宿泊できる美術館?ベネッセハウスミュージアムの魅力を紹介

2019.07.30

ベネッセハウスミュージアムは瀬戸内海に浮かぶ小島にある美術館です。美術館でありながら食事を楽しめるカフェがあり、驚きなのは宿泊ができるということです。この記事ではユニークな美術館・ベネッセハウスミュージアムについて解説します。

ベネッセハウスミュージアムとは?

(写真はイメージ)

ベネッセハウスミュージアムは香川県香川郡直島町にある美術館とホテルが一体となった施設です。詳しい所在地や所有者についてまずは紹介していきます。

瀬戸内海の小島にある

ベネッセハウスミュージアムは1992年に瀬戸内海にある小島・直島に建てられた美術館です。直島の南部に位置しており、琴弾地という地区にあります。

自然と建築、そしてアートの3つの要素が共存することを目的に作られており、近代的な外観や海を臨める展望が素敵な美術館です。

  • 住所:〒761-3110 香川県香川郡直島町字京ノ山3419番地
  • 開館日:年中無休
  • 開館時間:8:00~21:00(最終入館時間は20:00)
  • チケット:当日購入で大人1,030円(15歳以下の方および宿泊者は無料)

ベネッセアートサイト直島の施設

ベネッセハウスミュージアムは出版業や教育業で名を馳せている、ベネッセコーポレーションによって建てられた美術館です。

直島全体を文化的かつ芸術的にしようというプロジェクトのもと、ベネッセアートサイト直島が作られました。ベネッセハウスミュージアムはその中核施設として扱われています。

ベネッセハウスミュージアムの他にも、地中美術館や家プロジェクトなど様々な取り組みがされています。島全体が美術館と言っても差し支えないほどの規模です。

ベネッセハウスミュージアムは宿泊可能な美術館

(画像はイメージ)

ベネッセハウスミュージアムは宿泊ができる美術館としても知られています。ベネッセハウスミュージアムの宿泊の仕方や、どんな建物によって構成されているのかを紹介します。

ミュージアム棟と宿泊棟がある

ベネッセハウスミュージアムは一つの建物だけでできているわけではありません。何棟かに分かれており、それぞれ違う目的で使われています。

まずは美術館であるミュージアム棟。ここはその名の通り美術品の展示が行われている棟です。

次に宿泊棟ですが、こちらはさらに何種類かの棟に分けられています。1995年に作られた「オーバル」という宿泊棟の他、2006年には「パーク」と「ビーチ」という海側の宿泊棟も作られました。

宿泊料は40,000円前後

ベネッセハウスミュージアムの宿泊料ですが、1995年に作られた方の宿泊棟「パーク」の場合ですと、ツインやダブルの部屋で1人あたり30,000円ほどの宿泊料がかかります。

夫婦や恋人で泊まるのであれば60,000円以上かかることは予測しておいた方がいいでしょう。泊まる日程によっては、同じ部屋でも宿泊料が40,000円くらいに引き上げられることも。予算には余裕を持っておくことをおすすめします。

また、土曜日から日曜日にかけての休日狙いの宿泊の場合、3カ月くらい先まではびっちりと予約が埋まっています。公式サイトでは180日前から予約ができるので、早めに予約をするのがおすすめです。

  • 公式サイトでの宿泊予約はこちら

食事はカフェ・レストランでできる

ベネッセハウスミュージアムの地下にはレストランがあるので、そこで食事を楽しむことができます。ただし夕食は宿泊者優先での予約制になっているので、ふらっと立ち寄る際には注意が必要です。

朝食・昼食の平均予算は2,000円台ですが、夕食は7,000円台~とやや高めの価格設定です。食事を楽しむことも考えるのであれば、入館・宿泊・食事と予算を多めに組んでおきましょう。

また、食事をするのではなくて軽くお茶をして休憩したいという方には、景色が素晴らしいカフェをおすすめします。こちらは予約がなくても入れますので、美術鑑賞で疲れた足を休めるのにぴったりです。

  • カフェ・レストランの情報はこちら

ベネッセハウスミュージアムは予約が必要なのか

ベネッセハウスミュージアム内のレストランでの夕食は宿泊者優先で予約制であると先述しました。ベネッセハウスミュージアムに入館すること自体に予約は必要なのでしょうか。

