ダーツの代表的な遊び方クリケットって?知っておきたいルールや用語

2019.07.28

ダーツ初心者の方の中には、ダーツの遊び方としてクリケットというものがあることは知っていても、具体的なルールはよく分からない方もいることでしょう。この記事では、知っていればグッとダーツが楽しくなる、クリケットのルールや用語、クリケットの種類について解説していきます。奥深いダーツの魅力を知ってみてはいかがでしょうか。

スタンダードクリケットとは

ダーツの遊び方の1つに『クリケット』があります。クリケットとひと言に言っても、いくつかの種類があります。そのなかでも最も多くの人に楽しまれているものが、公式戦でも使われる『スタンダードクリケット』です。

初心者はまず、この遊び方に必要な基本的なルールや特徴をマスターしましょう。

スタンダードクリケットとは、できるかぎり相手より早く陣地を取り、自分の持ち点を増やしていくゲームです。

ここでは、スタンダードクリケットについて紹介します。

1人から4人で行う駆け引きダーツゲーム

スタンダードクリケットは、1~4人で行い、相手との駆け引きを楽しむゲームです。

まず、『陣地を広げる』もしくは、『点数をふやす』、自分がどちらの方法で勝利を目指すのか、それは、相手の出方によって決まってきます。

クリケットで狙う数字

クリケットでは、20・19・18・17・16・15の6つの数字とブルのみを狙います。これ以外の数字にダーツが当たっても、点数は加算されません。

高い点数を取ることが勝利につながるため、20から加点の高い順番で狙っていきます。しかし、初心者にとっては、この順番で狙うとそれぞれの数字の配置が大きく異なるため、狙いが定めにくく難しいです。

初心者は、20・17、19・18、16・15の順番で狙っていきましょう。この順番ならば、狙いが横に移動するだけになるため、狙いが定まりやすくなります。

何回投げることができるの?

使用するダーツマシンや電子ボードによってゲーム数が異なります。しかし、15回もしくは20回投げて勝負を決めるのが通常です。

スタンダードクリケットの詳しいルール

スタンダードクリケットのルールは、初めてプレイする人にとっては少し難しい部分もありますが、覚えてしまえば簡単に初心者から上級者まで一緒に楽しめます。

ここでは、ルールを詳しく紹介します。

3マークしてクローズし、得点を稼ぐ

20~15の6つの数字とブルのうち、同じエリアにダーツが的中するとマークされます。マークとは、ダーツが的に当たることです。3マークすることで、自分の陣地にできます。これが『オープン』です。

オープンすると、それ以降、相手がその場所にダーツを的中させると自分にその得点が加点されます。

しかし、相手がオープンした数字を新たに自分が3マークすると、相手のオープンが無効になります。これを『クローズ』と呼びます。相手がオープンしたら、素早くクローズすることで、相手への加点を防いで、自分の得点を稼げるのです。

クローズまではオープンされた数字を狙える

自分がオープンした陣地は、相手にクローズされるまでは有効です。そのため、オープンした数字にさらにダーツを的中させれば、自分の得点になります。

ダブルやトリプルに入った場合は?

相手よりも早く3マークしてオープンする場合や、相手のオープンした陣地を早くクローズしたい場合には、ダブルやトリプルが有効です。

ダブルは2マーク、トリプルは3マークを獲得できるため、もしトリプルに的中すれば、その時点でそのエリアは自分の陣地になります。

ダブルに的中した場合でも、次にシングルを1回的中させることで3マークになり、そのエリアのオープンが可能です。

知っておきたい用語

クリケットには、ゲームを行うときに知っておきたい用語がいくつかあります。これらの用語を知らないと、プレイ中に知らずに恥ずかしい思いをしたり、また、困ったりすることもあるかもしれません。

特に難しい用語ではありませんが、日常生活では聞きなれない用語なので覚えておきましょう。

ここでは、初心者でも覚えてくと便利な用語を3つ紹介します。

カウント、キープとは

クリケットでの『カウント』とは、クリケットの有効なエリアに的中させた本数のことで、マークとも呼びます。たとえば、1本的中させた場合には1カウント(マーク)、2本的中させた場合には2カウント(マーク)などのように呼びます。

また、1つのナンバーのシングルに3本のダーツをしっかりと投げて的中させることを『キープ』と呼びます。クリケットにおいて、最も重要なテクニックの1つなので覚えておきましょう。

オーバーキルとは

クリケットでは、『オーバーキル』と呼ばれるルールがあります。オーバーキルとは200点以上の差がついてしまったら、大幅な点差がつかないようにそれ以上加点されないルールのことです。

ほとんどのケースでは、オーバーキルになったら200点以上の差をつけたプレーヤーが勝者となります。

その他クリケットの種類

クリケットには、ほかにもさまざまな種類があります。主な種類は下記のとおりです。

  • ランダムクリケット
  • ヒドゥンクリケット
  • カットスロート

これらのクリケットは、公式戦などで採用されるルールでプレイすることはありません。しかし、いろいろな種類のゲーム方法を知っておくことで、ダーツの練習に役立ったり、友人同士で楽しくプレイできたりと、さまざまなシーンで役立ちます。

ここでは、スタンダードクリケット以外のこれらのクリケット3種類をそれぞれ特徴やルールとともに紹介します。

腕試しに最適 ランダムクリケット

『ランダムクリケット』のルールは、すでに紹介しているスタンダードクリケットのルールとほとんど同じです。

異なる点は、スタンダードクリケットでは有効エリアが20~15の6つの数字とブルに固定されていましたが、このランダムクリケットではゲームごとに6つの数字が変わるという点です。

また、ランダムで決められた数字は、誰かが1マーク以上するまで移動し続けます。そのため、毎回ゲームごとにプレーヤー自身の苦手なエリアや得意なエリアによって展開が変わってくるので、プレーヤーの腕試しにも最適です。

狙う数字がわからない ヒドゥンクリケット

『ヒドゥンクリケット』は、有効な数字を隠して行うクリケットです。どの数字を狙えばよいのかわからないため、上手なプレーヤーが勝者になるとはかぎりません。

ランダムに決められた有効な数字は、的中することで初めてマークされてプレーヤーにわかる仕組みです。そのあとのプレイ方法は、スタンダードクリケットと同様に、ゲーム終了時に最も高い点数のプレーヤーが勝者となります。

3人以上で行う カットスロート

『カットスロート』は、3人以上のプレーヤーで行うゲームです。有効な数字や同じエリアに3マークしてクローズするところまでは、スタンダードクリケットとまったく同じです。

しかし、自分の陣地であるエリアに4本目以降、自分のダーツが的中した場合には、自分以外のそのエリアをクローズしていないプレーヤー全員に得点が入ってしまいます。

すべてのエリアがクローズしたとき、もしくは15or20ゲーム終了したときに、『最も得点が低い』プレーヤーが勝者となります。

人数が多いほど、スリル満点で楽しめるので、初心者にもおすすめです。

技術だけではない面白さがある

ダーツのクリケットは、公式戦で使われるスタンダードクリケットのほかにも、いろいろな種類があります。スタンダードクリケットの基本ルールは、ほかのクリケットゲームにも共通している点が多いため、ぜひ覚えておきましょう。

投げ方の技術だけでなく、ダーツ本来の面白さを味わえるはずです。

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