2019年公開の映画から注目作品をピックアップ。押さえておきたい最新映画事情

2019.07.03

2019年公開のおすすめ作品をはじめとする、今知りたい映画事情を紹介します。邦画は人気監督と豪華俳優陣による注目作がそろい踏みです。洋画は涙なしには観られない感動ストーリーから、手に汗握るサスペンスやクライムまで幅広く充実しています。

最新の映画事情

2019年の映画界は明るいニュースであふれています。2019年夏オープンの映画館には国内最大の巨大スクリーンが登場します。約9年ぶりとなる大人気アニメシリーズの最新作も要チェックです。

話題に乗り遅れないように、2019年映画事情をチェックしておきましょう。

2019年、巨大スクリーンで映画が楽しめる

2019年夏オープンの『グランドシネマサンシャイン(grand cinema sunshine)』では、高さ約18m幅約25mの巨大スクリーンで映画鑑賞が楽しめます。

『4Kツインレーザープロジェクター』による美しい映像は迫力も満点です。音響には『IMAX12chサウンドシステム』が導入され、最新鋭のシアターの名にふさわしい設備が整っています。

グランドシネマサンシャイン

大人も気になるあのアニメはついに4作目

前作から約9年の時を経て『トイ・ストーリー』の新作が2019年7月12日に公開されます。

『世界初の長編フルCGデジタルアニメーション』という独創的なテーマで話題を呼び、子どもから大人までファンの多い作品です。

18年11月、最新作となる4作目の映像が解禁された際には、SNSでトレンド入りを果たしました。人気と注目度の高さはまだまだ健在といえます。

新しい仲間となるアヒルのぬいぐるみ・ダッキーや、青色のうさぎのぬいぐるみ・バニーらのユニークなキャラクター性も相まって、予想できない展開にハラハラドキドキさせられるでしょう。

トイ・ストーリー4

2019年公開のおすすめ邦画

2019年の邦画も注目の作品が出そろっています。人間ドラマや政界コメディなど興味深いラインナップです。豪華俳優陣の演技にも期待が高まります。

これから紹介するおすすめの邦画を参考に、鑑賞スケジュールを立ててみてはいかがでしょうか。

人生観が変わる? 半世界

稲垣吾郎が主演に抜擢された話題作です。脇を固める俳優陣も長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦といった実力派がそろっています。

稲垣吾郎が演じる紘は備長炭の職人で、父の後を継いで職人になってからは淡々と日々を過ごしていました。

そんな中、故郷に戻ってきた旧友・瑛介の過去を知ったことがきっかけで、仕事や家族とも真剣に向き合うようになっていきます。登場人物1人1人の人間ドラマにも注目したい作品です。

半世界

働くこととは 七つの会議

『陸王』『半沢直樹』『下町ロケット』などの演出を手掛けたことで知られる、福澤克雄がメガホンを取った作品です。

主人公は万年係長の八角民夫(野村萬斎)で、年下の課長(片岡愛之助)からも注意されるほどの怠け者です。

ある日、その課長はパワハラ騒動で異動になってしまいます。永遠の2番手だった原島(及川光博)が課長の座に就くも、その裏には大きな闇が隠されていたのです……。

とにかく豪華な俳優陣で、香川照之や吉田羊、土屋太鳳など主演クラスの有名俳優が勢ぞろいしています。繰り広げられるであろう演技合戦にも目が離せません。

七つの会議

痛快コメディ 記憶にございません!

中井貴一が演じる主人公の黒田は、史上最悪という不名誉なレッテルを貼られた総理大臣です。ある日、演説中に市民から投げられた石が頭にヒットして、記憶を失ってしまいます。

一切の記憶を失った黒田は、悪徳政治家から人のよいおじさんに変わり「この国を変えたい」と真剣に思い始めたのですが……。

三谷幸喜監督作品特有の『ただのコメディでは終わらないだろう』という期待感にも胸が膨らみます。

記憶にございません!

あの時代の物語

昔の日本を舞台にした映画にも注目してみましょう。これから紹介する3本の映画は、時代背景もジャンルもさまざまです。

その時代ならではの景色やファッション、思いもよらない展開に引き寄せられます。

強さと優しさをもつ 居眠り磐音

人気の時代劇小説である『居眠り磐音 決定版』のシリーズを映画化した作品です。松坂桃李の時代劇初主演作でもあります。

3年間の江戸勤番を勤め上げた坂崎磐音(松坂桃李)は、幼なじみの河井慎之輔(杉野遥亮)と小林琴平(柄本佑)とともに豊後関前藩へ帰りました。

穏やかな日常が戻ってくると思った矢先、慎之輔が『妻が不貞を犯した』という噂を聞きつけて妻を斬り、それに怒った琴平が慎之輔を斬ってしまいます。

事態はそれだけでは終わらず、磐音は琴平を打ち取るように命じられ、幼なじみ2人を失うことに……。磐音はそれからどのような人生を歩むのでしょうか。

主人公の幸せな未来を願わずにはいられない、切なくも優しい作品です。

居眠り磐音

難関の大移動 引っ越し大名!

主人公の姫路藩書庫番・片桐春之介(星野源)は、人とコミュニケーションをとるのが苦手な性格です。書庫に引きこもる日々を送っていましたが、ある日『引っ越し奉行』に任命されてしまいます。

前任の娘である於蘭(高畑充希)と幼なじみの鷹村源右衛門(高橋一生)の力を借りながら引っ越しの準備をスタートさせたものの、その道のりは困難を極めます。

引っ越しとは『国替え』のことで、すべての藩士とその家族全員で移動する必要がありました。はたして、春之介はこの壮大なプロジェクトを成功させられるのでしょうか。

引っ越し大名!

