ジャスミン茶に使われる茶葉って?意外と知らないフレーバーティーのこと

2019.07.18

ジャスミン茶はとても有名な中国茶です。今や日本国内の飲料メーカーからも様々なジャスミン茶の商品が販売されて人気のお茶となっていますが、茶葉自体のことについては意外とあまり知られていません。今回は、そんなジャスミン茶の茶葉について紹介します。

茶葉の種類

中国には、ジャスミン茶の他にも数百を超える、数えきれない程のお茶の種類があることをご存知でしょうか。

それらのお茶は、発酵方法や製造方法によって「緑茶」「青茶」「黄茶」「白茶」「紅茶」「黒茶」の6つに大きく分類されます。これを「6大茶類」といいます。

ジャスミン茶葉は、「花茶」というまた別の分類になり、中国茶全体の歴史から見ると歴史が浅いため「6大茶葉類」には入りません。

しかし、現在では「6大茶類」に加え、世界的に人気のある「花茶」を加えた「7大茶類」という分類が一般的になっています。

ちなみに、「花茶」というのは、烏龍茶や緑茶などのベースとなる茶葉があり、そのベースとなる茶葉に、花の香りを吸着させた茶葉のことをいいます。

ジャスミンの茶葉とは

ジャスミン茶は「花茶」に分類されます。ジャスミン茶の品質は、ベースとなる茶葉の質と、香り付けに用いられるジャスミンの花の質によって大きく変わります。

重要なのは、ベースになる茶葉と、香り付けに用いられる花、両方の品質の善し悪しで、完成するジャスミン茶の品質は左右されるということです。

ジャスミン茶のベースとなる茶葉

ジャスミン茶のベースとなる茶葉は、主に緑茶です。それ以外にも、烏龍茶や白茶などの茶葉がベースになっているジャスミン茶もあります。いずれも、品質の高いジャスミン茶は、高品質の茶葉をベースに作られています。

ジャスミン茶の香り付けに用いられる花の量

ジャスミン茶作りに用いられるのは、茉莉花(マツリカ)という香りの良い花です。この花が香り付けに用いられる量は、ジャスミン茶のグレードによって変わります。品質の高いジャスミン茶ほど、香り付けに必要とされる花の量は多くなります。

品質の高いジャスミン茶を作る場合、香り付けする花の量は、ベースになる茶葉と同量が必要となり、その量を複数回の吸着作業に分けて香り付けが行われます。

また、品質の低いジャスミン茶の場合、ジャスミンの香料を茶葉に噴霧して香り付けしたり、一度香り付けに用いられた花で、再度香り付けが行われたりします。

ジャスミン茶の茶葉には体に良い成分が含まれる

ジャスミン茶の茶葉には、美容や健康に良いとされる成分が含まれていることでも有名です。また、ジャスミン茶の特徴でもある香りには、リラックスの作用があるといわれています。

ジャスミン茶の茶葉は料理に活用できる

ジャスミン茶は飲むだけでなく、料理にも活用することができます。おすすめは、マフィンやゼリーなどのデザート類です。

デザートでは基本的に、ジャスミン茶の茶葉をお湯出しして、溶いたデザートの材料に混ぜ込んだり、デザートに注ぐなどします。それによって、ジャスミン茶の香りを楽しむことができます。

ジャスミン茶を楽しむ

意外と知らない方が多いのですが、ジャスミン茶というのは元から香りが付いているお茶ではありません。ベースとなっている茶葉に、ジャスミンの香り付け加工が行われた茶葉が、ジャスミン茶と呼ばれています。

また、ジャスミン茶と一口に言っても、ジャスミンの茶葉やティーバッグ、ペットボトル飲料など、形態は様々です。そして、それぞれの味わいや香りも使用される原料の種類や品質によっても異なります。

ジャスミン茶も緑茶などと同様に、茶葉によってそれぞれの個性があるため、ジャスミン茶がお好きな方は是非、色々なジャスミン茶を試してみて下さい。

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