心理学を独学で学ぶ方法とは?ビジネスや恋愛でも使える心理学をマスター

2019.07.08

心理学とは、人間の心を解明し追求する学問です。そして、心の動きを解明することによって、人間が行動する理由をも解き明かしていきます。そんな人間の行動をコントロールするであろう心理学を学ぶには、どのようにすればよいのかを解説します。

心理学を勉強するメリット

心理学を勉強し、それを実践することで日常生活が送りやすくなるといわれています。では、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。

人間関係の悩みを解決できる

心理学を活用することで、人間関係の悩みの解決につながります。人間関係は社会の基本です。ですが、うまくいかなくて心を痛めることもあるでしょう。

そんなときでも、心理学を学び知識を蓄えることで、自分と相手のちょうどいい距離感や円滑なコミュニケーションを取りやすくなり、『信頼関係の構築』につながっていくのです。

人間関係に対してネガティブな印象ではなく、安心感や親近感を持てるようにもなるでしょう。

また、日常生活だけではなくもっと深く見ていくと、大きな精神的なショックによって負ったトラウマが原因となっている人間関係への恐怖を緩和することや開放することにも、心理学は応用できるのです。

ビジネスにも応用できる

ビジネスを成功させるためには、自社の商品やサービスのクオリティが大切です。しかし、その商品やサービスを使うユーザーやクライアントのニーズを満たしていなければ成功はしません。

そこで心理学を応用して、購入者が何を求めているのか。そして、何をセールスしたいのかといった『心理的な要素の情報収集力』を磨くことができます。

心理学のビジネスへの応用は、業種・職種を問いません。自分自身の企画力や提案力、発言の影響力を拡大することはビジネスの大いに役立ちます。

心理学を学ぶには何をすればいい?

心理学は古代ギリシャ時代に、哲学の一種としてスタートしました。その後、近代になってから学問として確立され、細分化・専門化していきました。

その結果、多くの心理学が派生したために、心理学を学ぼうとしたときには迷うことがあるかもしれません。では、心理学を学ぶためにはどのようにすればよいのでしょうか。

学びたいジャンルを選ぶ

まずは、数ある心理学の種類の中から自分が学びたいジャンルを選びます。以下に、主な心理学の種類を挙げておきます。

一つ目は『社会心理学』です。社会の中における個人の心理を研究する心理学で、販売心理・群集心理と呼ばれるものが含まれています。

人間というものが『個人』という観点と『集合体の一部』という観点から、どのように行動し、どのように社会から影響を受けるのかを研究しています。

続いて、『認知心理学』です。その名の通り、人間の認知はどのように行われるのかを研究するもので、知覚・理解・記憶などの認知プロセスも研究対象となります。

さらに見ていくと『ポジティブ心理学』という、人間の幸せな生き方を追求する心理学もあります。

そして、『NLP(神経言語プログラミング)』という実践的な心理学も存在します。

資格を目指して勉強する

心理学の勉強のためには、資格を取得するという目的をはっきりさせるのも良いでしょう。心理学を活用できる主な資格には、以下の資格があります。

まずは『認定心理士』です。この資格は、会社内の人事部における採用・人事労務管理、教育・医療・福祉のほか、ボランティア活動などにも心理学の基礎的な知識やテクニックを活用できます。

また『臨床心理士』の資格は、教育機関や医療分野・民間企業のカウンセラーのような心理学の専門職としての働きたい人向けの、実践的な心理学の勉強に役立ちます。

心理学を勉強する方法

どのような心理学を勉強したいかが決まったら、次は具体的にアクションを起こすことになります。

心理学系の学部のある大学に通う

これから大学で学ぶ予定がある人にとっては、心理学部など心理学系の学部のある大学に通うという方法があります。

現在、心理学系の学部のある大学は多くなってきています。しかも、心理学は人気で、倍率も高くなる傾向です。

また、大学では受験生や一般の人たちに向けた「オープンキャンパス」を開催しており、事前に大学の雰囲気を知ることができます。

そのオープンキャンパスのタイミングで、公開講座が開講されることも多いので、どのような講義をしているのか体験してみるのも良い経験になるでしょう。

通信講座で勉強する

「大学に通う時間がなかなかない」という社会人も多いでしょう。そのようなときに活用できるのが、『通信講座』で心理学を学ぶという方法です。

例えば、心理学の専門職であるカウンセラーになりたいと考えたときには実践的な臨床が経験できる大学が適しているかもしれませんが、趣味レベルでスタートしたいのであれば気軽にスタートできる通信教育が向いています。

通信教育は、自分の好きな時間に勉強ができ、わからないことは何度も繰り返しテキストを読み返すこともできます。じっくり時間をかけて心理学を学びたい場合は、通信教育を選択肢に入れても良いでしょう。

勉強会に参加する

通信教育の場合、基本的には独学となるのでなかなかモチベーションが上がらないこともあるでしょう。そのようなときに役立つのは、予備校などで開催されている『勉強会』です。

勉強会には同じ志の人たちがたくさんいるので、情報交換をしたり、わからないことを教えあったり、心理学を通じて交流が深まりやすい環境にあります。

またその中で、新たな友情が芽生えたり、資格に関する情報を得られたりするなど、心理学を学ぶこと以外にもプラスになる可能性もあるので、積極的に活用するのも一つの方法です。

独学で学ぶ心理学の勉強法

では、独学で心理学を勉強する場合にはどのような方法があるのでしょうか。

心理学の本を読む

本屋やインターネットショップをのぞいてみると、心理学に関する書籍はたくさんあり、またジャンルもさまざまです。

そのため、どれを選ぶべきか悩むこともあります。そんなときにはタイトルや内容の要約が書かれている帯などを参考に、興味のある書籍から順番に読んでいくというのが良いでしょう。

その中で、本当に勉強したいジャンルが見つかるかもしれません。

アプリを使って勉強する

スメートフォンが普及したおかげで、最近ではアプリでも心理学の勉強ができるようになりました。

アプリの中には、人間関係を円滑にすることを目的としたクイズ形式のものがあります。このアプリでは全60問のストーリー仕立てで『プラシーボ効果』『初頭効果』『ハロー効果』などといった心理学の専門用語を学ぶことができます。

アプリサイトには多くの種類があるので、調べてみてはいかがでしょうか。

心理学を解説しているサイトを見る

心理学のポータルサイトも存在します。『今すぐ使える新時代の心理学講座』というサイトでは、日常生活・ビジネスから恋愛やスポーツに至るまで、さまざまな実践的な心理学を紹介しています。

今すぐ使える新時代の心理学講座~日常・仕事・恋愛・学校・スポーツで今日明日から使える実践技術~

また、『心理学総合案内こころの散歩道』では、心理学を通じて自分だけでなく他人を理解することで、より円滑な人間関係を作ることを目的としてサイトを紹介しています。

心理学 総合案内 こころの散歩道 (心理学講座)

勉強したい心理学を探してみよう

心理学は人間関係を円滑にするコミュニケーションツールの一つですが、それだけに、心理学は非常に幅広いジャンルに及んでいます。

そのため、やみくもに心理学を学ぶとなると、焦点がぼやけてしまう可能性があります。まずは、自分の目的に合った心理学と出会うことが重要になるでしょう。

そして、希望にそった心理学に見つけたら、最終的に自分がどのようになりたいかによって勉強方法が変わってきます。自分らしい方法で心理学を学び、日常生活に役立てましょう。

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