バイク用洗剤は台所用で代用できる?正しく使わないと塗装はがれの原因に

2019.07.11

バイクに付いた油汚れや泥汚れはボディやパーツを傷める原因になります。大事なバイクに長く乗るためにも洗車は必須ですが、洗車にどの洗剤を使えばよいのか迷ってしまいますよね。バイクを洗車するときの洗剤について解説します。

バイクの洗車用洗剤は代用できる?

カーショップに行くとさまざまな種類の洗車用洗剤があります。そもそも洗剤は汚れを落とすためのものですから、ほかの洗剤でも代用できるはずと考える人も多いのではないでしょうか。

ここでは台所洗剤や車用の洗剤で代用と、バイク用洗剤のメリットについて解説します。

台所洗剤や車用で代用可能できるが注意が必要

台所洗剤は価格が手頃で入手も容易、汚れ落ちもよいので実際に台所洗剤でバイクを洗車している人もいるようです。

ただし、台所洗剤でバイクを洗車する場合にはいくつか注意事項があります。まずは『中性洗剤を選ぶこと』です。台所洗剤の中には弱酸性や弱アルカリ性のものもあり、これらの洗剤は塗装やメッキ部品にダメージを与える可能性があります。

また、台所洗剤は濃度が高いので『水で希釈』して使い、洗車後は『しっかりと洗い流すこと』が必要です。洗剤が残ってしまうとシミや錆の原因になります。

車用洗剤でも代用は可能ですが、塗装膜がバイクよりも厚い車用の洗剤は成分が強すぎることがあります。バイクの塗装を傷めてしまう可能性があるので注意が必要です。

できるだけバイク用を使った方がよい

前述の通り台所洗剤や車用洗剤でも代用はできますが、いずれも注意して使わないとバイクの塗装やパーツを傷める可能性があります。したがって、できるだけバイク用洗剤を使うことがおすすめです。

バイク用洗剤には汚れを落とす成分だけでなく、塗装や金属を保護する成分が含まれているものあります。むき出しの金属パーツが多いバイクに水をかけて洗車する以上、錆を防ぐ成分が入っているほうが安心して使えます。

バイクの洗車用洗剤の選び方

バイクの洗車用洗剤には多くの種類があります。ここでは含有成分や汚れ、使用頻度別におすすめの洗剤タイプを紹介します。

含有成分から選ぶ

バイク用洗剤にはワックスやコンパウンドなどの成分を含むものがあります。

ワックスが配合されている洗剤は、洗浄力はそれほど強くありませんが、洗車と同時にワックス成分がコーティングをしてくれるので、ボディの洗車に向いています。

コンパウンド配合の洗剤もあります。コンパウンドとは研磨剤のことで、洗剤では落とせない水アカなどの汚れを削り取って落とすことができます。

ただし、ボディやパーツを研磨して汚れを落とすため、使いすぎると塗装やコーティングに傷がつくことがあります。日常的に使用するのではなく、ここぞというときに使うのが効果的です。

汚れに合わせる

基本的には扱いやすい『中性タイプ』のものを選ぶことがおすすめです。酸性や弱アルカリ性の洗剤よりも洗浄力が弱いですが、金属や塗装へのダメージが少なく油汚れや水汚れを分解することができるため、汎用的に使うことができます。

中性洗剤では落とせないイオンデポジット(雨ジミ)やブレーキ周りの鉄粉を落としたい場合は酸性洗剤が有効です。ただし、酸は金属に与えるダメージが大きいため、取り扱いには注意が必要です。

排気ガスや足回りなど、油を含むひどい汚れを強力洗浄をしたい場合は弱アルカリ性の洗剤が向いています。また、鳥の糞のような有機物による汚れにも効果的です。

弱アルカリ性洗剤はプラスチックに与えるダメージが大きいため、洗車後は十分なすすぎ洗いが必要です。

使用頻度を考える

バイク用洗剤には原液タイプと希釈タイプがあります。原液タイプはそのまま使うことができる洗剤、希釈タイプは水で薄めて使う洗剤です。

成分に大きな違いはありませんが希釈タイプは薄めて使うため、1本のボトルで数回~数十回の洗車をすることができます。洗剤のコストパフォーマンスも重要になってきますから、洗車頻度の多い人は希釈タイプがよいでしょう。

一方の原液タイプは、水で薄める手間がかからないというのがメリットです。希釈タイプの洗剤よりもボトル1本あたりの使用回数は減ってしまいますが、洗車頻度が低い人であれば原液タイプを選んでもよいでしょう。

おすすめのバイク用洗剤

さまざまな種類のバイク用洗剤から、おすすめの商品を紹介します。

Muc-Off  NanoTech Motorcycle Cleaner

ピンクの液色が印象的なマックオフの『NanoTech Motorcycle Cleaner』は、スプレータイプの洗剤です。エンジン周りやチェーンのような込み入った場所にも効率よく洗剤を吹き付けることができます。

また、ナノ技術利用によりバイクに付着した泥や油汚れを分解し、水洗いで簡単に落とすことができます。タイヤなどのゴム製パーツにも使用できるため、1本でかなりの汚れに対応することが期待できます。

  • 商品名:Muc-Off マックオフ NanoTech Motorcycle Cleaner 1L 664-JP
  • 価格:1620円(税込)
  • Amazon:商品ページ

WILLSON バイク専用シャンプー サビ防止剤配合

WILLSONの『バイク専用シャンプー サビ防止剤配合』は、手頃な値段ながらサビ防止剤を配合している洗剤です。クリーミーな泡がメッキやボディをやさしく洗い上げ、ホイールやタイヤの泥汚れも強力に落とします。

また、泡切れがよいのですすぎも簡単、洗剤残りによるパーツ劣化の可能性をおさえられます。希釈して使うタイプなのでスプレーボトルに入れて汚れに直接噴射するといった、幅広い使い方ができる便利な洗剤だといえます。

  • 商品名:WILLSON バイク専用シャンプー サビ防止剤配合
  • 価格:793円(税込み)
  • Amazon:商品ページ

DAYTONA バイク用大容量シャンプー

DAYTONA バイク用大容量シャンプーは2500mlの大容量ながら価格をおさえたコストパフォーマンスの高い洗剤です。

希釈して使うタイプで防腐剤も配合されているので、使い勝手のよさが期待できます。ただし成分は弱アルカリ性なので、使う際には若干の注意が必要です。

  • 商品名:DAYTONA バイク用大容量シャンプー
  • 価格:839円(税込み)
  • Amazon:商品ページ

バイクの洗車はバイク用洗剤で

バイク用洗剤はバイクの特性に合わせて設計されているため、パーツや塗装へのダメージが少なく安心して使うことができます。大切なバイクを長く使うためにも、洗車にはバイク用洗剤を使うことがおすすめです。

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