ダイヤモンドの1カラットって直径何mmか知ってる?

2019.07.14

ダイヤモンドを語る上で必ずといって良いほど耳にする「カラット(Carat)」。このカラットは大きさを示すものではないことをご存知でしょうか?この記事では、ダイヤモンドのカラットの意味や、ダイヤモンド価値がどのように決まるのか、ダイヤモンドにまつわる豆知識をご紹介していきます。

ダイヤモンドのカラットの意味

ダイヤモンドのカラットとは、実は「重さ」を指しています。そのため、直径が同じでもカットの仕方によっては厚みが変わり、重さに違いがでるので、カラット数が異なります。

具体的には、0.1カラットで0.2gとして計算されています。婚約指輪ではおおよそ0.3カラット程度のものが使われることが多いので、重さで言うと0.6gということになります。

ダイヤモンドの価値はどう決まる?

ダイヤモンドの価値はカラットだけで決まるわけではありません。ダイヤモンドの価値はどのように決まるのか、みていきましょう。

ダイヤモンドの価値は4Cで決まる

ダイヤモンドは「4C」と呼ばれる価値を決める4つの基準があります。

カラット(Carat)

まずはカラットです。これは先ほどご紹介した通り、ダイヤモンドの重さを示しています。重さ≒大きさと捉える方もいますので、ダイヤモンドの購入時はまずカラットでどれを買うか決めることも少なくありません。

カラー(Color)

文字通りダイヤモンドの色を示しています。ランクがZからDまで23段階に分けられており、それによって価値が左右されます。ダイヤモンドは無色に近いほど質が高いものとされており、ランクがDに近づくほど無色に近くなります。逆にZですと、ダイヤモンドはやや黄色く見えます。

クラリティ(Clarity)

これは、ダイヤモンドの透明度を指しています。天然のダイヤモンドには、ブレミッシュと呼ばれる表面の傷やインクルージョンと呼ばれる不純物が含まれています。そのような傷や不純物が少なければ少ないほど透明度があがり、価値が高まります。

クラリティ―は11段階に区分けされており、不純物や傷がほとんどないものは最高ランクの「FL(Flawless)」と評価されます。、逆に「I(Imperfection)1」「I(Imperfection)2」「I(Imperfection)3」と表記されているものは肉眼で不純物が確認できるレベルのものとなってます。

カット(Cut)

これは文字通りどのようにダイヤモンドの原石をカットしたかによって変わってきます。

カットは総合的に全体の仕上がりを見て、7段階に区分けされます。高いランクは「エクセレント(Excellent)」で、最低ランクは「プア(Poor)」です。さらに高いランクで「EX H&C」や「3EX H&C」もあります。

ダイヤモンドのカラットは直径何mm?

ダイヤモンドのカラットは重さの単位ではありますが、実際にどのくらいのサイズを指すのか具体的に解説します。

ダイヤモンドは1カラットで約6.5mm

ダイヤモンドの直径は1カラットで約6.5mmになると言われています。

婚約指輪によく用いられるサイズは、0.3カラットですが、0.3カラットの直径はおよそ4.3mmとなっており、指輪の幅が細くても埋め込みやすいサイズです。

0.1カラットごとに約0.7mm前後の差

ダイヤモンドのカラットはあくまでも大きさの単位ですので、はっきりと「何カラットは何mmです」と決まっているわけではありません。

おおよその目安としては、0.1カラットごとに約0.5~0.8mmほどの差が出ると言われています。アクセサリーのダイヤモンド選びをする際の参考にしてみてください。

ダイヤモンドのカラット数ごとの値段の比較

ダイヤモンドはカラット数は当然のことながら大きくなればなるほど価格が上がります。実際にどのくらいの値段になるのかをチェックしてみましょう。

1カラット約25~140万円

ダイヤモンドは1カラット(直径約6.5mm)の場合、ランクが低いものだと25万円程度で購入することができます。これが0.5カラットだった場合、単純計算で12万円程度です。なお、ランクが高いものだと140万円ほどになりますので、まさにピンキリという言葉がふさわしいでしょう。

4Cによって価格は大きく開く

カラットはあくまでダイヤモンドの重さを表す単位なので、4Cの総合評価をもって価格は大きく変わります。ダイヤモンドはより良いものを見れていくと、際限なく価格が吊り上がっていきますので、予算があまりない場合には、4Cの内どの評価項目を最も重視するのかを決めた上で選ぶことをおすすめします。

ダイヤモンドのカラットで最大はどのくらい?

最後にちょっとした豆知識として、世界最大のカラット数のダイヤモンドはどのくらいなのかご紹介します。

3106.75カラットのダイヤモンドの原石が発見されている

1905年に南アフリカのカリナン鉱山で、3106.75カラットという超巨大ダイヤモンドが発見されています。重さに換算すると621.35gにもなり、これは500mlのペットボトルのお茶よりも重たい計算になります。

原石と言うこともあり直径を正確に測るのは難しいのですが、仮に1カラットで6.5mmとすると、このダイヤモンドは20,194mmとなります。cmに直すと2,019cmとなり、もはやメートル単位でのダイヤモンドということになります。

価格は2600億円超え!?

この超巨大ダイヤモンドは南アフリカ内の政府が15万ポンドで買取を行ったそうです。日本円に直すと約2,300万円となります。

その後このダイヤモンドは9つの大粒と96個の小粒のダイヤモンドに分割され、英国王室に贈呈されたそうです。このダイヤモンドは価格がつけられないほどの価値があると評されていますが、原石の状態では約2600億円以上もの価値があると言われています。驚愕ですよね。

ダイヤモンドは4つの評価軸で価値が決まる

ダイヤモンドのカラットとは重さの単位のことで、ダイヤモンドは、カラット・カラー・クラリティ・カットの4つのCを評価軸に価値が決まります。ダイヤモンドを購入することを考えている場合は、予算を踏まえて4つの基準の内、何を最も重視したいかを決めてから選ばれると、きっと自分好みのダイヤモンドに出会うことができることでしょう。

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