関東圏の面白い博物館6選!今度の休日に子どもと行ってみよう

2019.07.03

関東には、個性あふれるさまざまな博物館がたくさんあります。各博物館が独自の方向性を定め、収集した資料や研究成果を分かりやすく展示しているもです。年齢や性別を問わず楽しめるおすすめの博物館を紹介しますので、気になった方は訪れてみてください。。

博物館の基礎知識

『博物館』と聞いて、どのような場所をイメージするでしょうか。価値ある古美術品やかつて地球上に生息していた動物などの骨やはく製などが陳列されている、そんな光景を思い浮かべるかも知れません。

博物館は、対象とする題材によって、いくつかに分類されています。博物館がどのようなものを指すのか、詳しく見ていきましょう。

博物館にはどんなものがある?

はじめに、その博物館を設置・管理しているのは誰かという視点でとらえてみます。管理者が国の各省庁だと『国立博物館』、地方自治体だと『公立博物館』、財団法人・企業・個人だと『私立博物館』となります。

続いて、展示されているものの内容や種類で見てみます。古美術・近代美術・西洋美術・東洋美術などが展示されているものは『美術館』になります。歴史・民族・考古などについては『歴史博物館』です。

化学技術や天文といった分野について展示しているのは『科学博物館』で、動物や植物に関するものは『自然史博物館』となります。そして、それらを横断的にすべて扱うものを『総合博物館』と呼びます。

博物館のマナー

博物館を訪れた際に、守るべき最も大切なマナーは二つです。『展示物を大切にする』『周囲に迷惑をかけない』ことです。

館内での飲食は、基本的に禁止です。ついペットボトルを取り出しそうになりますが、控えましょう。大きな荷物や傘の持ち込み・持ち歩きもよくありません。

館内が暑いと扇ぎたくなりますが、扇子やうちわの使用も控えるべきです。ナイーブな展示物によっては、風も保存状態に影響してしまいます。

展示物に触らない・必要以上に近づかないことも基本的なマナーです。携帯電話の使用や展示物の撮影もいけません。

意外なところでは、ペンの使用も控えることを知っておきましょう。インクが館内を汚してしまう場合もあるので、メモは鉛筆でとるようにします。

博物館を楽しむためのポイント

まずマナーについて見てきましたが、博物館を息苦しいところと感じる必要はありません。博物館は、未知なる物事に触れたり、知的好奇心が刺激されたりと、とても楽しい場所なのです。

そのため、博物館には大いに興味を持って訪れて欲しいものです。そこで、博物館を楽しむためのポイントについて説明しましょう。

感じるままに鑑賞してみる

博物館に足を運ぶと、つい「しっかりと学ぼう」「深い理解につなげよう」と考えてしまう人もいます。そして、緊張した気持ちで博物館を巡ってしまいがちです。

しかし、博物館を堅苦しいものととらえることは不要です。時代考証や展示物背景などは置いておいて、まずは自分の思うまま・感じるままに鑑賞・展覧しましょう。

そして、そこから吸収したものに、自分の知識や経験を投影してみるのも大切な鑑賞の仕方です。そこから何を見出すかは、人それぞれで構わないのです。自分にとっての楽しさを優先させましょう。

特別展の日に行く

博物館では、通常の内容で展示されている『常設展』と、それ以外に一定の期間だけ臨時で開催する『特別展』があります。

通常の展示内容にも、興味深いものや大いに参考になるものがたくさんあります。一方、特別展は、それに加えてよりいろいろな人が関心を抱く内容で開催されることが多いものです。

そのため、初心者が博物館を訪れる場合には、各館が開催する特別展を選んでみてはいかがでしょうか。特別展は、間口の広い内容で来場者を迎えてくれるでしょう。

鑑賞以外にも楽しみを見つける

近年の博物館は、展示内容だけでなく、周辺の環境にも気を配っているところが増えてきました。庭をきれいに整備していたり、おしゃれなカフェが併設されていたりと、快適に過ごせます。

そこで、博物館の展示を鑑賞するだけでなく、それ以外にも楽しみを見つけながら足を運んでみると、より充実した時間を過ごせるでしょう。

博物館の内外には、展示内容にまつわるグッズの販売もされていることが多くあります。来館の記念に、家族や友人へのお土産に選ぶのも楽しい一時です。

また、博物館は、著名な建築家の設計によることも多々あります。建物や周囲の景色を眺めてみることもおすすめです。

関東圏の面白い博物館

関東圏には、たくさんの人の興味に訴える、とても楽しい博物館がたくさんあります。ジャンルも多彩で、そのどれもが独自の視点で対象とするものを掘り下げています。

それでは、関東にある面白い博物館を厳選して紹介しましょう。博物館巡りの参考にしてみてはいかがでしょうか。

東京 東京国立博物館

1872年に開館し、日本で最も古くから親しまれている博物館として知られているのが『東京国立博物館』です。その建物も見事な西洋建築で、それを鑑賞するだけでも訪れる価値があります。

展示物も貴重なものばかりで、『国宝や重要文化財』に指定されています。誰もが一度は目にしたことがある価値ある貯蔵品が多数展示されているのです。

常設展でも、他の追随を許さないほどの迫力がある博物館の一つです。

  • 施設名:東京国立博物館
  • 住所:東京都台東区上野公園13-9
  • 電話番号:03-5777-8600
  • 開館時間:火~木・日9:30~17:00、金・土9:30~21:00(最終入館は30分前まで)
  • 定休日:月曜日(祝日の場合翌日)※年末年始休館および臨時休館あり
  • 公式HP

群馬県 碓氷峠鉄道文化むら

鉄道好きなら、群馬県にある『碓氷峠鉄道文化むら』がぴったりでしょう。日本を代表するリゾート地である軽井沢のそば、JR横川駅からすぐの場所に設置された野外博物館です。家族での訪問にも最適でしょう。

ここには、鉄道好きの心を刺激する列車などが多数展示されています。目を引くのは、碓井峠の鉄道の歴史を示した展示物です。峠越え鉄路の構想から建設、そして廃線にいたるまでの流れが一目で分かります。

  • 施設名:碓氷峠鉄道文化むら
  • 住所:群馬県安中市松井田町横川407-16
  • 電話番号:027-380-4163
  • 開館時間:3月~10月9:00~17:00、11月~2月9:00~16:30
  • 定休日:火曜日(8月を除く、火曜日が祝日の場合翌日休園)
  • 公式HP

神奈川 新横浜ラーメン博物館

風変わりな趣向で、オープン当初は全国的に話題になった変わり種博物館の一つが『新横浜ラーメン博物館』です。略して『ラー博』と呼ばれる同館には、全国からラーメン好きが集います。

昭和33年の古き良き時代の町並みを再現した館内に、全国の有名ラーメン店が軒を連ね、訪れる人の目と舌を楽しませてくれます。

  • 施設名:新横浜ラーメン博物館
  • 住所:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
  • 電話番号:045-471-0503
  • 開館時間:月曜日〜土曜日 11:00〜、日曜日・祝日 10:30〜(最終入場は21:00~23:00の間で変動)
  • 定休日:無休
  • 公式HP

関東圏の無料で行ける博物館

たくさんのことを知り吸収できる博物館は、無料ならより楽しめるというものです。そこで、関東圏にある無料の博物館を紹介します。

東京 国立極地研究所 南極・北極科学館

2010年、国立極地研究所によって開設された博物館が『国立極地研究所 南極・北極科学館』です。北極や南極の観測や研究の情報発信基地としてオープンしました。

館内には、実際に南極観測隊が使用した雪上車や観測機器が並び、南極の氷や隕石などの実物も展示されています。中でも子どもたちを中心に人気なのは、南極や北極のオーロラシアターです。

  • 施設名:国立極地研究所 南極・北極科学館
  • 住所:東京都立川市緑町10-3
  • 電話番号:042-512-0910
  • 開館時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
  • 定休日:日曜日、月曜日、祝日、年末年始、その他特別休館あり
  • 公式HP

千葉 浦安市郷土博物館

世界に誇る有名テーマパークがあることで知られる浦安市にある『浦安市郷土博物館』もおすすめの博物館です。いつ足を運んでも新しい発見に満ちた、生涯訪れることができる内容です。

浦安の歴史を深く研究し、昔の生活を実感できる体験型になっています。浦安にゆかりのない人でも、地域を再発見・再認識する方法としてとても参考になる博物館です。

  • 施設名:浦安市郷土博物館
  • 住所:千葉県浦安市猫実1-2-7
  • 電話番号:047-305-4300
  • 開館時間:9:30~17:00(入館は16時30分まで)
  • 定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日、祝日の翌日、臨時休館あり)
  • 公式HP

埼玉 造幣さいたま博物館

『お金』を対象とした、変わった視点で開設されているのが『造幣さいたま博物館』です。お金にまつわる歴史にはじまり、貨幣や勲章の製造工程などを知ることができます。

現代の貨幣の他、かつて使用されていた大判・小判についても触れられています。千両箱を実際にもてる体験コーナーや、お金の健康診断という変わったブースも人気です。

  • 施設名:造幣さいたま博物館
  • 住所:埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-190-22
  • 電話番号:048-645-5899(平日)、048-645-5990(土日祝)
  • 開館時間:9:00〜16:30(最終入館は16:00)
  • 定休日:無休(年末年始休館あり)
  • 公式HP

関東圏の博物館を楽しもう

博物館には、ちょっと堅く、自分には縁遠いという印象を持っている人もいるかも知れません。しかし、よく見てみると、関東圏にも気軽に楽しめる内容の博物館がたくさんあるのです。

知識や情報、その他いろいろな楽しみが待っている博物館をぜひ巡ってみませんか?新しい発見に出会えるかもしれません。

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