日本酒の吟醸香(ぎんじょうか)とは?香り高さが魅力のおすすめ日本酒

2019.07.07

日本酒の中でも癖が少なく飲みやすい吟醸酒。いい日本酒ほど洗練された華やかな吟醸香を楽しめます。この記事では、吟醸香の成分や発生する工程、香りが魅力のお酒をまとめてご紹介します。これからお酒を嗜みたい方はぜひご覧ください。

香り高さが魅力の『吟醸酒』

吟醸酒の定義とは?

吟醸酒とは、精米歩合60%以下の精米を原料とし、10度程度の低温でじっくりと発酵させて作る日本酒のことです。吟醸酒の中でも、精米歩合が60%から50%のものを「吟醸」、50%以下のものを「大吟醸」と呼びます。

一般的に精米歩合が上がるほど手間がかかるため、大吟醸の方がより値段が高くなる傾向があります。

吟醸酒の味や香りの特徴

吟醸酒はすっきりした口当たりと、フルーティーで華やかな香りが特徴です。飲み方は香りが引き立つ冷酒(7度~10度)が人気です。

熱燗(50度前後)では香りが飛んでしまうと言われているため、温める場合はぬる燗(40度前後)をおすすめします。吟醸酒は香りが強いため、素材を生かしたあっさりめの料理と相性抜群です。

吟醸香とは?なぜ発生するのか

吟醸酒の特徴である、フルーティーでふくよかな香りのことを「吟醸香」と呼びます。銘柄によって、マンゴーのような濃厚で甘い香り、リンゴのようにさわやかな香りなど様々です。

日本酒と言えば、癖のあるつんとした香りという印象がありますが、最近では女性や若い世代にも飲みやすいよう、甘い香りにこだわって作られた商品も増えています。

吟醸香とは?その正体

果物のような香りは、もろみが発酵する際に生まれる2つの成分が関係しています。林檎やパイナップルのようにさわやかで酸味のある香りは「カプロン酸エチル」という香気成分によるものです。また、バナナやマンゴー、メロンのような濃厚な甘みのある香りは、「酢酸イソアミル」というう香気成分によって生まれます。

これらの成分はフルーツそのものにも含まれている成分です。香気成分や原料の持つ香りのバランスによって、そのお酒の吟醸香が決まります。

吟醸香が発生する過程

吟醸香はある一定の条件を満たした場合に発生します。その条件とは、吟醸酒の特徴である「低温発酵」です。低温でじっくりともろみを発酵させているため、香りの成分が蒸発せずお酒にしっかり残ります。

華やかな吟醸香を持つ おすすめ日本酒3選

純米大吟醸『香梅』

日本酒の原料として最高といわれている「山田錦」を贅沢に100%使用した純米大吟醸。40%まで磨いた米をじっくり発酵させることで、うま味を引き出し、すっきりとしたキレのある風味を実現しました。魚の酒蒸しや、白身の刺身など淡泊なメニューにもってこいの高級品です。

  • 容量:720ml
  •  参考価格:¥3,456(税込)
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『磯自慢』純米大吟醸

磯自慢は林檎のようなさわやかな香りと、花のような香りが特徴の純米吟醸酒。仕込み水に南アルプス白峰三山や、大井川の名水を使用するなど、原料にこだわって作られています。

甘みがありながら後味がさっぱりしていて飲みやすいため、日本酒が苦手な人にもおすすめです。数々のコンテストで受賞歴があり、日本だけでなく世界にも人気のお酒です。

  • 容量:720ml
  • 参考価格:¥6,237(税込)
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鳳凰美田 純米吟醸 Black Phoenix 無濾過本生

Black Phoenix 無濾過本生は、桃のような優しく甘いが特徴の純米大吟醸です。希少米である「愛山」を使用し、品質を守りながらリーズナブルな価格を実現しています。複雑なうま味と甘みがあり、食事と一緒にいただくとよりおいしさが引き立ちます。

  • 容量:720ml
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芳醇な吟醸香の日本酒を嗜もう

吟醸酒は日本酒の中でも香りに特徴があるお酒です。味は癖が少ないと言われているため、日本酒が苦手な人でも比較的飲みやすいかと思います。これから本格的にお酒を嗜みたいという方は、吟醸酒から試してみるのもおすすめですよ。

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