焼酎好きなら押さえておきたい厳選銘柄16選。有名なものからコスパ重視まで

2019.06.27

お酒の世界はとても広く果てしないもの。たった1種類のお酒の中でも何十何百ともいえるほどに銘柄があり、その味わいも千差万別です。ではそんな中から美味しい焼酎を探す際はどうすればいいのか?本項ではどこまでも続く焼酎の銘柄世界から『選りすぐり』のものを厳選して解説していきます。

おすすめの有名な銘柄を厳選

焼酎に限らずお酒は原材料に加え、様々な土地柄や気候で味わいに違いが出てくるものです。ただでさえ膨大な量の銘柄から美味しい焼酎を1つづつ選ぶのは至難の技です。ここからは主に『この種類といえばこれ』といういわゆるメジャーな焼酎を厳選して紹介します。

有名な芋焼酎

焼酎の王道といっても過言ではない芋焼酎。そんな中から、選りすぐりの有名な銘柄をご紹介していきます。

定番の『赤霧島』

その中でも誰しも一度は耳にしたであろう銘柄が『赤霧島』です。製造しているのは宮崎県のメーカー・霧島酒造です。目を引く赤いデザインのボトルは、祝いの席などで目にしたことがあるかと思います。

キャッチフレーズは「みやびにするっと」。「するっと」というだけに優しく甘い味わいが特徴で、非常に飲みやすい焼酎です。

焼酎の王様『魔王』

続いて紹介する銘柄が『魔王』です。この名前も一度は耳にしたことがあると思います。この焼酎は焼酎ファンの中でもカリスマ的な人気を誇っており、いわゆる「3M」と呼ばれる幻の焼酎の仲間入りをしています。定価は1,700円程度ですが、その人気から供給が足りず市場に出回る際は定価の3〜4倍の値がつきます。

味わいはもちろん折り紙付きであり、特徴としては芋焼酎らしからぬクセの無さと、いい意味で平坦でありながらもどこからか香ってくるほのかな甘みがあります。値段は少々高めですが、焼酎を嗜む方なら一度は試してみるべき銘柄といえます。

ちなみに幻の焼酎と呼ばれる銘柄は他にもあり、『魔王』と合わせて「3M」と呼ばれています。ほかにはどんな銘柄があるのか、気になった方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。芋焼酎好き必見です。

焼酎の3Mとは?一度は飲んでみたい幻のプレミアム焼酎を比べてみた

有名な麦焼酎

続いては麦焼酎のメジャーな銘柄の紹介です。麦を主原料にしているだけあって穀物特有の香ばしさが尾を引きますが、その中にある独特の滑らかさが楽しめる麦焼酎は、焼酎の中でも最もクセがなく焼酎初心者にもおすすめです。

人気の『二階堂』

そんな麦焼酎の中でもよく知られているのが『二階堂』です。読者の方も叙情的で引き込まれてしまうCMを一度はご覧になったことがあると思います。

肝心の味わいですが、麦焼酎の中ではスタンダードな銘柄でありながら、少しクセのある苦味があるため、やや「脱メジャー」的なテイストといえるかもしれません。

手に入りづらい希少銘柄『佐藤 麦』

2つ目に紹介するのが『佐藤 麦』です。この焼酎は前述で紹介した『魔王』同様に供給が追いついていないため、ときおり定価以上の価格で販売されています。しかし同ブランドの芋焼酎『佐藤 黒』と比べると値段はリーズナブルです。

濾過工程を行なっていないことで有名であり、そのためかスッキリ癖のない飲み口というよりは、麦の風味が前面に出た香ばしく特徴的な味わいです。

有名な米焼酎

芋麦と比べて深みがありまろやかな味わいが特徴の米焼酎。原材料や気候の影響を一番受けやすい焼酎でもあります。日本人が慣れ親しんだ米の甘みを楽しむことができるので、ある意味日本人の味覚にとってはスタンダードなものであるといえます。また製法でも同じく米を使う日本酒に通ずるものがあります。

