釣りの服装で夏にぴったりのアイテムは?フィールド別にご紹介

2019.06.30

暑い夏は半袖シャツとハーフパンツで過ごしたくなりますが、釣りに行くとなると話は変わります。日焼けや虫刺され、尖った岩や貝殻による怪我など、夏の釣り場には危険がたくさんあるのです。夏の釣りを快適に楽しめる服装を、フィールド別に紹介します。

夏はどんな服で釣りをすれば良いのか

長い時間を外で過ごす釣りでは、日焼けや虫刺されがとくに気になります。このためどんなに暑くても、できるだけ肌を露出しないことが基本です。

しかし普通の長袖シャツや長ズボンを着ていくと、すぐに汗だくになってしまいますし、熱がこもって体調を崩す恐れもあります。

夏は紫外線や虫を寄せ付けず、なおかつ汗がすぐに乾いて気持ちよく過ごせる服装を心掛けましょう。

紫外線、虫刺され対策を

海釣りをする場所では、日射しを遮ってくれる木陰や建物がほとんどありません。そのような場所に長時間滞在すれば、大量の紫外線を浴びてひどい日焼けをしてしまいます。

また、渓流釣りなどで山歩きをする場合は藪の中を通ることも多く、蚊やダニに刺されたり、枝や葉で切り傷ができる可能性もあるでしょう。

日焼け止めや虫よけスプレーを使うだけでは怪我を予防できませんし、汗で流れてしまうため、こまめに塗り直す必要があります。

釣りでは、夏であっても『長袖・長ズボン』が基本の服装です。

定番はラッシュガードとのレイヤー

ラッシュガードは、紫外線を跳ね返す素材を使ったスイムウェアです。トップスには半袖や長袖、フード付きのもの、ボトムスにはハーフパンツやレギンスなど、いろいろなタイプがあります。

長袖のフード付きのトップスと、足首まで隠れるレギンスを着用しておけば、全身の日焼けや虫刺されを予防できます。さらに速乾タイプのラッシュガードなら、水や汗で濡れてもすぐに乾いて、快適に過ごせます。

釣りのときは、このようなラッシュガードの上にフィッシングベストや半袖のシャツ、ハーフパンツを重ねるレイヤースタイルがおすすめです。

海釣りはどんな服装で行く?

