ブロードウェイならアラジン!ロマン溢れる夢の世界を体感しよう

2019.07.30

ニューヨークを訪れたらぜひ体験してほしいことの一つは、本場ブロードウェイでミュージカルを鑑賞することです。ブロードウェイでは連日数多くの作品が上演されていますが、その中でもおすすめしたい作品は「アラジン」です。繰り返し上演されつづけているミュージカル「アラジン」の魅力をご紹介します。

ブロードウェイのアラジンについて

ブロードウェイのアラジン(Aladdin)は、ディズニーが1992年に公開したアニメ映画の「アラジン」を基礎とするミュージカルです。アニメ映画のアラジンと同様に、「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」における「アラジンと魔法のランプ」を原案としています。

ミュージカルのアラジンは2011年シアトルで初上演され、アニメ映画では未使用であった楽曲が採用されています。初演の好評を受けて、翌年の2012年には多くの地方公演や海外公演が実施されました。

ブロードウェイでの公演が行われたのは2014年で、2月にプレビューが実施された後、「ニュー・アムステルダム・シアター」において3月20日に本公演が行われました。

主人公アラジンと王女との身分の差を越えた純粋な愛、アラジンに力を貸してくれるランプの精との友情、夢と希望にあふれた冒険など、生きる希望を与えてくれる普遍的なテーマが人気です。アラビアの都市を舞台にした、異国情緒溢れる舞台セットや華やかな衣装なども見どころの一つになっています。

ブロードウェイのアラジンのストーリー

アラジンのミュージカルの舞台となるのは、アラビアの架空の都市アグラバーです。貴族やはみ出し者など様々な人々が暮らすアグラバーで、アラジンは仲間と一緒にストリートチルドレンとして露天で盗みをしながら暮らしていました。

王様にどこかの国の王子と結婚することを要求された王女のジャスミンは、お忍びで訪れた街の中でアラジンと出会い、正体を隠しながらも惹かれ合います。

ある日、王位を狙う宰相のジャファーの策略によって魔法の洞窟に閉じ込められたアラジンは、魔法のランプに封印された魔人のジーニーに出会います。

お忍びで街に来た王女のジャスミンのことが忘れられないアラジンは、ジーニーの魔法で王子に変身し、ジャスミンに求婚するために宮殿に出発します。

宮殿でジャファーに自分の正体を暴露されたアラジンは、ジャスミンを人質に取られることでピンチに陥りますが、機転を利かせてジャファーをランプの中閉じ込めることに成功します。

王子ではないけれど愛していると告げたアラジンを気に入った王様は、アラジンとジャスミンの結婚を許すことにします。新婚旅行として、アラジンとジャスミンは魔法の絨毯に乗って飛び立ちました。

ブロードウェイのアラジンの原作

アニメ映画を含むアラジンの台本の原作となっているのは、アラビアンナイトの名称で広く知られている千夜一夜物語です。イスラム世界における説話集で、王様が妻に毎晩異なる物語を語る形式になっています。

9世紀頃に作品としての原型がアラビア語に翻訳された後、1704年にルイ14世に仕えていた東洋学者がフランス語に翻訳して出版、ヨーロッパ中に一大ブームを巻き起こしました。日本では明治初期の1875年に初翻訳されています。

千夜一夜とは多くの夜という意味合いですが、翻訳当時は本当に1001の話があると信じられたこともあり、当初の原型にはない新しい話がどんどん追加されていきました。

アラジンと魔法のランプ、シンドバッドの冒険、アリババと40人の盗賊などの現代において有名な物語も、後に追加された話です。

ブロードウェイでアラジンの世界観を体感しよう

ニューヨークのブロードウェイには数多くのミュージカル作品がありますが、中でもおすすめしたいのはアラジンです。恋や友情、冒険などの普遍的なテーマが感動を呼ぶ作品で、一気に物語に惹き込まれることでしょう。ニューヨークを訪れた際にはぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか?

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