団体観賞の場合は予約が必要

ベネッセハウスミュージアムは個人で観賞する場合に予約は必須ではありません。ベネッセアートサイト直島内の別の施設においては、一部予約をしたほうが確実に入れるところがありますが、ベネッセハウスミュージアムは大丈夫です。

注意が必要なのは団体でのベネッセハウスミュージアム観賞です。10名以上の団体の場合には、予め人数を申告して予約が必要ですのでご注意ください。なお、チケット代は個人1人あたりで1,030円です。

  • 団体のチケット予約についてはこちら

宿泊の場合も事前予約しよう

ベネッセハウスミュージアムへの宿泊の場合は、先述した通り予約必至な状態です。当日泊まれることはまずないと思っておいた方が無難でしょう。

旅行の日程を半年ほど前に立て、予約もそのときにしっかりと行っておくことが重要です。せっかく美術館は見れたのに宿泊ができないということにならないようにしましょう。

ベネッセハウスミュージアムの所要時間や見所

ベネッセハウスミュージアムは近代芸術をメインに扱う美術館です。ピカソやゴッホのようないわゆる古典芸術については扱っていません。次はベネッセハウスミュージアムを見て回るためにかかる時間と、扱っている作品について触れていきます。

所要時間は1時間~1時間半ほど

所要時間目安は1時間~1時間半程度です。解説を読みつつじっくり見て回るのであれば2時間程度は見ておくことをおすすめします。

また、開館日は毎日17:00より45分間のガイドツアーが行われます。入館料を払っていれば参加は無料です。より作品の詳細を知りたいという方や、ベネッセハウスミュージアムの見所がわからないという方にはおすすめです。

ベネッセハウスミュージアムに宿泊している方であれば、ガイドツアーは完全に無料で参加できますので、美術鑑賞の際にはぜひ利用してみてください。

国内外問わず絵画・彫刻が見れる

ベネッセハウスミュージアムでは作品が展示されている場所が何か所もあります。作品が見れる場所は以下の通りです。

  • 屋外(ベネッセハウスミュージアム周辺)
  • ベネッセハウスミュージアム パーク
  • ベネッセハウスミュージアム BF
  • ベネッセハウスミュージアム 1F
  • ベネッセハウスミュージアム 2F

屋外にはかの有名な草間彌生さんの作品「南瓜」を見ることができます。美術に興味があまりない方でも見たことがあるかもしれません。実物は圧巻ですので鑑賞することをおすすめします。

ベネッセハウスミュージアムへのアクセスは?

(画像はイメージ)

ベネッセミュージアムは小島である直島にあります。どうやって直島内を移動するのか気になる方もいるかと思いますが、おすすめはシャトルバスでの移動です。

本土から直島までのアクセス

直島に行くのに便利なのは高松港と宇野港から船で行く方法です。高松港から直島の宮浦港にいくにはおおよそ30分かかり、料金は大人1,220円です。高速船ではなくフェリーで行くのであれば1時間ほどかかり、料金は大人520円です。子供はどちらも半額になります。

宇野港からであれば、高速船で15分程度で料金は580円と安くなります。フェリーでも20分くらいで着く上に料金が290円と安いため、おすすめは宇野港からの出発です。

  • 東京や大阪などの主要都市からの移動についての詳細はこちら

シャトルバスが出ている

直島につけば、ベネッセアートサイト直島周辺をシャトルバスで見て回ることができます。車を運転する必要がないので、手ぶらでも観光ができて安心です。

シャトルバスはおよそ30分に1本出るようになっています。9時半ごろから17時ごろまでしか運航していないので、乗り遅れには注意してください。

ベネッセハウスミュージアムは瀬戸内の名所

ベネッセアートサイト直島にあるベネッセハウスミュージアムは見所満載のオシャレな美術館です。

見学の計画を立てるのであれば、せっかくですので宿泊も込みで考えてみるといいかもしれません。ベネッセアートサイト直島以外にも直島には見所がありますので、旅行の計画にゆとりを持って堪能してください。

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