名作の衝撃の裏側 人間失格 太宰治と3人の女たち

小栗旬が演じる太宰治の禁断の恋が描かれています。太宰は妻(宮沢りえ)がいながら、弟子の静子(沢尻エリカ)と未亡人の富栄(二階堂ふみ)という2人の愛人がいました。

太宰の妻は、そんな太宰を見捨てることなく『人間失格』の執筆を後押します。自殺未遂を繰り返す太宰は、どのような選択をしていくのか……。

恋模様はもちろん、太宰の凄絶な生きざまにも注目してみましょう。

人間失格 太宰治と3人の女たち

2019年日本公開のおすすめ洋画

先が読めないサスペンス・手に汗握るアクション・感動のストーリー展開など、バラエティ豊かな作品がそっています。

今回おすすめする洋画の中にはシリーズの続編もありますが、前作を観ていなくても楽しめるものばかりです。

事件を音で聴く ギルティ

誘拐事件を、電話の声と音だけで解決していくという異色のサスペンス映画です。『第34回サンダンス映画祭』で観客賞を受賞するなど、業界でも反響を呼びました。

主人公のアスガーはある事件がきっかけで、第一線の警察官から緊急通報指令室のオペレーターに異動します。主な仕事は交通事故の搬送の手配など、電話越しに小さな事件を解決することです。

ある日、誘拐されている女性からの通報を受け取ったアスガーは、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに事件解決に挑みます。先の読めない展開に最後まで目が離せません。

THE GUILTY/ギルティ

爽快アクション ワイルド・スピード/スーパーコンボ

全世界累計興収5000億円を突破した『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフ作品です。

過去のシリーズで個性的なキャラクターで存在感を放っていたルーク・ボブス(ドウェイ・ジョンソン)とデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)を中心にストーリーが展開されます。

アメリカ外交保安部の捜査官であるルークは、屈強な肉体をもつ追跡のプロです。デッカードは元イギリス軍特殊部隊の一匹狼で、高級車もクールに乗りこなします。

反りの合わないルークとデッカードの凸凹コンビは、シリーズ史上最強の敵ブリクストンとどのような戦いを繰り広げるのでしょうか。ド迫力のカーアクションも必見です。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

犬好き必見 僕のワンダフル・ジャーニー

『僕のワンダフル・ライフ』の続編です。約50年間で3回も転生したベイリーは、念願かなって飼い主イーサンと再会を果たします。

それからイーサンと妻、孫娘のCJと幸せな日々を送っていましたが、ある日CJが母・グロリアとともに家から出て行ってしまいます。

悲しみに暮れるイーサン夫婦を見たベイリーは、CJを探すために再び転生して家族の絆をつなごうしますが……。

前作に引き続き、今作も涙を誘うストーリーです。ヨークシャーテリア・アフリカンボーアボール・ビーグル種のミックスなど、ユニークな犬たちの可愛らしい姿にも癒されます。

僕のワンダフル・ジャーニー

最後まで目を離せないクライム映画

犯罪を題材にしたクライム映画は、どこか憎めないアウトローや巧妙なかけ引き、命を危険にさらすスリルなどの見所が満載です。

話題のクライム映画を通して、非日常を疑似体験してみてはいかがでしょうか。

実話ベース さらば愛しきアウトロー

端正な顔立ちで人気を集め、長きに渡ってハリウッド映画を牽引してきたロバート・レッドフォードが主演です。本作が『俳優引退作』と公言しており、最後の熱演に注目が集まっています。

主人公のフォレスト・タッカーは、1980年代初頭から銀行強盗で逮捕と脱獄を繰り返してきた実在の人物です。

フォレストは強盗にもかかわらず『暴力を振るわず発砲もしない』という一風変わったスタイルで盗みを働いていました。

華麗な手口はもちろん、刑事をも魅了した生き方にもハートを奪われることでしょう。

さらば愛しきアウトロー

人間の欲 ゴールデン・リバー

『真夜中のピアニスト』『預言者』『リード・マイ・リップス』などで知られているフランスの映画監督、ジャック・オーディアールが手掛けた自身初の英語劇です。

ゴールドラッシュが起こっていた1861年、最強と恐れられた殺し屋の兄弟に政府から内密の依頼が舞い込みます。

依頼を受けて黄金を探す化学式を発見したという化学者を始末しようと追いかけるも、黄金に目がくらんだ兄弟と政府との連絡係は、化学者と手を組む道を選んだのでした……。

それぞれの思惑や疑惑などが入り乱れ、思いもよらない展開が繰り広げられます。黄金がつないだ友情がどのような結末をもたらすのか、人を狂わす欲望の恐ろしさを感じずにはいられません。

ゴールデン・リバー

2019年は見逃せない作品ばかり

2019年公開の映画は邦画も洋画もジャンルが豊富です。笑いあり・涙あり・スリルありの多彩なラインナップが、映画ライフを充実させてくれることでしょう。

若手俳優の新たな挑戦や主役を食う怪演など、キャストの演技にも期待が高まります。気になる作品は話題の巨大スクリーンで鑑賞してみてはいかがでしょうか。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME