ガーデニングで庭に花壇をつくろう!オシャレにするコツを解説

2019.07.06

ガーデニングで好みの花壇を作り上げれば、日々移り変わる花の情景が楽しめます。花壇作りの基礎知識からポイント、アレンジ法まで覚えればこだわりの花壇を作り上げられるでしょう。土壌作りのコツも紹介しているので初心者の方も参考にしてみてください。

花壇作りの基礎知識

花壇を自分好みに作り上げるためにも知っておきたい基礎知識からチェックしておきましょう。何から手をつけたらよいかわからなくなったときにも、基本に戻ることが大切なので覚えておくと便利です。

花壇作りのポイントとは

花壇は、囲いを作り花を植えたもので、家庭でも手軽に楽しめる、癒やしのガーデニング空間作りの一つです。そんな花壇作りにおいて最も重要なポイントなのが、花壇の場所選びです。

一般的な植物や花が育ちやすい『日当たりがよく風通しのよい場所』を選びましょう。好きな場所に花壇を作っても、そこが花や植物に適していなければ綺麗には育たないため、最適な場所を探すところからスタートするのが大切です。

場所を決めたら、レンガ・木材・ブロックなど好きな素材で囲み、土壌作りを始めていきましょう。

土作りの基本を押さえよう

土作りは花壇を作る上で重要な『植物・花を育てる地盤』です。土作りを丁寧に行い、植物が過ごしやすい環境を整えれば、植えた種や植物もすくすくと育ってくれるでしょう。基本的な手順は以下の通りです。

  1. 土を30〜40cmほど掘り返す
  2. 大きな石や根っこ、ゴミなどを取り除く
  3. 土の固い部分をほぐす
  4. 消石灰を混ぜて土の酸度を改良する
  5. 1週間ほど経ってから、たい肥・培養土を与える
  6. さらに1週間経過すれば完成

日本は酸性の土が多く、消石灰で少しだけアルカリ性に傾けてあげるといいでしょう。撒きすぎても、酸性に傾けるピートモスなどで調整できます。

土が整うまでに時間はかかりますが、よい土作りができればふかふかの土ができあがり、達成感を味わえるでしょう。

花壇に植える花の選び方

土作りができたら、次は植える花や植物を選んでいきます。好きな花や植物を植えて楽しむのもよいですが、お手入れのしやすさなども考慮して選べるようポイントをチェックしていきましょう。

まとまりがよく丈夫な花

最初にチェックしておきたいのが花壇の限られたサイズに収まるまとまりのよい花・植物かどうかです。広がりやすいタイプを選びすぎてしまうと、限られたスペースに植えられた株が暴れてしまい、周りの花などに影響を与える可能性があります。

草丈が高すぎず、コンパクトなものを選べば、少ないスペースでも十分に楽しめるでしょう。

枝分かれをしてまとまるものは、『摘心(ピンチ)』と呼ばれる綺麗に整える作業の手間が少なく、美しい状態をある程度自分で保ってくれるため初心者にもおすすめです。

また、丈夫さも重要な基準です。少々のことでは弱らない花を選べば、それほど神経質にならなくても、成長を楽しめるでしょう。

多年草など長期間育つ植物を選ぶ

多年草とは、種まきや植え付けをした後、開花・結実(実をつけること)というサイクルを2年以上繰り返す植物のことです。草に対して用いられる名称で、多年生植物・多年草植物と呼ばれることもあります。

多年草には、花が咲いている期間が長く、花つきがよいものが多くあります。葉が美しいものであれば、カラーリーフとして花の咲く前後も楽しめるでしょう。

こまめに植え直しができる人であれば、好きな花でも問題ありませんが、お手入れの時間があまりない人には、多年草などの一度植えれば長期間楽しめる植物がおすすめです。

植え込みや植え替えについて

長く花壇を楽しむためには、冬花壇に最適な植物と、夏花壇に最適な植物を組み合わせる方法もおすすめです。関東以西の温暖地での植え替えや植え込みは、冬花壇で10~11月、夏花壇で5~6月がもっとも最適といえるでしょう。

慣れてきたら、季節の変わり目に強い草花を花壇にプラスしてみると、季節感をより感じやすくなります。

その分、植え替えなどには手間がかかりますが、それだけ愛着もわきますし、花壇を見ているだけで季節を感じられる、幸せなひとときに繋がるので試してみてはいかがでしょうか。

花壇におすすめの花を紹介

次は、花壇に最適と言われている代表的な花を三つ紹介します。初心者でも扱いやすいものばかりなので、これから花壇を始めるという人も参考にしてみてください。

マーガレット

マーガレットは比較的寒さに強い植物で、花壇に植えてもその元気な姿を楽しめます。ただし耐寒性があるとはいえ、寒冷地では霜に当たると枯れてしまうので注意が必要です。

一重の白い花を咲かせ、一重先から八重咲きまで咲き方や花色が豊富にあるのも人気の理由と言えるでしょう。

マーガレットの花言葉は「心に秘めた愛」「真実の友情」などです。恋愛運や友情運など、人と関わることについて、よい運気を運んできてくれると言われています。単色で綺麗に咲く花は、見る者も純粋な気持ちにしてくれるでしょう。

