プラモデル作りに必要な工具とは?初心者におすすめの商品を紹介

2018.09.28

「プラモデルを作りたくても、どのような工具をそろえたら良いのかわからない」という方も多いと思います。最初から高価な工具を購入する必要はありません。プラモデル製作初心者におすすめの工具と、使い方を紹介します。

プラモデルのパーツの切り離しに必要な工具

プラモデル製作で大切なのは、『パーツごとにきれいに切り離すこと』です。細かい部品は、力を入れすぎると割れてしまうことがあるため、最初の切り離す工程はとても重要となります。

そこで、初心者にぜひ用意して頂きたい、おすすめの工具を紹介します。

切れ味の良いニッパーやペンチ

『ニッパー』や『ペンチ』は切れ味の良いものを使うのがポイントです。切れ味が悪いと、細かい部品を切り離す時、力の入れすぎで割ってしまうことがあります。

プラモデルは全てのパーツが、何枚かのプラスチック版(ランナー)にくっついた状態で箱に入っているので、パーツごとに切り分ける作業が必要です。

また、1つ1つのパーツごとに、大きさや厚みが異なるので、切り離しに使うニッパーは、なるべく『先端が細いもの』を使いましょう。

プラモデル製作に慣れてきたら、自分の手にフィットする握りやすいものに変えると、より作業が楽になるでしょう。

専用のナイフやハサミ、カッティングマット

ニッパーでパーツごとに切り離した後、パーツに残った余分なバリ(※)を切り取るのに専用の『デザインナイフ』や『ハサミ』があると便利です。

細かい物を切るためのデザインナイフは、先端の刃を交換できるようになっているので、一緒に替え刃も購入しておくと、後から買い足す手間がかかりません。

また、机などを傷つけないために、下に敷く『カッティングマット』があると良いでしょう。カッティングマットはゴム製で滑りにくく、適度な厚さがあるため、万が一デザインナイフが刺さっても下まで突き抜けにくいという特徴があります。

(※バリとは、パーツを切り離した際に取り切れなかったプラスチックの部分のこと)

仕上げまでに使用する工具とは?

プラモデルの完成度を高めるためには、仕上げまで丁寧におこなうことが大切です。特に初心者のうちは、組み立てに慣れていないので、仕上げの段階で細かい点を修正することが多いでしょう。

そこで、よりプラモデルを上手に作るために『仕上げに使う工具』も紹介していきます。

下地作りや仕上げに使うヤスリ

プラモデルのパーツを組み立てていく際に、『ヤスリ』があると非常に便利です。ヤスリは『目の粗いもの』と『目の細かいもの』をセットで使います。

パーツを組み合わせる時に、少しだけ余分なプラスチックがついていて、上手くはまらないことがあります。そんな時はヤスリで少しずつ削っていきましょう。

また、全てのパーツを組み合わせた後で、パーツとパーツの合わせ目が目立つ場合にも、紙ヤスリで削ることで表面がなめらかになります。

ヤスリは色々な種類があるので、粗さの違うものが数種類あると便利です。ヤスリをかける際には、『目の粗いものをかけた後に、細かいもので仕上げ』をすると、きれいに仕上がります。

一般的に、金属ヤスリは目が粗いものが多いので、慣れないうちは『紙ヤスリ』を使用するようにしましょう。

ドライバー、ピンセット

プラモデルのネジは非常に細かいので、『専用のドライバー』を利用しましょう。また、シールを貼る際や、細かい部品を持つ用に『ピンセット』も用意しておくと便利です。

プラモデルによっては、ネジを締めてパーツを固定するものがあります。ネジを締める際に、一般的なドライバーだと『ネジ穴の奥まで入らない場合がある』ため、プラモデル製作用のドライバーを用意しておきましょう。

ネジ穴の奥までドライバーの先端が入らないと、回している途中で空回りしてネジ穴が壊れてしまうことがあります。また、力を入れすぎてもパーツが割れてしまう原因になるため、慣れないうちは慎重におこないましょう。

ドライバーはプラモデル用の数種類セットになっているものを購入すると、安く済みます。また、ピンセットもシール貼りや細かい部品をつかむ際など、非常に多くの場面で活躍するので1本用意しておきましょう。

ピンセットは、通常の先端がまっすぐになっているものよりも、『カーブしているもの』の方が、細かい作業がやりやすくおすすめです。

エアスプレー、仕上げのコート剤

プラモデルの塗装をする際に、市販のスプレーだとどうしても塗りムラできてしまいます。『エアスプレー』でおこなうと、きれいに均一に塗ることができます。

エアスプレーでの塗装はなかなか初心者では難しいですが、早いうちから慣れておくことでプラモデル作りがより楽しくなるでしょう。

エアスプレーには、コンプレッサーという圧力をかけて空気を勢いよく送る装置と、周りに塗料が飛び散らないようにする衝立(ついたて)が必要です。

まずは、安価なものを購入して、自分のできる範囲で塗装していきましょう。そして、塗装が終わった後は、『コート剤』を塗ることも重要となります。

塗装だけだと、時間とともにはがれてきてしまいますので、コート剤は必ず塗るようにしましょう。また、『塗装が十分に乾いてからコート剤を塗る』のがポイントです。

コート剤には、つや有りタイプ・ツヤ無しタイプとそれぞれあるので用途によって使い分けましょう。

初心者向けの工具セットが便利

プラモデル作りをしたことがない人にとって、必要な工具をそろえるのは難しいものです。しかし、模型メーカーが出している工具セットなら、必要なものは全て入っているので迷う必要なくそろえることができます。

タミヤのベーシックツールセット

模型メーカー老舗のタミヤが出している『タミヤ クラフトツールシリーズ No.16』には、プラモデルを作る上で基本的な工具が全て入っており、使いやすいと人気の商品です。