ここからはそんな米焼酎の魅力が詰まった銘柄をご紹介していきます。

一度聞いたら忘れられない名前?『よろしく千萬あるべし』

米焼酎の特徴を色濃く出しているのが『よろしく千萬あるべし』です。通常の米焼酎の製法に日本酒の人気銘柄「八海山」の製法を組み込んだうえで、焼酎の中では長めの部類に入る2年の熟成期間を経て出荷されます。

味わいはアルコールを感じる前にワンクッション置いたかのような優しい口当たりが特徴的で、焼酎でありながら米の甘みをしっかりと感じることができます。

  • 商品名:よろしく千萬あるべし 1800ml
  • 価格:2,538円
  • 商品ページ

日本酒のような焼酎?『吟香 鳥飼(ぎんか とりかい)』

続いて紹介する銘柄が『吟香 鳥飼(ぎんか とりかい)』です。この焼酎の特徴は、他の銘柄にはない独特の『甘み』でしょう。フルーティーで華やかな香りとしっかりとした甘みは、まるで日本酒のよう。焼酎をあまり飲んだことのない方や女性の方におすすめです。

ボトルもミニマルで可愛らしいので、贈り物にも最適な米焼酎です。

おすすめの美味しくて安い銘柄を厳選

お酒に限らず「良いものは高い」というのは常識です。しかしだからといって、「安いものは不味い」ということではありません。

安くてもしっかりと厳選された材料を使い手間をかけて作られた美味しい焼酎も沢山あります。ここからはそんな『安い焼酎』の中から特におすすめのものを厳選して紹介します。

美味しくて安い芋焼酎

まずは芋焼酎からご紹介していきます。

居酒屋の定番『黒霧島』

最初に紹介するのは前述のメジャーな芋焼酎「赤霧島」と同じ製造元から販売されている「黒霧島」です。赤霧島のキャッチフレーズ「みやびにするっと」に対し黒霧島のキャッチフレーズは「トロッとキリッと」です。

キャッチフレーズの通りキレの良い味わいで、甘みは抑えられています。さっぱりしているため毎日飲んでも全く飽きが来ないのが特徴です。

値段は限定販売のため値段が高騰しやすい赤霧島に対し、年間を通して販売されているため、値段は変わらず在庫も豊富なため、スーパーなどでも気軽に購入することができます。「普段は黒で特別な時だけ赤」という方も多いようです。

魔王の兄弟ブランド『白玉の露』

続いて紹介するのが焼酎界のカリスマ『魔王』の製造元から販売されている『白玉の露』です。あの魔王と兄弟ブランドということもあり、比較的リーズナブルにクオリティの高い芋焼酎が味わえると人気です。

口に含むと芋焼酎らしい芋の香りが口に広がった後に優しくすっとお腹に収まります。まずはお手軽に芋焼酎の味を知りたいという方にぴったりの銘柄です。

美味しくて安い麦焼酎

続いて安くて美味しい麦焼酎のおすすめをご紹介していきます。

名前通りまろやかな味わい『円円』

最初に紹介するのが『円円』です。よく間違われていますが銘柄の読みは「えんえん」ではなく「まろまろ」です。この特徴的な名前の由来はその味わいから来ています。

麦焼酎の輪郭を残しつつ、非常にまろやかな味わいで刺激が少ない分、香りや麦が持っている深いコクをシンプルに楽しむことができます。

CMでおなじみ。下町のナポレオン『いいちこ』

次に紹介するのがCMでも有名な「下町のナポレオン」こと『いいちこ』です。その名前どおり庶民的な価格設定と万人に愛される素直な味わいが特徴で、長く親しまれてきた分、味わいは折り紙付きです。

いい意味で淡白な香りと優しい口当たりで非常に飲みやすく、麦焼酎を初めて飲む人から長く嗜んでいる人まで、多くの人におすすめしたい飲みやすさ一級品の銘柄といえるでしょう。

