陶芸用品はどこで購入する?購入できる店舗やネット通販を紹介

2019.07.12

陶芸をするためには、それほど多くの道具を揃える必要はありません。陶芸教室や窯元で陶芸体験をしたり習う場合には設備が整っていますが、実は自宅でも陶芸を楽しむことは可能なのです。ではどこで陶芸の道具を購入すれば良いのでしょうか。

陶芸用品にはどんなものがある?

個人で陶芸を始める場合にどのようなものを用意すれば良いか、材料や道具をご紹介します。

粘土や釉薬などの材料

陶芸に使う粘土は種類が豊富で、全国各地で生産され普及しています。信楽焼や伊賀焼などの伝統工芸品になると、その土地の粘土を活用して陶器作りが『文化』になりました。

現代では、店舗でも通販でも陶芸の材料を扱うショップがあるので、自分のイメージに合った粘土をセレクトできるようになっています。

また、色付けに使う釉薬は、陶器の表面の装飾になるガラス質の元になるものです。陶器の仕上げをするときに、器ごと釉薬に漬け込んだり、筆を使って模様を描いたりすることで、器の個性を作っていきます。

コテやヘラなど形を整える道具

作品の形を整えるコテ・ヘラも用意しておきましょう。数種類のコテ・ヘラがセットになったものを購入すると、必要な道具がいっぺんに揃えられます。

コテ・ヘラは作品を削るとき・彫るとき・成形するときに使用します。

作品を削るためのコテ・ヘラは装飾を施すために用いるのですが、中型サイズのコテ・ヘラは表面を削るときに、小型サイズのコテ・ヘラは細かい模様をつけるために使うといいでしょう。

また、先が尖っている彫り用のヘラも使い勝手が良く、作品の表現方法を広げることができる道具です。また、成形は手でもできますが、専用のコテ・ヘラがあると便利でしょう。

ろくろや窯などの道具

陶芸の成形でろくろを使うことがあります。ろくろは、『電動』『手動』『足で使うもの』の3種類がありますが、スペースを取るものなので必ず用意するものではありません。

また、陶器を完成させるためには釜も必須ですが、小型サイズの電気釜が販売されているので、家庭で用意することができます。

スイッチ一つで自動的に温度調節もしてくれるので操作も簡単ですが、最近はオーブン陶土というオーブンで焼き上げができる粘土も販売されているので、用途や手持ちの用品によって使い分けるといいでしょう。

陶芸用品はどこで購入する?

陶芸用品というと『高価』というイメージがあるかもしれませんが、ものによってはコストパフォーマンスに優れているものも販売されています。

また陶芸用品は店舗でも通販でも購入できますが、どちらもメリット・デメリットがありますので整理しておきましょう。

専門店などの実店舗

実店舗で購入する最大のメリットは、実物を確認してから購入できるということです。ネット上の口コミなどでは判断できないディテールも、百聞は一見に如かずで実際に手に取ればさまざまな疑問も解消されるでしょう。

しかし、実店舗では商品の展示スペースが限られていることから、インターネットの通販と比較すると品揃えが薄いのがデメリットです。どうしてもほしい商品がある場合は、複数店舗を回ることになるかもしれません。

ネット通販でも購入可能

インターネット通販で陶芸用品を購入する最大のメリットは、コストパフォーマンスが良いことです。中間マージンを省いているので価格を安く設定できますし、多くの店舗の商品を比較することもできます。

複数のネットショップの値段を比較することで、相場観がわかりますし、売れ筋の商品のチェックも可能です。

逆に、デメリットとなるのが届いてみないと商品の詳細がわからないということです。ネットに掲載されている写真のイメージと、到着した実物では違うということも起こりかねません。

このようなメリット・デメリットを判断した上で、購入するようにしましょう。

陶芸用品を販売している専門店

では、陶芸用品を専門としている実店舗にはお店があるのでしょうか。ここでは、日本全国から3店舗を紹介しましょう。

東京 創業100年を超える老舗 高橋粘土店

東京都北区に店舗を構える高橋粘土店は、創業100年を超える老舗の陶芸用品専門店です。特に彫塑用の粘土は、全国の国公立大学の90%以上に販売しているという高いチェアをキープしています。

