ワインの糖質は少ないって本当?糖質が少ないワインを厳選して紹介

2019.07.03

ワインだけでなく、アルコールは適量を守って飲むことが大切です。ワインの糖質はほかのアルコールと比べても少ないですが、種類によっては高いものもあります。日本では糖質ゼロのワインも販売されているため、うまく活用してワインを楽しみましょう。

ワインの適切な摂取量は

ワインにはブドウと同じポリフェノールなどの栄養素が含まれるほか、アルコーも含まれています。

もちろん果物を発酵させて作られているため、糖質も高めです。おいしいからといって、際限なく飲んでよいものではありません。

1日の適量を知って、適度に楽しむことがワインをたしなむ上で重要です。

1日のワインの適量

厚生労働省では、アルコールの摂取量を1日20gと指標を出しています。ワインのアルコール度数は7〜15度程度のため、適量は150〜300ml程度といえます。

一般的なワイングラスなら、1〜2杯が目安です。

ほかのお酒と比べてもアルコール度数が高いワインは、少量でもアルコールを摂取してしまいます。飲み過ぎにならないよう心がけ、適度にお酒を楽しみましょう。

休肝日も大切

ワインはブドウを発酵させた、アルコール度数の高い飲み物です。アルコール度数が低いワインでも7〜8度のアルコールが含まれ、肝臓に負担をかけます。

ワインをおいしく味わうためには、休肝日も必要です。アルコールを代謝するためには、時間がかかることを知っておきましょう。

臓器に負担をかけた後は数日間回復に時間を取り、数日に1回のペースで飲むのが安心です。毎日適量だからよいと考えず、適度に休肝日を設けましょう。

ワインの糖質とカロリーについて

ワインはブドウが原料です。しかし、発酵の段階で糖分がアルコールに変化するため、糖質はそれほど高くありません。

ただし、アルコールのカロリーは高めで、種類によっては糖質が高い物もあるため注意しましょう。

ワインのカロリーは?

ワインのカロリーは、100mlあたり70〜80Kcalです。ご飯100gで180Kcal程度のため、ワインが70〜80Kcalと聞くと、カロリーは高めに感じるでしょう。

しかし、お酒のカロリーは大半がアルコールによるもので、人体に吸収されるものではありません。ご飯を食べるのと、ワインを飲むのでは違います。

カロリー的な面では、1日にグラス1〜2杯のワインを摂取したからといって、極端に太ることはないでしょう。

ワインのプリン体は気にするべき?

基本的に、ワインに含まれるプリン体は少量のため、それほど気にする必要はありません。

ビールをよく飲む男性は『プリン体』を気にすることも多いでしょう。お酒はプリン体を含むものも多く「ワインにもプリン体が含まれているのでは?」と心配する人もいます。

しかし、ビール100mlに含まれるプリン体が4 〜7mgに対して、ワインは0.4mgしか含まれていません。

もしビール100mlと同じだけのプリン体をワインで摂取しようとすると、グラス10杯程度必要です。

もちろん、プリン体が少ないからと大量摂取するのは避けたいですが、極端に心配する必要はありません。

カロリーよりも糖質が太る原因

お酒に限らず、カロリーを気にしすぎるより、糖質を気にした方がダイエットに最適です。

カロリーはタンパク質などの筋肉を作る食材でも高くなりますが、糖質は炭水化物や果物など、太りやすい食べ物に含まれます。

また、アルコールのカロリーは、基本的に人体には吸収されないものです。だからといって飲みすぎるのではなく、ワインに含まれる糖質のことも考えておきましょう。

種類別ワインの糖質量

ワインの糖質を種類で比べると、色で違いが出てきます。糖質が少ないワインを探している場合は、赤ワインの中から選ぶのがおすすめです。

ワインの種類による糖質の違いを知っておけば、低糖質を意識しながらお酒を楽しめるでしょう。

一番糖質が少ないワイン

ワインの種類の中で、糖質が少ないのは赤ワインです。糖質は100mlあたり1.5gほどで、気になる量ではありません。

辛口の場合は、さらに糖質が少なくなります。白ワインも辛口であれば、赤ワインと同じくらい糖質が少なめです。

例えばご飯の場合、100gに36gの糖質を含んでいます。赤ワインをグラス1杯飲んだからといって、糖質を取りすぎることにはならないでしょう。

もしブドウをそのまま食べると、100gに15gの糖質が含まれていますが、ワインは発酵させ甘味をとばしている分糖質が少なくなっています。

一番糖質が多いワイン

ワインの中でも糖質が高いといわれるのが、ロゼワインです。100mlに含まれる糖質は、4gといわれます。

白ワインが2gであることを考えると、同じ量を飲んでいても倍の糖質です。糖質を気にしている場合は、ロゼワイン以外を選ぶほうがよいでしょう。

甘みがあっておいしいワインですが、糖質量はビールや日本酒を上回ってしまいます。

スパークリングワインの糖質は?