夏の海釣りはとくに日焼けしやすく、暑さにやられてしまうことも多くなります。重い荷物を持ち歩くことは避け、足のやけどや傷にも細心の注意を払いましょう。

思いがけず寒くなることがある夜釣りでは、防寒対策も必要です。

サーフや磯釣りにはベスト着用が便利

サーフ(砂浜)や磯釣りには、釣りに使う小物類を収納できるポケット付きのフィッシングベストを着ておくと便利です。

磯釣りのときは海に転落する危険があるので、ライフジャケットとして使えるフローティングベストを選んでください。

また、夏の海釣りでは砂や岩がとても熱くなっています。素足にサンダルではやけどする危険があるので、靴下と底の厚い靴を履いてガードしておきましょう。

夏の夜釣りは防寒対策をしっかりと

海辺では、日中は暑くても、夜になると気温が急激に下がることがあります。夏は涼しさを求めて夜釣りすることも多いですが、油断は禁物です。

雨や風を防ぐ機能がある、薄手のジャンパーなどを常に携帯しておくと良いでしょう。

船釣りに適した服装とは

船釣りには、サーフや磯とはまた違う危険があります。間違った服装で参加すると、船のスタッフやほかの釣り客に迷惑をかけることにもなります。

船釣りの注意点と、適した服装についてみていきましょう。

短パンにサンダルは推奨されていない

揺れが激しい船釣りでは、転倒の危険が高くなります。足に負荷がかかって靴擦れを起こしたり、手元が狂って釣り針が刺さったりすることもあります。

砂浜や岩の上と違って歩きやすいことから、短パンにビーチサンダルといった軽装で釣りをする方も多いですが、決しておすすめはできません。

船の上でも長袖・長ズボンを着用し、足元もできるだけ肌が露出しないように気を付けましょう。

足先を覆ったシューズと靴下

船釣りの靴に決まりはありませんが、本来は濡れたデッキにも対応できる、長靴がもっともおすすめです。しかし真夏に長靴では、足が蒸れてしまい快適に過ごせません。

夏は足先が覆われた、船釣り用のサンダルを履いても良いでしょう。その際は靴下を着用し、靴擦れや傷を防ぐようにしてください。

川や湖での釣り

次に、川や湖など淡水の釣り場にふさわしい服装を紹介します。川や湖では、日焼け対策はもちろんのこと、ヘビやヒル、毒を持つ虫などに対する注意が必要です。

渓流釣りのように流れの激しい場所では、転倒して流されないための装備も揃えておきましょう。

夏も長ズボンがおすすめ

川や湖は、森や茂みに囲まれているためヘビなどの危険生物に遭遇する恐れがあります。やぶ蚊やダニ、ヒルに刺されることも珍しくありません。

釣り場への移動中に植物に触れてかぶれたり、枝にぶつかって怪我をしたりすることもあります。

このため、長袖・長ズボンを着るのはもちろん、バンダナや軍手などを着用し、頭部や首、手足も肌が露出しないように注意してください。

渓流ではウェーダー、フェルトソールの靴

水に入って釣ることが多い渓流釣りでは、服の上からウェーダーを着るのがおすすめです。ウェーダーは腰や胸の辺りまである長靴で、深い場所にも服を濡らさずに入れます。裏地にメッシュ素材を使ったウェーダーを選ぶと、夏でも涼しく過ごせるでしょう。

また、水中では石や岩の表面がぬるぬるして滑りやすいため、フェルトソールの釣り靴を履くのが基本です。ウェーダーのソールはほとんどがフェルトですが、ウェーダーを着用しないときは、別途フェルトソールの靴が必要になります。

夏の釣りに必携の小物類とは

釣りには帽子などの小物類も欠かせません。とくに夏は、紫外線から頭や目を守る効果の高い小物があると重宝します。

最後に、夏の釣りにおすすめの帽子とサングラスを紹介します。

紫外線カット加工のバケットハット

帽子には日射しを遮り日焼けや熱中症を防ぐほか、ルアーや釣り針が頭にぶつかったときに怪我を防ぐ役割があります。

日射しのきつい海辺の釣りなら、顔が隠れるほどつばの長い、釣り用のキャップを被ると良いでしょう。

船釣りや混んでいる釣り場のように、周囲にほかの釣り客がたくさんいる場合は、バケツのような形のバケットハットがおすすめです。耳や後頭部が隠れるので、釣り針やルアーが横や後ろから飛んできて怪我をすることを減らせます。

夏ならUPF(紫外線防止指数)が高く、通気性の良い素材の帽子を着用すると快適です。

偏光サングラス

釣りでは眩しさを軽減し、目を紫外線や怪我から保護するために、偏光レンズのサングラスも必需品です。偏光レンズには水面に反射するギラギラとした光をカットする働きがあるため、眩しい日射しが降り注ぐ夏でも、水の中が良く見えるようになります。

偏光レンズにはさまざまな色がありますが、釣りにはブラウン系がおすすめです。ブラウン系のレンズは晴れているときだけでなく、曇りの日でもクリアな視界をキープするため、1つあればどんなケースにも対応できます。

また、ブラウン系レンズには物の輪郭がはっきりと見える効果があり、水中の魚やルアーの動きがわかりやすくなります。

ただし、夏の日中などよく晴れている時間帯に釣りをすることが多いなら、遮光効果の高いグレー系のレンズでも良いでしょう。

速乾性のあるアイテムで快適に

夏はとにかく汗をかくため、通気性や速乾性のある服が役に立ちます。ラッシュガードや釣り用サンダル、帽子などを活用して日焼けと怪我を防ぎましょう。

この記事を参考に暑さを乗り切り、釣りの時間を楽しく過ごしましょう。

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