また、趣味で陶芸をしている人たちにも親しまれているこの店舗は、全国各地の陶芸教室や福祉施設などにも幅広く陶芸用品を提供しています。

また、駒込支店内にある『楽陶会』は昭和33年開設の陶芸教室で、この分野の草分け的存在と知られている教室です。この教室には初心者から公募展に入選・入賞歴を持つベテランまで多くの人が通っています。

  • 店舗名:高橋粘土店 駒込支店(陶芸材料ショップ/陶芸教室併設)
  • 住所: 東京都北区西ヶ原1-52-14エスティア駒込B1
  • 電話番号:03-5394-6602
  • 営業時間:10:00-17:00
  • 定休日:日曜日、祝祭日定休
  • 公式HP

大阪 海外にも輸出を行う 草葉善兵衛商店

大阪市阿倍野区にある陶芸材料専門店・草葉善兵衛商店は、陶芸用品であれば何でも揃うと評判の店舗です。陶芸に使う道具、材料はもちろん電気窯や電動ろくろまで、陶芸に関するものは何でも揃っています。

アウトレットや中古品コーナーもあるので、リーズナブルに陶芸用品を揃えられる店舗でもあります。

  • 店舗名:草葉善兵衛商店
  • 住所:大阪府大阪市阿倍野区西田辺町1-9-25
  • 電話番号:06-6691-0531
  • 営業時間:9:00-18:00
  • 定休日:日曜日、祝日
  • 公式HP

札幌 レンタルもできる 札幌陶芸

札幌市白石区にある札幌陶芸は、陶芸に使う材料・機器・学校教材の販売などの他に、陶芸機器のメンテナンスも行っている店舗です。個人のお客様だけでなく公共施設や学校・病院にも陶芸に関する情報を提供しています。

また、レンタル窯も行っています。器の制作と釉掛けは家庭で行い、焼成のみを店舗で行うというサービスで、1窯ごとの予約で承っているそうです。

  • 店舗名:札幌陶芸
  • 住所:北海道札幌市白石区栄通15丁目8-38
  • 電話番号:011-852-2595
  • 営業時間:10:00-18:00
  • 定休日:毎週日曜日、祝祭日(年末年始、お盆休みあり) 公式HP

陶芸用品が購入できるネット通販

最近は陶芸用品をネット通販で購入できるネットショップも増えてきました。実際に手に取って商品を確認することはできないですが、実店舗にはない豊富な品揃えを誇ります。

6000点以上を取り扱う ZOWHOW

何と6000点以上もの陶芸用品を取り扱っているZOWHOWは、「手作りが暮らしを豊かにする」をコンセプトにしたネットショップです。陶芸をする人々の手作りライフを応援するサポーターとして、豊富な品揃えで陶芸作りを応援しています。

ZOWHOWを運営している新日本造形は創業50余年という老舗です。そのネットショップであるZOWHOWも、すでに開店から10年以上が経過しています。

新日本造形が蓄積してきた長年のノウハウをネットショップでも生かし、陶芸用品という『もの』を届けるのではなく、『作る楽しさ』を提供することを心掛けたショップ作りを目指しています。

陶芸用品 陶芸窯 釉薬 陶芸材料お買得販売!全品10%割引| ZOWHOW

窯の導入事例も確認できる 陶芸ショップ.com

日本最大級の陶芸用品通販サイトという謳い文句で展開しているのが、陶芸ショップ.comです。このサイトの売りは、まとめ買いがお得なことです。

また、失敗しない窯選びの方法なども記載されているので、買い物だけではなく、参考にできるでしょう。

通常は送料が380円(税込)ですが、1万円(税込)以上のお買い上げで送料が無料となります。

陶芸/陶芸材料/陶芸窯/ろくろ等、陶芸用品なら|陶芸ショップ.com

陶芸用品を揃えよう

ひと昔前までは、陶芸用品を購入するなら実店舗で買うのが当たり前でした。しかしながら、インターネット通販の普及により、家庭に居ながらにして陶芸用品を購入できるようにもなっています。

とはいっても、両方にメリット・デメリットがあるので、最終的には自分に合った購入方法を選択することになります。じっくり自分の目で見て選びたい人は実店舗で、コストパフォーマンスを重視するのであればネット通販が良いでしょう。

それぞれのメリットとデメリットを考慮して、素敵な陶芸ライフを実現してみてください。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME