数学をアプリで勉強しよう。おすすめのアプリ6種類をまとめて紹介

2019.07.15

学校を卒業して以来、数学に全く触れていないという人も多いのではないでしょうか。近年では、数学もアプリを使って手軽に学べるようになりました。そこで、効果的に数学を勉強できるアプリについて、厳選して紹介します。

大人になってから数学を学ぶメリット

学生時代に数学を勉強していたとき、目的を持って机に向かっていましたか?「なぜ、このような計算問題をしなければならないのだろう」と思い、いやいや学んでいた人もいるでしょう。

しかし、大人になってから改めて数学を学んでみると、意外なメリットに気づくことがあります。学生時代とは違った視点で、数学に触れることができるかもしれません。

論理的思考が身につく

『ロジカルに考える』。『論理的な物事のとらえ方』など、ビジネスの世界では、そのような表現がよくなされます。会議などの現場でも、あるいはビジネス書においても耳目に触れる言葉です。

あいまいな考えで行動するよりも、理路整然と組み立てた道筋を進む方が、ムダを省き効率的に物事を運べるでしょう。それは、個人にとっても、チームでの行動にとっても等しく当てはまります。

例えば、1日に3時間、本を読むことにするから、今までの6つの行動をそれぞれ30分ずつ短縮しようと考えたとします。これも論理的な思考です。また、行動の内容を、グラフや表にしてとらえ直そうというのもロジカルな考え方です。

数学とは、効率性を生むロジカルシンキングを身につけるために、効果を発揮する学問なのです。

物事を数字で考えることができる

物事を漠然と考えていると、何かを判断する時に、感情に流されてしまう場合もあります。抽象的な考え方は、ときに的確な判断を遮ってしまうものです。

数学を学び、数字を意識しながら考えるようになると、冷静は判断を下せるようになるでしょう。メリット・デメリットを比較し、総合的に見て何を選択するべきかを客観的に理解できるようになるからです。

例えば、人間関係において、人はつい好き・嫌いを優先させてしまうことがあります。しかし、相手との関係を数学的に判断することで、感情を押し出すと壊してしまいがちな関係も維持できることがあるのです。

数学の勉強に使える無料アプリ

学生時代には、数学をどのように学んでいましたか?ひたすらノートで計算問題を解いたり、数々の公式を記憶するために繰り返しペンを走らせて覚えたり、するなどの思い出があるでしょう。

しかし、近年では、数学の学び方にも新たなスタイルが生まれています。数学の勉強に役立つ無料アプリを紹介しましょう。

カメラに写すと解答がわかる Photoamth

数式をカメラで写すだけで、瞬時に計算を解いてくれるお役立ちアプリがあります。『Photoamth』は、そんな夢のようなアプリです。

PhotoMathの利用方法は、驚くほど簡単です。解きたい数式をカメラに写す、たったそれだけで、一瞬のうちに答えが導き出されます。

PhotoMathが優れているのは、ただ答えを示すだけではない点です。数式から解答までの計算手順も、わかりやすく提示してくれます。そのため、正解へのプロセスをしっかり学べるのです。

AIアニメで解説 FX高校数学問題の解決機

『AIアニメで解説 FX高校数学問題の解決機』は、その名が示す通りAI技術を駆使して問題の解き方を教えてくれるアプリです。計算の手順を、アニメーションを使用してわかりやすく解説してくれます。

例えば、『75を因数分解せよ』との問題が出題されたとしましょう。単に解答の『3×5²』を示すだけではありません。解説として『75=3×25=3×5×5=3×5²』という流れも表示されます。

さらに、参考として『75=3×25 25=5×5』の計算式も合わせて示してくれます。丁寧な解説には脱帽するでしょう。

高校数学が学べる 岩ちゃんのえんぷり

経験と実力を兼ね備えた予備校講師が演習問題を厳選し、その解説動画を作成しました。加えて、その問題を解くための基礎が身につく講義動画までをセットにした大学受験用のアプリが『岩ちゃんのえんぷり』です。

アプリ制作者は、「自力で問題を解けるようになること」と「苦手分野をなくすこと」を主眼に置いています。そして問題集をただこなすのではなく『やりきる』ことを重要だと唱えるのです。

その姿勢を身につけ、達成するための創意工夫が随所に散りばめられた岩ちゃんのえんぷりは、すべての受験生の味方といえます。

アプリ名:岩ちゃんのえんぷり 価格:無料 公式HP:ダウンロードページ

数学の公式がまとめられた 数学公式集

ただひたすらに高校で学ぶ数学の公式がまとめられたアプリ、それが『数学公式集』です。それ以外の余計な機能は、一切ありません。

こう説明すると、利便性が低いと誤解を招きそうですが、決してそうではありません。それどころか、目的が明確に定められているため、使いやすさいと高い評価を得ています。

忘れた公式を思い出したいとき、教科書で調べると余分な情報に邪魔をされ、探すのが面倒です。インターネットでは、公式の名前を知らないと検索できません。思い出したい公式探しには、このアプリが最適でしょう。

