ウイスキーのカロリーと糖質はどれくらい?ダイエット中に飲んでもいいの?

2019.07.26

お酒を飲むと太る、というイメージがある人もいるかもしれません。それでもお酒を飲みたいという人にはウイスキーがおすすめです。この記事ではウイスキーのカロリーや糖質などダイエット中に気になることについてまとめています。

ウイスキーは太る?太らない?

ウイスキーは、他のお酒として太りにくいお酒と言われていますが、本当にそうなのでしょうか?その根拠になるカロリーや糖質について確認しましょう。

ウイスキーのカロリーは低め

ウイスキーのカロリーと糖質を、1日に推奨されている純アルコール摂取量を基準に見ていきましょう。

わが国の男性を対象とした研究18)のほか、欧米人を対象とした研究を集積して検討した結果では、男性については1日当たり純アルコール10~19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低く、1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている34)

従って、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。

(参照:アルコール|厚生労働省

 

つまり、1日のアルコール量は平均して20g程度が適切だということです。それでは、純アルコール20gを基準にカロリーを比較してみましょう。

お酒の種類 カロリー(kcal) 糖質(g)
ウイスキー(60ml) 142 0
ワイン(200ml) 146 赤:3 白:4
日本酒(180ml) 192 8
ビール(500ml) 200 15
焼酎(100ml) 206 0

(※数値の根拠:簡単!栄養andカロリー計算 ~栄養計算を簡単に~

ご覧の通り、他の主なお酒と比べると、同じアルコール量に対するカロリーではウイスキーが一番低いことがわかります。

もちろんお酒の銘柄によっても異なりますが、お酒の中ではウイスキーのカロリーはトップクラスに低い方だといえるでしょう。とはいえ量を飲めば飲むほど、もちろんカロリーも高くなりますので、注意が必要です。

ウイスキーの糖質はゼロ?

先述のお酒の種類ごとのカロリーと糖質量の表をご覧いただければわかりますが、ウイスキーの糖質量はゼロになっています。原料となる穀物には糖質が含まれるのに、なぜウイスキーは糖質ゼロなのでしょうか?

それは、ウイスキーが作られる過程に秘密があります。ウイスキーはアルコール発酵させた原液を、さらに蒸留して作られる「蒸留酒」です。この蒸留の過程で糖質が抜けるため、糖質はゼロになります。

ちなみに、焼酎も蒸留酒なのでウイスキーと同じく糖質ゼロです。一方ワインや日本酒、ビールは蒸留をしない「醸造酒」なので、糖質が含まれるお酒となるのです。

ウイスキーには低カロリーの他にも効果が?

ウイスキーはお酒の中では低カロリーで、糖質がゼロということがわかりました。しかし、それ以外にも注目したい作用がありますので、ここで見ておきましょう。

ポリフェノールが豊富

ウイスキーにはポリフェノールが含まれています。ワインやコーヒーに多く含まれることでも有名なポリフェノールですが、どんな効果があるのでしょう?

ポリフェノールの主な効果として、『抗酸化作用』が挙げられます。抗酸化作用とは、体の中に発生する「活性酸素」を除去し、動脈硬化や老化などを軽減してくれるのではないかといわれています。ちなみに、よく耳にする「カテキン」や「イソフラボン」などもポリフェノールの一種です。

ウイスキーは木樽で長期に渡って熟成されることで木樽のポリフェノールが溶け出すと言われています。そのポリフェノールの中でも、特に注目の2つについて紹介します。

エラグ酸で糖尿病予防?

ポリフェノールの一種『エラグ酸』は、「レジスチン」の分泌を抑える作用がある可能性が指摘されており、近年研究の対象となっています。

レジスチンとは、インスリンの働きを邪魔するものです。インスリンは血糖を下げる働きを持つホルモンであり、レジスチンの過剰分泌は糖尿病の原因の一つとされています。

そのため、エラグ酸がレジスチンの分泌を抑えることで糖尿病予防に役立つと期待されています。とはいえまだはっきりとした医学的結論は出ておらず、さらなる研究がまたれます。

リオニレシノールで美白効果?

『リオニレシノール』は、「チロシナーゼ」という酵素の働きを抑制する作用を持つとされています。チロシナーゼはメラニンを形成する酵素であり、チロシナーゼの働きを抑えてくれるリオニレシノールにはシミ・ソバカス予防や美白効果が期待されています。

カロリーや糖質が低いだけでなく、こうした健康効果の期待できる成分を多く含むお酒、それがウイスキーなのです。

ダイエット中はウイスキーがおすすめ

カロリーが控えめ、糖質ゼロのウイスキーがダイエット中におすすめのお酒だということがわかりました。それでは、どのように飲むのが良いのか見ていきましょう。

ウイスキーの水割りの適量は?

ウイスキーの水割りは、ウイスキーに対して水が2~2.5倍が美味しいと言われています。もちろん、好みで比率は替えても良いでしょう。

ウイスキーを飲む際に適度な飲酒として推奨されている量は60mlです。この60mlのウイスキーに2~2.5倍の水を足した量が適量と言えます。

つまり、1日に飲むウイスキーの水割りの適量は180~210ml、だいたい小さめのウイスキーグラス2杯分くらいです。アルコールが得意でない人はもう少し控えめにするのがいいでしょう。

ハイボールも太りにくいのでおすすめ

ウイスキーの飲み方で人気なのが、炭酸で割るハイボールです。甘くない炭酸水で割るのでこちらも水割りと近い感覚で飲めます。また、炭酸による満足感もあるので、水割りだと物足りないという場合におすすめです。

ハイボールはウイスキーに対して3~4倍の炭酸で割るのが美味しいと言われているので、1日に飲む量は240~300ml程度(氷を入れてコップ2杯分くらい)が良いでしょう。

カロリー低めでも飲みすぎには注意

ウイスキーはお酒の中でもトップクラスにカロリーが低く、糖質も含まれていないお酒だということがわかりました。ダイエットや糖質制限中のお酒好きの強い味方といえるでしょう。

ただしいくらカロリーが低いからといっても、もちろん飲みすぎれば別。アルコールも強いので、飲みすぎにはくれぐれも注意しましょう。

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