ジブリ映画とおすすめの日本作品。人生で一度は観ておきたい

2019.06.30

日本で映画が初上映されたのは、1896年といわれています。それ以降、日本では数多くの魅力的な映画が製作・公開されてきました。ここでは、そんな日本映画の中から『人生で一度は観ておきたい』作品をご紹介します。

なじみ深くほっとする日本の映画

心が疲れたときは、自宅でゆっくり映画を観るのはいかがでしょうか?

壮大なアクションが描かれる『洋画』も気分転換になりますが、疲れているときはほろっと泣けて、どこかほっとできる『日本の映画』が合っているかもしれません。

何度観ても胸が熱くなるジブリ作品

『ジブリ映画』は、今や世界が愛するアニメーション映画であり、日本文化の一つでもあります。いつ観ても笑って、泣けて、心癒される作品が目白押しです。

年齢問わず楽しめるジブリ映画ですが『大人になったからこそ気付ける魅力』が隠れている作品もあります。

『火垂るの墓』や『紅の豚』は、ジブリ映画の中でもハードな内容の作品です。大人になって観返すと『子供時代にはわからなかったこと』に答えが見つかり、新鮮な感動を得られるかもしれません。

アカデミー賞でも日本初の快挙

日本の映画は、海外でも高く評価されています。海外で評価された日本映画の代表といえば『おくりびと』です。

遺体を棺桶に納める『納棺師』の仕事を描いた本作は『第81回アカデミー賞』で、日本映画史上初の外国語映画賞を受賞しています。

さらに『アメリカの映画芸術科学アカデミー(AMPAS)』より正式な許諾を受けている『日本アカデミー賞』においても、最優秀作品賞を獲得しています。

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古き良き時代を描いたおすすめ映画

昭和を描いた作品は、経験したことのない暮らしであったとしても「懐かしい」と感じられる不思議な魅力があります。

ここでは古き良き時代を描いたおすすめの日本映画をご紹介しましょう。

恋愛事件の真相とは 小さいおうち

『小さいおうち』は『第143回直木賞』を受賞した中島京子の同名小説の実写映画です。

とあるお屋敷で女中として働いていたタキが、赤い三角屋根の小さいおうちに住んでいた家族を振り返りつつ、密やかな恋愛について回想するラブストーリーです。

昭和モダンな小さなおうちでの暮らしやノスタルジックな暮らしぶり、そして女中とお屋敷の青年の秘めた恋は静かに心をときめかせてくれるでしょう。

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東京タワーが見守る ALWAYS 三丁目の夕日

『ALWAYS 三丁目の夕日』は、昭和の東京を舞台に、人間味あふれる物語を感動的に描いた映画です。

本作には、東京タワーが建設中だった1958年の東京下町で暮らす、個性豊かなキャラクターがたくさん登場します。

集団就職で上京した青森の田舎娘や絵に描いたような頑固おやじ・しっかり者の妻・駄菓子屋の店主兼小説家・身寄りのない少年……その誰もが生き生きと描かれているのが魅力です。

昭和のリアルな生活を描いているのも本作の大きな特徴といえるでしょう。なかでも、テレビ・冷蔵庫・洗濯機の『三種の神器』がそろうシーンは、思わずクスっと笑えます。

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衝撃の社会派映画

社会問題に切り込んだ作品は、新聞やニュースではわからないことを教えてくれます。ここでは、衝撃の内容を描いた社会派映画をご紹介しましょう。

無実の訴え それでもボクはやってない

痴漢という行為は、決して許されない卑劣な犯罪です。しかし、世の中には痴漢に間違えられ、冤罪で捕まってしまう人もいます。

『それでもボクはやってない』は、そんな痴漢冤罪に苦しむ無実の青年の主張や苦しみ、孤独を描いた作品です。

誰もが巻き込まれる可能性がある痴漢冤罪が、どのようにして起こるか・なぜ起こってしまうのかについてリアルに描かれています。

それでもボクはやってない

子どもだけで生きていく 誰も知らない

『誰も知らない』は『万引き家族』の是枝裕和が実話をもとに描いたヒューマン映画です。

父親がそれぞれ異なり学校にも通ったことがない4人の兄妹が、母親の失踪(しっそう)をきっかけに子どもだけで必死に生き抜く姿を描いています。

年長の兄妹は、たった20万円の現金を頼りに『母親に捨てられた』事実を隠しつつ、日々を懸命に生きようと知恵を絞りました。しかし、現金は尽き果て、電気や水道も止められてしまいます。

誰にも気づかれず、けれども必死に生きる兄妹の姿を見たとき、あなたは何を感じるでしょうか?

誰も知らない

世界も評価 万引き家族

是枝裕和監督の万引き家族といえば『第71回カンヌ国際映画祭』において、最高賞であるパルムドールを獲得したことが記憶に新しいかもしれません。

本作は、親の死亡届を出さずに年金を不正受給し続けた家族の生活を描いた作品です。実際に起きた事件を題材にしているため、リアルに感じられるシーンも多いでしょう。

年金の不正受給と万引きで暮らす生活は、決して人からほめられるものではありません。しかし、その暮らしには優しさと笑顔があふれていました。

とある事件をきっかけにそれぞれの秘密が明らかになるとき、家族はそのままの関係ではいられなくなります。

鑑賞後は、彼らの暮らしぶりを振り返って胸が熱くなることでしょう。『本当の家族とはなにか?』を考えさせられる映画です。

万引き家族

邦画には邦画のよさがある

日本の暮らしぶりや考え、風景を描いた邦画は、洋画にはない魅力があります。登場人物の気持ちに繊細に寄り添った日本映画は、観た後に充足感を与えてくれます。

普段は洋画派の人も、この機会に邦画を観て、込められた思いを感じてみませんか?

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