大人になってから勉強を続けるコツ

改めて数学を学んでみよう。そう感じたら、どのように勉強に向かうかを考えましょう。思い立ってスタートしても、勉強が続かなければ意味がありません。

学生時代ほど時間に余裕はなく、効率的に学習する環境を作ることが大切でしょう。しっかりと勉強を続けるためのコツを紹介します。

悪習慣を断つ

社会人が勉強するために最も大切なことの一つが『いかに時間を作るか』でしょう。そのためには、スキマ時間を見つけ、有効に活用することが肝要です。

しかし、このスキマ時間に、ついやってしまうことがあります。スマートフォンを手にしてしまう、無意識にテレビの電源をオンにしてしまうなど、誰にでも習慣化されてしまった行動がいくつかあるはずです。

貴重な時間を生み、ムダにしないためには、自分の習慣をしっかりと見直しましょう。そして、勉強の時間を邪魔するものは『悪習慣』として考え、断つことを決意するのです。

小さなことから始める

忙しい社会人が勉強を志すと、学生時代より厳しく、ストイックにならなければと考える人がいます。しかし、過剰に自分を律する必要はありません。

勉強には、何よりも『継続』が大切です。猛烈な勉強を短期間で断念するよりも、確実にクリアできる小さな目標を毎日乗り越えていくほうが、良い結果につながります。

「公式を1日に2個は覚える」「毎日、計算問題を10問解く」「30分必ず机から離れない」

このように高すぎない目標をクリアしていきながら、自分にとっての最終目標に向かいましょう。

勉強の見返りを用意する

自分を甘やかしてはいけないと、学問をストイックにとらえる人もいます。しかし、自分を褒めつつ、ときには自分にご褒美をあげることも効果的です。

嬉しい見返りを求めて頑張ることは、決して悪いことではありません。喜びが、脳内で放出されるドーパミンの量を増大させ、それがモチベーションにつながることは科学的に証明されているのです。

「1時間集中しきったらおいしいチョコレートでコーヒータイムにしよう」、「1日2時間の勉強を10日続けたらこの前みかけた素敵なシャツを買おう」など、自分を励ますご褒美をそれぞれ用意してみてもいいでしょう。

ゲーミニフィケーションをうまく使う

スマートフォンの急速な普及によって、ゲームが広く浸透しました。さまざまな分野のゲームが開発され、多くの人が興じています。

ところで、『ゲーミニフィケーション』という言葉を知っていますか?生活とゲームとの関係に大きな影響を持ちつつあるゲーミニフィケーションについて解説しましょう。

ゲーミニフィケーションとは?

三菱UFJリサーチコンサルティングが2018年8月に発表した『スマートフォンの利用状況によるユーザー像の実態把握』によれば、スマートフォンを持っている人の78.4%が、なんらかのゲームをしているとの結果が出ました。(注1)

それだけゲームは、日常生活に浸透しています。そして、ユーザーのプレー時間・プレー回数を増やすため、ゲーム開発者はより楽しいゲームを作るのです。

人気を博すゲームには、「時間があればやりたい」とユーザーに感じさせる仕組みが組み込まれています。そのような仕組みを多方面で生かそうとすることを『ゲーミニフィケーション』といいます。

(注1)出典:『スマートフォンの利用状況によるユーザー像の実態把握』三菱UFJリサーチコンサルティング

ゲーミニフィケーションのメリット

ゲーミフィケーション導入のメリットには、『興味を抱かせ、かつ持続させ、アクションをし続けさせる』効果があげられるでしょう。これは、つい避けてしまいがちな『勉強』の分野で有効な効果が期待されます。

ゲームでは、積み重ねたアクション(勉強など)の結果が、リアルタイムでフィードバックされます。そのため、自分が達成すべき目標に対して、現在どれくらい近づいているかを可視化できることも利点といえます。

興味を持続し、膨らませ、目標達成のための行動をし続けることをサポートしてくれる仕組みがゲーミニフィケーションならば、数学の勉強にも効果が期待できるでしょう。

授業が受けられるアプリ

「アプリで授業が受けられる」

そのようなうたい文句を耳にしたことがあるでしょう。実際に授業を受けられるアプリについて見てみましょう。

有名講師の授業が受けられるスタディサプリ

小・中・高校生向けのオンライン学習サービスの一つが『スタディサプリ』です。株式会社リクルートマーケティングパートナーズによって運営されています。

必要なものはスマートフォンやタブレットなどの端末と、接続できるインターネット環境だけです。それさえあれば、場所と時間を選ばずに、目的の教科について講義の動画を視聴したり、問題集を利用したりできます。

講師陣には、広く名前が知られる講師も名を連ねています。有名講師の授業を受けることで、生徒のモチベーションもアップするでしょう。

Aiが個別指導するQubena Wiz Lite

AI型教材を使い算数・数学の学習ができるアプリが『Qubena Wiz Lite(キュビナ・ウィズ・ライト)」です。いわばAIによる個別指導といえます。

Qubena Wiz Liteは、搭載されたAIが、生徒一人一人のレベルに合わせた問題を選び、出題します。適切な問題が出題されるので、子どもに算数・数学にたいする苦手意識を与えることなく学習を促進させるのです。

本アプリも、端末とインターネット環境さえあれば、いつでも受講が可能です。

アプリを使って数学を勉強しよう

「勉強は、机に向かってペンとノートでするもの」という考えも今は昔、現代はアプリで学ぶ時代です。数学においても、いろいろなアプリがリリースされています。効果的なアプリで数学を学んでみてはいかがでしょうか。

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