美味しくて安い米焼酎

さまざな要因から影響を受けやすく管理が難しそうな米焼酎ですが、そんな中でも値段を抑えながら味にこだわった銘柄は沢山あります。

スッキリとキレのある味わい『白岳 しろ』

特殊な蒸留法で焼酎特有のクセを味わいが維持できるギリギリまで削いでいるため、ただでさえ飲みやすい米焼酎がさらに飲みやすく仕上がっており、米焼酎初心者には特におすすめの銘柄です。

甘味と酸味のバランス『白水』

米の香りの中にほんのりとした甘味と酸味が感じられます。複雑な味わいと飲みやすさがしっかりと調和し、いつまでたっても飽きが来ないとても親しみやすい銘柄です。

一升瓶で1500円程度と非常にリーズナブル。米焼酎好きならぜひ常備しておきたい一本です。

おすすめの珍しい銘柄を厳選

厳格なイメージがある焼酎ですが、少し気の抜けた一風変わった銘柄も存在しています。そこでここからはほんの少しの遊び心と、大人の茶目っ気が詰まった珍しい銘柄を紹介していきます。

甕に入った本格的な佇まい『甕雫(かめしずく)』

最初に紹介するのが『甕雫(かめしずく)』です。「甕(かめ)」の名の通りこの焼酎は昔ながらの甕に入った状態で出荷されています。柄杓がセットになっており、甕から掬って注ぐスタイルはどこか風流を感じます。

種類は芋焼酎ですが、クセの感じ方が人によって微妙に異なるようで、麦焼酎や米焼酎と勘違いする方もいるようです。また口当たりが気持ち辛めなため、焼酎初心者には少し尻込みする味わいかもしれません。

牛乳から作った焼酎!?『牧場(まきば)のゆめ』

『牧場(まきば)のゆめ』は数ある焼酎の中でも唯一無二といえる「牛乳から作った焼酎」です。

味わいはとてもフルーティでありながら牛乳らしくほんのりクリーミーな甘みを楽しむことができます。また、配合されている成分から化粧品として使う方も多く、スプレータイプも販売されています。『焼酎のスプレータイプ』を販売しているのは後にも先にもこの銘柄だけでしょう。まさに唯一無二の銘柄です。

ウイスキーのようなボトルデザイン『いいちこスペシャル』

大人であればお酒のボトルを部屋に飾ったり、人に贈ったりする機会があるはずです。せっかくのボトルもシンプルなものだけではなく、おしゃれなデザインの方が見栄えがいいはずです。

そんなパッと見ただけで目を引いてしまうボトルデザインの焼酎の1つが『いいちこ』ブランドの中でも高級版に当たる『いいちこ スペシャル』です。

ウイスキーを思わせるシンプルながら洗練されたドレープシルエットは、日本のお酒であるはずの焼酎が欧州のバーに並んでいても違和感のない雰囲気を漂わせています。味わいも樽熟成によりウイスキーのような芳醇な木の香りを漂わせています。

  • 商品名:いいちこスペシャル 720ml
  • 価格:2,353円
  • 商品ページ

サムライ魂を表現!名前も面白い『侍舞(サムライダンス)』

続いて紹介するのは刀の持ち手をイメージしたデザインのボトルを使っている芋焼酎『侍舞(サムライダンス)』です。

味違いのカラーバリエーションも出ており色違いで揃えて並べると、とても可愛らしいインテリアのように見えます。色によって味わいの熟成感が違うため色違いで揃えることがおすすめです。

焼酎に注目

インターネットが普及していなかった時代は、現地に出向くかお土産でしか購入できなかったものも、現代では自宅で焼酎の銘柄を検索すると、数百もの銘柄が存在することが分かり、また手軽に購入することができます。

この記事で紹介させていただいたおすすめの銘柄の中に気になるものはありましたか?お酒との出会いもまた運命であり一期一会です。是非1度お試しください。そうしていくうちに自分にぴったりの焼酎に出会える日がやってくるはずです。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME