子供の絵を絵画コンクールに出展する。入賞を目指してみよう

2019.07.21

子供の絵を絵画コンクールに出展するために、知っておきたいポイントをまとめました。コンクールの基本や、入賞を目指すためのコツについて知れば、絵画の世界へ親しむきっかけになるでしょう。子供と一致団結して賞を目指す参考にしてみてください。

子供向け絵画コンクールについて知ろう

まずは、子供向け絵画コンクールについて知っておきたいことを紹介します。対象者の年齢層や主催者に注目してみましょう。

幼児から小学生、中学生対象が多い

多種多様な主催者が開催している絵画コンクールの対象者は『幼児』から『中学生』を対象にしているものが多くあります。

それぞれの年齢は部門によって分けられているため、似たような年齢層で集まって受賞を競い合うことが可能です。

また、絵画コンクールではさまざまな賞が用意されているため、どの賞に受賞するのかという期待感も応募する楽しみになるでしょう。

デジタル部門の取り扱いがあるものでは、手書きでは再現できない作品のよさを味わえます。多方面から才能を見つけるためにも、開催されている絵画コンクールには、さまざまな工夫が施されているのです。

主催は企業から自治体までさまざま

絵画コンクールを開催しているのは企業から自治体など多岐に渡ります。それぞれのコンクールには指定されるテーマの違いがあり『多種多様なテーマ』から選択できるのもよい点と言えるでしょう。

テーマによって指定された描き方があるほか、どのような点に注目して評価されるのかも主催者の意図によって違うため、楽しみながら受賞を目指してみてください。

絵画の描き方を知ろう

絵画は才能だけあればよいのではなく、相応の努力も必要です。そこで、どこに注目すれば描き方が上達するのか、3つのポイントでまとめました。

伸び悩んでいるときには、コンクールに入賞している作品からポイントをチェックしてみましょう。

できるだけ大きく描く

コンクール対象の作品を描くときには、まずどのような構図で描くのかを考えてみます。自分の感性で描きあげるのもよいですが、『大きさ』についても検討してみましょう。

用紙いっぱいに描くということは、それだけで表現できるスペースが増えるということです。思い描いたイメージを画面に広げ、細かなところまで伝わるようにするためにも、スペースを存分に使ってダイナミックに描くのがよいでしょう。

大きめに描けば、色の濃淡や情景の風合いまで伝えやすくなるのも有利と言えます。失敗してもよいので、まずはテーマの特徴を強調しながらのびのびと描くようにしてみてください。

基礎練習をしよう

何度も繰り返していると、いつの間にか忘れてしまうのが『基礎』です。どのような物事であっても、基礎が成り立っているからこそ応用が活かされてきます。

絵画では『丸』と『直線』という基本があり、正確にこれらを描ければ、描けるものの幅が広がります。丸や楕円形などの練習や、長い線、短い線などの練習を繰り返しているうちに、集中力も身に付くのも利点です。

あらゆる具象物が丸と線でできあがっていることを感じるために、他の人の作品などを見てみるのもよい勉強になるでしょう。

画材を変えるのも手

基本ができていて、大きく描いているのに何か物足りなさを感じるときや、表現が上手くいかないときに、試してほしいのが『画材』の変更です。

クレヨンよりも絵の具を使って描くのが上手な子供もいれば、筆が苦手でも色鉛筆なら得意という子供もいます。描きやすい画材を見つけるのも、上達のきっかけになるでしょう。

描くものに限らず、紙を変えることでも画材の変化を楽しめるので、いろいろな道具を使ってみてください。

コンクールに入選を目指す

コンクールに入選を目指すためにも、持っておきたい視点やテーマについてチェックしてみましょう。子供だけが努力するのではなく、努力しやすく才能を発揮しやすい環境を整えてあげるのはとても大切です。

コンクールを選ぶという視点を

すでに述べたように、数多くのコンクールが存在します。テーマに明確な指定があるものがあれば、ざっくりと決められたものもあるので、『子供が興味のあるテーマ』を選べれば、のびのびとした素晴らしい絵を描けるでしょう。

コンクールなどの細かい規定も見逃さないようにし、用紙のサイズなど適切なものを選ぶアシストをしてあげれば、よりスムーズに出品できます。

テーマに沿って描くことが大切

どれほどすぐれた作品でも、求められるテーマから逸脱してしまえば、伝えたい内容も正しく伝わらず、入賞どころか審査すら受けられません。

テーマが定められている際は、『テーマに沿って描く』のが鉄則です。テーマが自由なら、「誰かに伝えたいもの」や「好きなもの」をテーマにするとよいでしょう。

知識があるものについては表現も豊かになるものです。好きなものがテーマであれば、表現も細かくなるでしょう。コンクールのテーマを選ぶときから入賞への積み重ねが始まっていると言っても過言ではありません。

入賞作品から学ぶ

入賞している作品を見てみるのも、よい経験となります。どこが評価されているのか、何が足りなかったのかを見直すきっかけになるものです。

何をテーマとして、どのように表現しているのかを子供に伝えてあげることで、インスピレーションの幅を広げる助けになるでしょう。

実際にその目で作品を楽しみながら、それぞれの違いを子供たちと討論してみるのも、よい学びに繋げられます。

毎年開催の有名なコンクール

最後に、毎年開催されている有名なコンクールを3つ紹介します。コンクール選びに困ったときや、入賞作品を参考にしたいときなどに便利なので覚えておきましょう。

住友生命 こども絵画コンクール

住友生命が開催している『こども絵画コンクール』は、幼児、小学生、中学生を対象としたものです。6つの部門に分けられ、決められたテーマに沿った作品を募集します。

テーマは細かい指定ではなく大まかなものなので、構想をしやすく描きやすいと言えます。「自分の想い」を絵画に反映するようなタイプの子供には最適なコンクールでしょう。

また、公式サイトで入賞作品閲覧もできるため、勉強にもなります。展示会なども定期的に行っているので、その目で作品の素晴らしさを体感するきっかけとしてもおすすめです。

第43回こども絵画コンクール | 住友生命保険

ドコモ未来ミュージアム

ドコモが主催している『ドコモ未来ミュージアム』は、3歳から中学生までを対象とした、デジタル絵画の受付もしているコンクールです。

特別な画材を用意しなくても、公式サイトが提供している無料のツールを使って描いた作品も応募でき、コンクールに応募したことがなくても、気軽に挑戦できるのも嬉しいポイントです。

テーマも大きなくくりで取り組みやすく、こちらの公式サイトでも過去の受賞作品が見られるので参考にしてみてください。

ドコモ未来ミュージアム

ブリヂストン こどもエコ絵画コンクール

ブリヂストンが開催している『こどもエコ絵画コンクール』は、環境や自然をテーマに、その大切さを伝える目的で行われています。環境意識を高めながらも、子供が感じている身近な自然の豊かさを表現するのにも最適なコンクールです。

守りたい自然や、親しんでいる自然などを通じて、風景や情景などを描く経験にも繋がります。自然という大きなテーマだからこそ生まれる新たな発想が、上達にも繋がるでしょう。

ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール

出展先を決めてコツをつかめば入選率アップ

出展先によってテーマが異なるため、得意分野を見つけてあげるのも大切なポイントです。ある程度テーマを決めてコツをつかめれば、入賞できなくても素晴らしい作品を生み出すことにつながり、絵を描くことの楽しさも体感させてあげられるでしょう。

目標を見つけて努力することの大切さや、絵画によって育てられるインスピレーションなど、得られるものが多い世界を、子供と一緒に味わってみてはいかがでしょうか。

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