サルビア

サルビアは、初夏から秋まで長く花を楽しめる草花です。暑さに強い性質を持っており、花壇にも最適なタイプと言えます。

一口にサルビアと言っても品種が多く、燃えるような赤から白、紫系濃淡までさまざまなので、好きな色合いから選べるのも魅力です。

花言葉は「尊敬」「知恵」「よい家庭」「家族愛」で、抗菌作用の高いハーブとして知られるセージもサルビアの一種です。

500種類以上あるサルビアの品種のどれもが育てやすいですが、最も一般的なサルビア・スプレンデンス(赤い花の咲く種類)が、初心者でも扱いやすいでしょう。

パンジー

花に詳しくなくても、名前を聞いたことがある人も多いのがパンジーでしょう。寒さに強く、他に花が見られにくくなる晩秋から春を彩ってくれる可憐な花です。

同じスミレ科のビオラとは、以前は別物として扱われてきましたが、品種の改良が進んだ現在では両者の区別はあいまいになっています。育て方にも大きな違いはありません。初心者は苗から育てるといいでしょう。

パンジーという名前は、「思想」を意味するフランス語「パンセ」から付けられたもので、花が前に傾いた様子が深く思索するように見えたからだといわれます。「もの思い」という花言葉は、その由来を表しているものでしょう。

花壇をおしゃれにするポイント

花壇をおしゃれにするために知っておきたい三つのポイントを紹介します。レイアウトや花壇のイメージがまとまらないときの参考にもなるので覚えておきましょう。

花壇のレイアウトを工夫する

まずは花壇自体のレイアウトに注目してみましょう。四角に縁どられた直線的な花壇ならばモダンな、曲線を使った花壇ならやわらかい印象となります。

レイアウトを考えるときに意識したいのが、庭の広さや花壇作りにかけられる時間と費用です。花壇を作る場所はどの程度の広さなのか、どれだけの時間や費用を使えるのかなども計算に入れてレイアウトを決めるといいでしょう。

長く楽しむためにも、維持や費用は大きなポイントなので、より意識して工夫してみましょう。

レンガだけでなく石や木材で作る

花壇は必ずしもレンガを使って作らなければいけないものではありません。花壇を囲う素材を木材にすれば、温かみのある雰囲気を引き立てます。コンクリートや岩を活用して作れば、ナチュラルな花壇の風合いを楽しめるでしょう。

庭やベランダのイメージ、家の外観の色との調和を考えて素材を変えてみるのもおすすめです。

他にも、管理が大変ではありますが、花壇で家自体を囲ってしまったり、家の壁面につる性の植物をはわせることで『ガーデニングハウス』を作り上げるという手もあります。

花の組み合わせを考える

花壇のレイアウトや素材を決めたら、花の組み合わせにも着目していきます。花の色合いの組み合わせだけではなく、高低差や樹木と草花の組み合わせなど、色々なパターンを考えてみるといいでしょう。

例えば、花の色でボーダー模様を作り上げたり、春の寄せ植えの定番といわれる『チューリップ』と『ムスカリ』で、それぞれの花の対比を楽しむ、といったものが考えられます。

逆に1品種のみでも楽しむ方法はあります。統一感を前面に出したり、同品種であっても花色が豊富なもので埋め尽くすといった考え方です。単一の品種のみを植えるこの方法ならば、手間もそれほどかかりません。

花壇用柵を活用しよう

花壇のレイアウトや造り、植える花の組み合わせを工夫してもまだ物足りないという人におすすめなのが花壇用柵です。

オリジナリティを引き立てる効果や、柵をメインにレイアウトをしていけば、柵の交換でイメージやレイアウトをいつでも変えられるという利点もあります。そんなニーズに役立つ、おすすめの花壇用柵を二つ紹介しましょう。

タカショー ガーデンエッジ 焼磨き

タカショーから販売されているガーデンエッジ焼磨きは、花壇や寄せ植えの境界やプランターの鉢カバーに利用でき、DIYにも最適な花壇用柵です。焼磨きでやや暗めの色合いは、幅広いガーデンに馴染みやすいでしょう。

低価格の上、導入方法も土に打ち込むだけの簡単作業なので、初心者でも簡単に庭に取り入れられるのも優秀です。

  • 商品名:タカショー ガーデンエッジ 焼磨き 20×100cm
  • 価格:1200円(税込)
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ガーデンガーデン アイアンミニフェンス

ガーデンガーデンのアイアンミニフェンスは、並べて地面に挿していくだけでスタイリッシュかつ花壇の可憐さを引き立てる花壇用柵です。フェンスとしても使いやすく、色合いや高いデザイン性から取り入れやすく人気があります。

スチールに塗装を施したタイプでありながらも、耐久性を確保して長く愛用できる点も見逃せないメリットと言えるでしょう。

  • 商品名:アイアンミニフェンス リーフ ブラック 10枚セット
  • 価格:8600円(税込)
  • Amazon:商品ページ

こだわりの花壇を作ろう

こだわりの花壇は、自分好みのイメージを反映したものから全体的な統一感を出したものまで、個性豊かに作り上げられているものです。同じ草花を使っても、ひと工夫するだけでまた違った雰囲気が出せるという楽しみがあります。

お手入れのしやすさや維持コストなども考えつつ、こだわりの花壇作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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