スケボーの技(トリック)にはどんなものがある?難易度別に紹介します

2019.07.18

多くの方が憧れつつもなかなか取り組むには難しいスポーツ、スケボー。かっこよく技をキメたい、とは思いつつも練習方法やコツが分からずに挫折してしまう方も多いです。スケボーの技は難易度の易しいものから取り組んでいくのがコツ。この記事では初心者がスケボーの技を練習する際に気をつけたいポイントや、難易度順に練習すべき技を紹介しています。

まずはこれから。身に付けたい初心者スケボー技

スケボーの技で最もはじめに身につけたいものを2つご紹介します。

あらゆる技の基礎となりますので、この2つをマスターしてから難易度の高い技に挑戦しましょう。

プッシュ

プッシュとは、スケボーを前に進めるために地面を蹴り出すことです。

初歩中の初歩でありながら、意外に正しくできていない人も多く、初心者が躓きやすいポイントです。

最初のうちはデッキの横に蹴り足を置いて、地面を蹴るようにしましょう。バランスを保てるようになってきたら、蹴り足をデッキの後ろに回します。

よりバランスは取りにくくなりますが、推進力が直にスケボーに伝わるようになるので、少ないプッシュで長く、早く移動できるようになります。

コツは重心を「前足」におくこと。後ろ足に重心を乗せると、うまくプッシュの力がスケボーに伝わらず、うまく前に進むことができません。

ターン

ターンとは、スケボーの進行方向を左右に曲げる技のことです。スケボーの左右移動は重心移動によって行いますが、これが意外に難しいんです。

重心を傾け過ぎれば落ちてしまいますし、怖がって重心を動かせずにいると曲がれません。バランスを保ちつつ自在に動けるようになるには、少しコツが必要です。

ターンにはフロントサイドターンとバックサイドターンの2種類があります。

フロントは身体の正面側へ曲がるターン、バックは背後側へ曲がるターンです。いずれのターンであっても、重要なのは膝を曲げること。

はじめのうちは両手を広げてバランスを取りながら前後に身体を傾けて、転ばないくらいの体重移動のコツを掴むようにしましょう。

身体が覚えてしまえば、息をするようにできるようになります。

ステップアップ。中級難易スケボー技

プッシュとターンを身につけると、ある程度自由にスケボーで移動できるようになります。

今度は板を回したり、ジャンプしたりといった「魅せる」乗り方がしたくなりますが、それこそがスケボーの醍醐味であり難しいところでもあります。

中難易度の技を2つご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。

オーリー

スケボーで最も有名な技、オーリー。

アラン・ゲルファンドという人物が編み出した技で、彼のあだ名が「オーリー」だったことからこの名がついたと言われています。

スケボーのデッキにある「キック」という反りの部分を蹴り、その勢いのまま前足でボードを跳ね上げるようにして、スケボーを手を使わずに浮かせるテクニックです。

重心移動やジャンプのタイミングをつかむためには時間が必要ですが、オーリーができるようになるとスケボーが更に楽しくなります。

ぜひ挑戦してみましょう。

フェイキーショービット

オーリーを身につけたら次に練習したいのがフェイキーショービットです。

オーリーは板を浮かせるだけでしたが、フェイキーショービットは浮かせたスケボーを前後に半回転させてから着地する技です。

テールキックを弾く感覚や、浮かせたあとのデッキとの距離感などを掴む必要があるので、習得には少し時間がかかるかもしれません。

これができれば初心者の域は脱したといって過言ではないでしょう。

見た目もかっこいい技ですので、ぜひ諦めずに取り組んでください。

これで上級者。高難度スケボー技

オーリーやショービットを習得すると、どんどん回転技が楽しくなってきます。次第に上級者向けの高難度技を習得したいという気持ちも強くなってくるでしょう。

そんなあなたにおすすめの高難度技を3つご紹介します。

上手く出来ない場合はスケボーパークなどへ足を運び、上級者の方にコツを聞くのも良いでしょう。スケボーという同じ趣味を持ったもの同士、友人として繋がれたらもっとスケボーの楽しさが広がりますよね。

F/S360

名前もかっこいいF/S360、読み方は「フロントサイド360」です。

スケボーに乗って身体の向きを半回転させるのがF/S180。180度回転している、という意味ですね。

しかしこのF/S360は身体を一回転させます。

高さのあるオーリーに加えてバランス感覚がなければ成功するのは難しいでしょう。

まず練習する際には90度から始めるようにしましょう。着地する地点をしっかり予測し、そこまでの軌跡をイメージしながら技を繰り出します。

90度が成功するようになったら、180度に挑戦します。身体を反転させるので、落下に注意しながら練習してください。

180度が成功したら、360度回転も目の前です。何度も練習して感覚を掴みましょう。

フェイキーヒールフリップ

F/S360は自分が一回転する技でしたが、フェイキーヒールフリップは板を一回転させるスケボー技です。

テールキックを使って板を素早く横向きに一回転させ、自分が着地するタイミングで板も元に戻します。

コツはかかとでデッキをこすることです。

ジャンプしながらかかとを使い、蹴り上げたデッキをこすって回転をかけます。

身体が覚えるまで何度も練習して、コツを掴みましょう。

B/Sヒールフリップ

先ほど紹介したフェイキーショービットとフェイキーヒールフリップの2つを組み合わせた複合トリック、B/Sヒールフリップをご紹介します。

フェイキーショービットもフェイキーヒールフリップも板を回転させる技でしたが、それぞれ回転させる方向が縦と横で異なっていました。

いずれの技も練度が高ければ、習得するのはそう難しくはありません。それぞれの技を繰り出すときの蹴り方を少しずつ混ぜていき、バランスを保てるようになれば成功は間近です。

最上難易度。できたらすごいスケボー技

ここからは最上級難度のスケボー技をご紹介します。

周囲の仲間からも一目置かれること間違い無しのかっこいい技を3つご紹介します。

レーザーフリップ

レーザーフリップは別名360ヒールフリップとも呼ばれます。

フロントサイドに360のショービットを繰り出しつつ、ヒールフリップの回転も加えます。

2017年のワールドツアーで優勝を果たしたDashawn Jordan氏がこのレーザーフリップを成功させ、優勝しました。

プロレベルの高難度技、成功したら自慢できますよ。

360ハードフリップ

360ハードフリップは、F/Sポップショービットとキックフリップという2つの技を組み合わせた高難度の技です。

テールキックを蹴り上げて前後を半回転させながら、前足で蹴り出すことで横方向にも一回転させる離れ業。習得にはかなりの時間がかかるでしょう。

片足だけではなく両足が重要になるので、テールキックに置いた足だけではなく、蹴り出す前足にも注意しながら練習するのがコツです。

360インワードフリップ

360インワードフリップは、ポップショービットとヒールフリップという2つの技を組み合わせた技です。

デッキを前後に半回転させながら横方向にも一回転させます。上のハードフリップよりも難易度が高いと言われている技ですが、その理由は足の動かし方にあります。

前足と後足を反対方向に動かすため、バランスを取るのが難しく、相当の練習が必要になります。

しかし、その分魅力的な技でもありますので、ここまで紹介した技を習得した方はぜひ挑戦してみてください。

スケボーは注目のスポーツ

オリンピック競技としても登録されたスケボー。今最も注目の集まるスポーツの一つです。ボード一つあればどこでも気軽に始めることができるスポーツですので、大人から子供まで楽しめるのもポイントですね。

スノーボードと似たような動きをすることから、スノーボーダーがオフシーズンに楽しむスポーツとしても知られています。

ぜひこの記事を参考に自分で練習したり、観戦のおともにしてみてくださいね。

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