炭酸を含むすっきりとした味わいが魅力のスパークリングワインには、一般的に100mlあたり約2gの糖質が含まれています。

辛口のスパークリングワインである『ブリュット』は糖質量が少なく、甘口の『ドゥー』や『ドルチェ』は糖質高めです。

ラベルの違いで糖質量にも差が出てくるため、注意しましょう。ブリュットにはほとんど糖質が含まれませんが、甘口のスパークリングワインには100mlあたり3〜5gの糖質が含まれるものも少なくありません。

甘口を避ければ、糖質の取り過ぎにつながることはないため安心しましょう。しかし、炭酸がさっぱりして口当たりがよいため、飲み過ぎには注意が必要です。

白ワインは甘口・辛口に注意

白ワインは赤ワインよりもやや糖質が高めなものが多くなりますが、辛口であれば低糖質です。

ワインを作る工程で、ブドウの糖分がアルコールに変わります。甘口のワインは途中で発酵を止め、糖分を残した状態で完成させるため糖質も高いのです。

白ワインで注意しておきたいのは、甘口のワインを飲むときでしょう。甘めのロゼワインが糖質高めであるのと同じように、白ワインの甘口も糖質が高くなります。

日本初の糖質ゼロワインが登場

日本では近年『糖質ゼロワイン』が発売されました。『サッポロ』が販売する『ボンヌサンテ』です。糖質を気にする人には、ぴったりでしょう。

もちろん、アルコールも含まれますから大量に飲んでよいわけではありませんが、糖質を全く気にしなくてよいところは魅力です。

ゼロアッサンブラージュ製法とは

『ボンヌサンテ』の特徴は、糖質をゼロにする『ゼロアッサンブラージュ製法』を取り入れているところです。

製法の特徴として、複数の原酒や原料を使うことがあげられます。発酵条件を工夫し、糖分カットに成功したワインを含め、さまざまな原酒がブレンドされたワインです。

特定のワインを糖質ゼロにしたわけではありませんが、ブレンドによって複雑な味わいも感じられるでしょう。

味は香りの特徴は?

『ボンヌサンテ』には赤ワインと白ワインがあります。赤ワインはライトボディで軽く、白ワインはやわらかな酸味が特徴です。

どちらもすっきりとした味わいの中辛で、和食などにもよく合います。香りは果実感のあるフルーティーな仕上がりで、万人受けするタイプです。

5〜7℃によく冷やして飲むと、飲みやすくさっぱりするでしょう。

ワインに合うおつまみは?

ワインにはチーズや生ハムなどのおつまみがよく合います。洋風のおつまみと合わせることが多いため、おつまみだけでカロリーや糖質が高くなってしまうことも多いでしょう。

赤ワイン、白ワインで合うおつまみに違いがありますが、糖質を気にする人はおつまみにも気を使うことが大切です。

赤ワインに合うおつまみ

赤ワインに合うとされるおつまみは、味がしっかりしたものです。たとえばチーズやチョコレートなど、はっきりとした味わいの食べ物は赤ワインのおつまみとして最適です。

チーズなら、濃厚なカマンベールが向いています。チョコレートの場合は、コクのあるビターがぴったりです。

また、ドライフルーツと合わせるのもよいでしょう。赤ワインでフルーツを煮込むことも多いように、フルーツとの組み合わせも魅力的です。

レーズンやりんご、いちじくなどのドライフルーツをおつまみにすると、ワインのフルーティーさが際立ちます。

白ワインに合うおつまみ

さっぱりした白ワインに合うおつまみは、塩気のあるものが鉄板です。

チーズやオリーブ、生ハムなどの塩辛いおつまみは、白ワインの味をさらに引き出してくれます。

また、白ワインは和食とのマリアージュも楽しめるワインです。冷奴などのさっぱりしたおつまみも、白ワインによく合います。

冷奴などさっぱり系のおつまみと合わせるなら、辛口のすっきりした飲み口のワインがよいでしょう。

一緒に食べるおつまみに注意

ワインの糖質がいくら低くても、たっぷりの糖質を含むおつまみと一緒に食べてしまうと意味がありません。

できるだけ、低糖質のおつまみを心がけましょう。ヘルシーな鶏肉や魚、豆腐、野菜などを使ったおつまみが適しています。

また、チーズも比較的糖質が少なく、たんぱく質が摂取できる食品です。

チョコレートやフルーツなどの甘いおつまみや、揚げ物などのカロリーが高いものは避けておきましょう。

ワインに合うおつまみには、ヘルシーな冷奴やチーズなどが多いため、工夫すれば問題なくお酒とのマリアージュが楽しめます。

適量を守ってワインを楽しもう

ワインは適量を知って飲めば、ポリフェノールなどの栄養をうまく取り入れられるお酒です。

1日にグラス1〜2杯、適度に間隔を空けて飲めば心配ありません。

糖質は比較的少ないといえるワインですが、気になる場合は糖質ゼロワインを選ぶのもおすすめです。

合わせるおつまみもヘルシーなものを選び、お酒を飲む時間を楽しみましょう。

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