ワインでよく聞く『シャルドネ』って何?白ワインの女王の味わいを解説

2019.07.24

世界中で生産されているシャルドネは「白ワインの女王」ともいわれ、白ワイン業界には欠かせない存在といえるでしょう。そんなシャルドネを楽しむために、シャルドネの特徴やおすすめの嗜み方などを紹介します。

シャルドネはフランス原産のぶどう

『シャルドネ』とは、白ワイン用に栽培されるぶどうの一品種のことを指す名称です。勘違いされがちですが、特定のワインの銘柄や地域を指す言葉ではありません。シャルドネ種は、フランスのブルゴーニュ地方にある村が原産だといわれています。

環境適応能力が高い品種で、フランスだけでなくアメリカやチリ、オーストラリアや日本など、冷涼な地域から温暖な地域まで様々な国で作られています。当然、様々な産地のシャルドネを使用したワインが販売されており、最も有名な白ワイン用ぶどう種の一つといっても過言ではありません。このため、シャルドネは「白ワインの女王」などと呼ばれることもあります。

シャルドネワインの特徴

シャルドネの最大の特徴は「環境によって味が変わる」ことです。

シャルドネ自体は癖が無く中性的な味わいワインなのですが、フランスなどの冷涼な地域では、やや酸味が強調される味わいとなり、リンゴなどに例えられる爽やかでフレッシュな味わいとなります。

一方、オーストラリアなどの温暖な地域では、バナナやパッションフルーツなどと形容される甘く濃淳な香りになり、味わいもなめらかでフルーティーになります。このように、一般的に「シャルドネはこんな味がする」とは表現できず、育てる環境によってシャルドネの風味や香りが違ってくるのです。

有名なシャルドネワイン

そんな数あるシャルドネワインの中でも、有名なワイン(シャンパン)を紹介します。

テタンジェ ノクターン スリーヴァー

『テタンジェ』は、ノーベル賞晩餐会で提供されたこともある、世界のセレブにその価値を認められたシャンパンです。2014年の『ブリュット レゼルヴ』を始め、5年連続で提供され続けたこともあり、ノーベル賞晩餐会の顔といっても過言ではありません。

辛口ながらも甘美でふくよかな味わいがあり、ぶどうのシロップ漬けのような甘く芳醇な香りが楽しめます。

その中でも『テタンジェ ノクターン スリーヴァー』は、晩餐会はもちろん、特別な日の夜になど、ノクターン(夜想曲)と一緒に嗜みたい逸品。シャルドネ種のシャンパンをぜひ飲んでみてください。

  • 商品名:テタンジェ ノクターン スリーヴァー
  • 容量:750ml
  • 参考価格:6,700円(税込)
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ウィリアム フェーブル シャブリ

『シャブリ』は、ブルゴーニュ地方にあるワイン畑の一区画の名称です。この地域では伝統的にシャルドネの出来が非常によく、最も権威ある白ワインの生産地の一つでもあります。

その中でも最上級の畑からとれたシャルドネを使用する『ウィリアム フェーブル』。シャルドネにストレスをかけないよう、すべて手作業で収穫するなど、多大な手間がかけられています。

フレッシュな柑橘系の香りで、キレのある酸味が特徴のシャブリのお手本のようなワインです。シャブリを選ぶなら、まず手に取ってほしい白ワインといえるでしょう。

  • 商品名:ウィリアム フェーブル シャブリ
  • 容量:750ml
  • 参考価格:2,268円(税込)
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シャルドネワインに合う料理

スッキリした味わいのシャルドネには、サッパリした味わいの料理がよく合います。サラダや白身魚、蒸しチキンやマリネといった料理がおすすめです。

また、サッパリした味わいは、レモンやライムなどの酸味のある柑橘類ともよく合います。アクセントや味付けに加えて見るといいかもしれません。

シャルドネワインに合うグラス

ワインをより楽しむならグラス選びは大切です。

ワイングラスの飲み口の大きさによってワイン一口分の量が決まり、口の中での広がり方など、時には風味自体変わってしまうこともあります。おすすめは小ぶりで縁がすぼまったグラスで、白ワインの風味を損なわないまま味わうことができます。

ワイングラスメーカーの老舗『リーデル』では、なんと「白ワイン用グラス」を販売しているほど。白ワインを嗜む方はこの機会にぜひ思い切って購入してみてはいかがでしょうか?

  • 商品名:リーデル  白ワイングラス ヴィノム
  • 参考価格:5,852円(税込)
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生産地ごとに楽しめるシャルドネワイン

シャルドネは生産地で味わいが変わる白ワイン用のぶどう品種です。同じシャルドネでも、生産地が変われば風味や香りが違います。「白ワインの女王」とも呼ばれる上品なシャルドネを、ぜひ味わってみてください。

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