ニッパー・ピンセット・ドライバー・カッターといった基本的な工具が入っており、使いやすさや丈夫さに定評があります。価格も手頃なので、プラモデル作りの初心者はまずこれを買っておけば間違いないでしょう。

  • 商品名:タミヤ クラフトツールシリーズ No.16 ベーシックツールセット74016
  • 価格:2,100円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ミネシマのセレクトツールセット

ミネシマの『ミネシマ セレクトツールセット(A-12)』もお手頃価格で必要な工具が全てそろえられるセットです。

ニッパーやピンセットなどの基本的な工具は全て入っています。かなり格安のお値段なので、気軽にプラモデル作りをはじめようという方におすすめです。

  • 商品名:ミネシマ セレクトツールセット (A-12)
  • 価格:886円(税込)
  • Amazon:商品ページ

工具が買えるおすすめの通販サイト

お気に入りの工具をそろえることも、プラモデル作りの楽しみの1つです。工具が充実していると作業もしやすくなりますし、新しい工具を試すのも楽しいでしょう。

そこで、プラモデル作りの工具を購入するにあたって、特におすすめの通販サイトを紹介していきます。

Amazonで最低限の工具は購入可能

基本的には、プラモデル作りに必要な工具はAmazonで全て手に入ります。

Amazonには豊富な商品がありますので、ニッパー・ヤスリなどの基本的な工具はもちろん、エアスプレーやプラモデルの塗料も多くの種類から選ぶことができるので便利です。

プラモデル製作初心者のうちは、レビューを参考にして工具を購入すると失敗がありません。また、プラモデル本体と一緒に工具を買うこともできるので、待つ時間が少なくて済むというメリットもあるでしょう。

ゴッドハンドは専門店ならではの品揃え

ゴッドハンドは模型工具専門店なので、ここでしか手に入らない商品が多いのが売りです。

「プラモデルの工具にもっとこだわりたい」という人に人気のゴッドハンドには、左手用のニッパーなど、こだわりの商品がズラリとならんでいます。

商品の写真が大きく、購入する前にじっくりとみることができますし、使い方も詳しく説明されているので初心者には非常に勉強になるでしょう。

また、細かい用途ごとに使いやすさを追求した工具が日々入荷されているので、プラモデルを作ろうと思っている人は見ているだけでも、創作意欲がわいてくる通販サイトです。

Amazon.co.jp: ゴッドハンド

スジボリ堂はヤスリの種類が豊富

スジボリ堂はとにかくヤスリの種類が豊富で、特殊なヤスリも販売しており、プラモデル作りをされる人は1度見ておくことをおすすめします。

ヤスリは消耗品です。プラモデルを作っていくなら沢山のヤスリに触れる機会があるでしょう。

しかし、通常のショップに置いてあるヤスリは大体決まっているので、もっとプラモデル製作用に使い勝手の良いものや、自分に合うヤスリが欲しい方はスジボリ堂で色々なヤスリを試してみることをおすすめします。

水で洗えるヤスリや、変わった形のヤスリなど、本当に色々なヤスリがあるので、プラモデル製作でワンランク上を目指すなら欠かせないショップでしょう。

Amazon.co.jp: スジボリ堂

使いやすく工具入れに収納しよう

工具を整理整頓していつでも出せる状態にしておくと、プラモデル作りの効率も良くなります。

プラモデルを作る時に、必要な工具が見つからないとストレスになるので、日頃から工具を整理することと、使い勝手の良い入れを利用することは大切です。そこで、おすすめの工具入れを紹介していきましょう。

プラモ向上委員会の工具箱SPECIAL

プラモ向上委員会の『工具箱Special』は、収納スペースが広くフタの部分にも収納できるので、工具を取り出しやすく便利です。

収納スペースが広いと、パット見てどこに工具が入っているのかわかるので、探す手間がはぶけます。また、フタをパカっと180度開けるようになっているのもポイントです。

開いたフタの部分には、接着剤やヤスリを収納できるホルダーがついていて、そのまま台の上に置いて使用しても邪魔にならない作りになっています。

  • 商品名:プラモ向上委員会 工具箱Special ブラック ホビー用工具 PMKJ003BK
  • 価格:527円(税込)
  • Amazon:商品ページ

アイリスオーヤマのマイキット

アイリスオーヤマの『マイキット』は、3段になっており上の2段が透明のため、収納力もあり中身が見やすい工具入れです。

工具入れの定番の形で、『非常にコンパクトなので持ち歩く際にも便利』という点で評価が高い商品となっています。また、仕切りが多いので、工具ごとに分けて収納することができます。

フタを開けると、3段となっている上の2段がズレて開くため、下のものを取る時にも邪魔にならない構造です。

サイズが3種類あり、収納力抜群

アイリスオーヤマのマイキットには、サイズが3つあるため用途に合わせて好きなサイズを選択することができます。

各サイズは以下の通りとなっています。

名称 サイズ
マイキット33 幅約32.5×奥行約19×高さ約15cm
マイキット37 幅約37×奥行約20×高さ約18cm
マイキット40 幅約40×奥行約22×高さ約22cm
  • 商品名:アイリスオーヤマ 工具箱 マイキット 33 クリア/ブラック
  • 価格:1,164円(税込)
  • Amazon:商品ページ

初めての制作はお手頃な工具でもOK

プラモデル作りを最初にはじめる際に、全ての工具をそろえる必要はありません。まずは、身近にある工具や安い工具を利用してプラモデルを作る楽しさを感じることが大切です。

工具は必要だと思った時に買い足せば良い、ぜひ気軽にプラモデル作りをはじめてみましょう。

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