コーヒーに入れる「砂糖とミルク」。種類別のカロリーはどれくらい?

2019.07.12

コーヒーに入れる砂糖やミルクには種類があります。それぞれの特徴、カロリーを知れば、より賢く自分好みの味わいに近づけられるでしょう。ミルクと砂糖に関係するテーブルマナーも一緒に紹介するので、参考にしてみてください。

主な砂糖の種類を知ろう

まずは、コーヒーに用いられる砂糖の代表的な種類である、グラニュー糖、上白糖、コーヒーシュガーの3つをチェックしていきましょう。それぞれの違いや特徴を覚えれば、自分好みの砂糖が見つかります。

グラニュー糖

『グラニュー糖』は、喫茶店やカフェで使われることの多い砂糖の種類です。結晶がとても細かいざらめ糖で、コーヒに余計な風味を与えず、甘さのみを加えられるでしょう。

コーヒー店などで用意されている角砂糖も、グラニュー糖を用いたものが一般的です。料理などに使われることは少なく、飲み物やお菓子などに使われるのがほとんどです。

上白糖

『上白糖』は、家庭で一般的に普及している砂糖です。グラニュー糖に似ていますが、水分を多く含んでいることで、しっとりとした味わいをしています。用途が多く、使い勝手のよい砂糖と言えるでしょう。

独特の保湿性を持っていることから、カステラや和菓子に使うと焼色が付きやすく、しっとりと焼きあがるのも特徴です。

クッキーなどに使うときには、焦げないよう注意が必要ですが、コーヒーに入れた場合は、癖のない風味が幸いして違和感なく楽しめます。

コーヒーシュガー

『コーヒーシュガー』は、氷砂糖にカラメルを加えて色付けされた砂糖です。少しずつ溶けるのが特徴で、時間の経過と共に甘味が増していくため、コーヒーに入れれば移りゆく味わいを楽しめるでしょう。

ただし、すぐにコーヒーを飲み切ると、砂糖が溶け切る前に飲みきってしまうため、甘味を感じられません。この点は注意が必要です。

コーヒーのために作られた砂糖なので、コーヒー豆を焙煎したときに失われてしまう『香味成分』を補えるのも利点です。よりコーヒーの味や香りを楽しみたい人は、コーヒーシュガーを用意するとよいでしょう。

コーヒー用ミルクの種類

次に、コーヒー用ミルクの中でも代表的な、生クリーム、コーヒーフレッシュ、粉末クリームの3つを紹介します。普段ミルクを入れない人でも、好みのミルクが見つかるきっかけにして頂ければ幸いです。

生クリーム

濃厚な味わいが特徴的なのが『生クリーム』です。コーヒーに使うミルクとしては、やや濃い目ですが、濃厚な味わいとミルク感をプラスでき、大きく味を変えられます。

濃厚すぎて飲みにくいときには、牛乳と混ぜると、程よい甘さとミルク感になるのでおすすめです。

カフェオレやカフェラテのような、深煎りコーヒーを牛乳ベースで飲むタイプには合いませんが、普通のコーヒーであれば、生クリームの濃厚な味わいがコーヒーの苦味をマイルドに整えてくれるので、飲みやすくなります。

コーヒーフレッシュ

『コーヒーフレッシュ』は、ポーションクリームなどとも呼ばれる、常温保存できるタイプのコーヒー用ミルクです。牛乳や生クリームとは違い、原材料は植物性のものが多く、さっぱりした味わいを感じられます。

牛乳や生クリームなど、動物性油脂に由来する成分が使われていないため、そうした感覚を求める人には合わないでしょう。長期保存が可能な点は利点と言えます。

粉末クリーム

常温で保存でき、手軽に扱えるのが『粉末クリーム』です。牛乳などの素材から分離したクリームの成分を、均質化して粉末に加工することで作られています。

脱脂粉乳なども粉末クリームと同じで、脂肪分カットの製品や、無脂肪の製品など好みで選ぶことができるでしょう。

液体の生クリームなどより風味は劣るものの、植物性油脂で作られたものも存在するなど選択肢が広く、メーカーによって違う味わいを楽しめるのも利点です。

砂糖とミルクのカロリーは?

