・通気性を確保できます。

重量は2.5kgと非常に軽量かつ低価格で、設営の手順も一通り学べるため、キャンパー入門としておすすめの商品といえるのではないでしょうか。

  • 商品名 : キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)テントクレセントドームテントM-3105 ドーム型3人用防水軽量・コンパクト設計バッグ付き
  • 価格 : 4169円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

バンドック ソロドーム1

バンドックの『ソロドーム1』は、一人用でコンパクトながら高機能な、ダブルウォール構造のテントです。

フライシートはシームレス加工を施し継ぎ目からの水の侵入を防ぎ、ジッパーでフルクローズが可能、さらにインナーテントはフルメッシュとなっており、高い通気性を持つ上、結露で体が濡れることもありません。

同価格帯の中では風雨に対する強さが群を抜いており、ダーティユースにも耐える安心感があります。また、重量は2kgに満たずポータビリティにも優れているため、ソロキャンプの際には特におすすめの商品です。

  • 商品名 : BUNDOK(バンドック)ソロドーム1 BDK-08 1人用】テント収納ケース付コンパクト収納
  • 価格 : 5602円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

1万円以上でかっこいいおすすめのテント

対応できるシーンの幅が広く、機能面・デザイン面でも非常に優秀な商品を3点紹介します。

コールマン タフワイドドームⅣ/300

コールマンの『タフワイドドーム/300』は、快適な居住空間と堅牢性、組み立てやすさを兼ね揃えた、初心者からベテランまで幅広く愛される大人気商品です。

インナーテントの床面積は3x3mと広く、天井高は185cmと、4人で寝泊まりしても大人が立って着替えしても全く問題ない内部空間の余裕があります。

熱循環も考慮されており、夏は涼しく秋冬は暖かいオールシーズン対応型です。強靭なアルミポールを採用することで、暴風雨にも耐える堅牢性を持つことも見逃せないポイントでしょう。

フライシートで作られる前室は広く、前面パネルを跳ね上げればキャノピーとしても利用でき、テーブルと椅子を出してランチを摂ることも可能です。

  • 商品名 : コールマン(Coleman)テントタフワイドドーム4 300 46人用
  • 価格 : 35180円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

スノーピーク アメニティドーム M

スノーピークの『アメニティドームM』は、通気性抜群のインナーテントと、フライシートで作られる前室の広さが特徴的なテントです。

2ルームテントと銘打ちされてはいませんが、構造も使用感も寝室・リビングを一体化させたもので、さらにキャノピーを跳ね上げてリビングスペースを広げることもできます。

さらに、別売りのオプション品『メッシュシェルタートンネル』を連結させれば、広く高いリビングスペースを得ることもできる、という拡張性も意図されているのです。

部品は色分けされ、初心者でも設営しやすくなっています。他のブランドでは体験できない面白さを味わいたいならおすすめの商品です。

  • 商品名 : スノーピーク(snowpeak)アメニティドームM アメニティドームアップライトポールセット2点セット[SDE-001RH TP-090 ]
  • 価格 : 45468円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

小川キャンパル ピスタ5

日本有数のテント専門メーカーである小川キャンパル(ogawa)の『ピスタ5』は、快適性や堅牢性を重視して作られた、長く使っていけるテントです。

後面にも大型の出入り口がある珍しい構造で、フライシートとインナーテントに配された複数のベンチレーター(換気口)と合わせ、非常に高い換気性能を持ちます。

インナーテントの天井高は175cmと高く、大人が4、5人眠れるスペースもあり、奥行きのある前室は、前面パネルを跳ね上げて高さの十分なリビングスペースにもなるのです。

さらに、ドームシェルター『ラナ』と連結することで非常に広いリビングが得られ、パーティーユースにも最適な空間を演出することができます。

  • 商品名 : ogawa(小川キャンパル)ピスタ5 5人用ブラウン×サンド×レッド2656
  • 価格 : 62640円(税込)
  • 楽天: 商品ページ

自分のレベルやシーンに合わせたテントを使う

アウトドアを楽しむ人はさまざまで、アマチュアからプロ、ソロキャンプからファミリーキャンプ、さらにはバーベキューパーティーなど目的も一つではありません。

それぞれのレベルやシーンに特化した商品が販売されているため、自分の使用法に合わせた間違いのないテント選びをし、アウトドアを楽しんでいきましょう。

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