コーヒーフレッシュはミルクじゃない!?何からできてるか知ってる?

2019.07.19

喫茶店やレストランなどでコーヒーをオーダーしたときに、ソーサーの上にのってコーヒーフレッシュが提供されることが多いです。また、飛行機内でもコーヒーに付いてきます。安心して飲むために、コーヒーフレッシュの気になる成分や選び方を紹介します。

コーヒーフレッシュとは何か

コーヒーフレッシュとは、小さなカップの容器に入ったポーションクリームのことです。ブラックコーヒーしか飲まない人にとっては、あまり親しみが無い商品かもしれません。

一方で、コーヒーにミルクを入れて飲む人であれば、一度は使ったことがあるのではないでしょうか?

コーヒーフレッシュを入れることで、コーヒーがまろやかな味わいに変化します。また、常温でも長期保存が可能なこともあり、多くのカフェやレストランなどで使用されています。

そんなコーヒーフレッシュは、どのように誕生し、何を材料に作られているのでしょうか。まずはその発祥と成分を説明します。

コーヒーフレッシュの発祥

今では、当たり前のように牛乳や生クリームが手に入りますが、かつては、牛乳や生クリームは貴重であることから、贅沢品として限られた人しか使うことができませんでした。

その上で、牛乳や生クリームは保存できる期間が短いことから、誰もが手軽に使えるようにと、コーヒーフレッシュが誕生したのです。日本では、1970年代に多くの商品が販売されるようになり、以来広く用いられています。

主な成分は植物性油脂

牛乳や生クリーム、ヨーグルトなどは動物性脂肪から作られることから、『乳・乳製品』です。しかし、コーヒーフレッシュは植物性油脂から作られるため、『植物性油脂食品』や『植物油脂クリーミング食品』に分類されます。

植物性油脂とは、ゴマ油やオリーブ油のように、植物に含まれる脂質からできたものの総称のことです。

体に悪いといわれる成分も

コーヒーフレッシュが体に悪いと言われることがある理由は、コーヒーフレッシュに使われている植物性油脂と添加物にあります。

この植物性油脂には、心臓病のリスクが高いトランス脂肪酸、ガンや脳梗塞を引き起こすとされるリノール酸のほか、脳や細胞を破壊する有毒物質も含まれていると言われています。

また、乳化剤として使われる『ショ糖脂肪酸エステル』は、大量摂取によって発がん性や肝臓への悪影響、下痢になる可能性があるとされます。胎児の染色体異常を引き起こす原因物質とも言われているので、妊婦は注意しましょう。

同じく乳化剤として使われる『リン酸塩』も、過剰摂取によって腎臓機能の低下やカルシウムの吸収を低下させると言われており、子供は注意が必要かもしれません。

より安心なコーヒーフレッシュの選び方

コーヒーフレッシュすべてが、体に悪いというわけではありません。安心して使えるコーヒーフレッシュもあります。

ポイントは、『成分表示』をしっかりと確認してから購入したり使ったりすることです。より安心なコーヒーフレッシュの選び方を紹介します。

主原料が乳脂肪のもの

コーヒーフレッシュのほとんどは、主原料が植物性油脂のものです。しかし、なかには生クリームを使用し、『乳脂肪が主原料』のものもあります。

これらは生クリームを使用しているため、よりミルクに近い風味と味わいが楽しめるのも特徴です。乳脂肪が主原料ならば、植物性油脂が含まれていないため、安心して使えます。

トランス脂肪酸を含有しないもの

コーヒーフレッシュの商品のなかには、植物性油脂を主原料しながらも『トランス脂肪酸含量0.0g』と、トランス脂肪酸を含まないことをうたった商品もあります。

トランス脂肪酸は、大量に摂取しなければ、特に問題はないとされていますが、気になる人は、トランス脂肪酸を含有しないコーヒーフレッシュを購入すると良いでしょう。

粉末タイプのコーヒーミルクもおすすめ

コーヒーフレッシュの成分がどうしても気になるという、より健康志向の人は、『粉末タイプ』のコーヒーミルクもおすすめです。

粉末タイプのコーヒーミルクは、生乳から分離した成分を均質化して粉にしたものがほとんどなので、生乳のコクとまろやかさをコーヒーにプラスしてくれます。人気が高い粉末タイプのコーヒーミルク2商品を紹介します。

森永クリープ

『森永クリープ』は、日本で唯一、『牛乳成分だけを原料』として作られているコーヒークリームです。植物性油脂を一切含まず、原料は乳製品、乳糖のみなので健康を気遣う人も安心して飲むことができます。

牛乳を瞬間乾燥・冷却によって凝縮しているため、ミルクらしい豊かなコクとほんのりとした甘さがコーヒーとよく合い、美味しさをプラスしてくれる商品です。

コーヒーに溶けやすく、粉末が残る心配もありません。昭和28年の販売以来、変わらない味わいが特徴です。

  • 商品名:森永クリープ 265g
  • 価格:891円(税込)
  • Amazon:商品ページ

UCC コーヒークリーミーカフェプラス

『UCC コーヒークリーミーカフェプラス』は、コーヒーの深い味わいを残しつつ、クリーミーにしてくれるコーヒーミルクです。

植物性油脂を含みますが、余計なオイル感もなく、入れるだけでコクが増します。リッチでクリーミーなコーヒーを味わいたい人に最適です。また、香料、着色料は使っていません。

  • 商品名:UCC コーヒークリーミーカフェプラスST 3g×40P入り
  • 価格:460円(税込)
  • Amazon:商品ページ

成分をチェックしてベターな選択を

コーヒーフレッシュを購入するときには、パッケージの成分表示をチェックしてから購入すると安心です。

大量に摂取しなければ健康を害することはありませんが、毎日飲むコーヒーに入れるからこそ、ベターな選択をしましょう。

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