コーヒーに砂糖とミルクを入れると、カロリーが高くなることを気にする人も少なくありません。実際のところ、どれだけのカロリーがあるのか、砂糖とミルクの平均的な値を調べてみました。

ミルクよりも砂糖の方が高カロリー

コーヒー1杯の重さが約160g、200ml入る容器に八分目まで入れると仮定すると、そのカロリーは以下の通りです。

  • ブラック:8kcal
  • ミルク入り:20kcal
  • 砂糖入り:31kcal

ミルク入りと砂糖入りを比べると、約11kcalの差が出てきます。ミルク入りと砂糖入りのどちらが高カロリーかといえば、砂糖ということになります。

ただし、砂糖は種類によってのカロリーの差があまりありませんが、ミルクは種類によってカロリーが変わってきますので、注意が必要です。

コーヒー自体にもカロリーあり

コーヒーのカロリーはゼロ、という話を聞いたことのある人もいるでしょう。しかし、上記の通り、コーヒーにもわずかながらカロリーはあります。これは、原料のコーヒー豆に、油分などの成分が含まれていることによります。

一般的なブラックコーヒーのカロリーは『約4〜8kcal』で、低カロリーではありますが、入れるものが増えれば増えるほど、当然カロリーが高くなることは押さえておくべきでしょう。

ダイエット中などであれば、ブラックコーヒーを飲むのは問題ありませんが、ミルクや砂糖の入ったコーヒーは不向きと言えます。

砂糖とミルクにまつわるマナー

最後に、コーヒーと砂糖とミルクにまつわるマナーを紹介します。覚えておけば、フォーマルな場でいざという時に慌てずに済むでしょう。

まずはブラックで味わう

提供されたコーヒーを飲むときは、いきなり砂糖やミルクを入れないで、そのまま『何も入れずに』一口飲むようにします。淹れたてのコーヒー本来の味わいを楽しみながら、味見をして砂糖やミルクの量を調節できるのも利点です。

体調によって味の感じ方にも変化があり、美味しい状態で飲むためにもコーヒーの味わいのチェックは理に適っていると言えます。

そのまま飲むことで熱いままの味、スプーンに少しだけとって飲めば冷めたときの味がわかるので、試してみるのもよいでしょう。

砂糖やミルクの入れ物の置き方

砂糖やミルクは、コーヒーと一緒に提供します。家庭で来客者用にコーヒーを出すときには、ソーサーにコーヒーフレッシュやスティックシュガーを乗せることもあるでしょう。

フォーマルな場で、砂糖やミルクを別の入れ物に入れて提供するときには、机の中央に入れ物を置くようにすると、個別のソーサーに分けるよりも来客の好みに沿いやすいでしょう。「ご自由にどうぞ」など、一声かけると親切です。

砂糖やミルクを入れる場合

砂糖やミルクを入れるときには、コーヒーが跳ねないように、近くから『ゆっくり』と入れます。角砂糖のときは特に跳ねやすいため、一度ティースプーンに乗せてから、跳ねないように沈めると静かに入れられます。

基本的に音を立てないように丁寧に行い、砂糖やミルクの入れ物が遠いところにあるときには、同席者に一言掛けて自分に近づけてから、中身を取り出すようにしましょう。

ミルクや砂糖を入れて混ぜた後のティースプーンは、カップの奥側に置くのもマナーなので、覚えておきましょう。

砂糖とミルクを知って豊かなコーヒーを

砂糖とミルクの種類や味わい、入れ方のマナーを覚えて、味わい深いコーヒーを楽しめば、ゆったりとしたひとときを味わえます。レストランや会議などの場でも安心して楽しめるでしょう。

コーヒーを自分好みの味わいに調節できるのも、ミルクと砂糖のメリットです。いろいろと試して、理想の飲み方を見つけてください。

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