マイダーツ選びに役立つ情報。ダーツバレルの種類や特徴を解説

2019.06.24

ダーツバレルを選ぶときに知っておきたい種類やカット、素材ごとの特徴について解説します。マイダーツを選ぶときには特に慎重に選びたいダーツの心臓部分と言われるバレルの基礎知識を覚えて参考にしてみてください。

ダーツバレルの種類

まずは、ダーツバレルの種類からチェックしてみましょう。

ダーツバレルは形状・サイズ・重心の3つを調整することで、自身にぴったりのバレルを選ぶことができます。

形状の種類

ダーツバレルには主に『ストレート・トルピード・砲弾』と呼ばれる3種類の形状があります。

  • ストレート…カット(バレルに入った刻みによる凹凸部分を除いたバレル全体のアウトラインが真っすぐのタイプのこと。バレル全体のバランスが平均的で、中級者から上級者向けのバレル。
  • トルピード…魚雷という意味を持ち『前方から後方に掛けて少しずつ細く』なる形のバレル。綺麗な放物線を描いて安定して飛ぶことから初心者におすすめ。
  • 砲弾…トルピードをより極端にした形で太くて短いのが特徴のバレル。玉を投げる感覚で飛ばすことができ、トルピードと同じく初心者におすすめ。

その他にも3種類の形状に当てはまらないメーカーオリジナルの形状もあります。

サイズの違い

サイズには『ロングバレル・インビトバレル・ショートバレル』の3種類があります。

  • ロングバレル…名前の通り長いバレルのこと。長いことでフライトによる浮力や、ティップの影響を大きく受ける特徴がある。細いタイプが多いのでややグリップ感に欠ける。
  • インビトバレル…ロングバレルとショートバレルの中間の長さ。初心者から上級者まで使われているグリップ感・安定性が平均的なバレル。
  • ショートバレル…短いバレルのこと。フライトの影響を少なくし、『直線的に飛ぶ』特徴がある。グリップ感が良いが、安定性はロングバレルより低い。

インビトバレルとロングバレルはどちらも安定性があるため初心者におすすめです。ショートバレルは直線的に飛びますが、コントロールが安定するようになってからが良いと言われています。

重心の違い

重心には『前重心・センター重心・後ろ重心』の3種類があります。

  • 前重心…トルピードや砲弾といったバレルで見られ、ダーツの先端に重心があることで綺麗な放物線を描いて飛びやすいタイプ。
  • センター重心…中間に重心があるのでバランスが良く、安定性と投げやすさがあり初心者におすすめ。
  • 後ろ重心…後ろに重心を寄せることで、より安定性を向上したタイプ。

重心の位置で持ち方や投げ方が変わるので、自身の手にしっくりくる重心のタイプを探しましょう。

カットの種類

次に覚えておきたいのがカットと呼ばれるバレルに施された刻みの種類です。持ちやすさや手離れに関わるので、バレル選びでは慎重にチェックしたいポイントと言われています。

シンプルなものや複雑な刻みまで

カットにはシンプルな刻みのものから複雑に刻まれたものまで多くあります。代表的なカットは以下の通りです。

  • シャークカット…横から見ると『レ』のような形状したカット。指への掛かりがよく、力が伝わりやすい。
  • リングカット…最も一般的なカットで、横からみると『U字』のような形状をしている。持ちやすさと指離れのバランスが良く、初心者におすすめ。
  • ウイングカット…シャークカットが後ろに向かうにつれ緩やかになるカット。指への掛かりがシャークカットより緩やかで投げやすい。
  • ピクセルカット…リングカットに点のカットが入ったタイプ。安定したグリップと指離れの良さがある。
  • ノーグルーブ…全くカットの入っていないタイプ。指離れが良いが、力加減が必要な点から中級者から上級者向け。

他にも、プレーヤーモデルでは上記以外にもカットに多くの工夫が凝らされています。

持ち方に合う刻みと位置を探そう

カットは力強く持つ人はリングカットなどあまりカットで指への掛かりが少ないタイプ、優しく添えて持つ人はシャークカットなど掛かりが多いタイプなど持ち方に合わせるのがポイントです。

素材ごとの特徴

最後に、バレルに使われる素材によっても違いがあります。それぞれ素材ごとの特徴を紹介するので参考にしてみてください。

ブラスと呼ばれる真鍮

ブラスは真鍮のことで、タングステンに次いで広く普及しているバレルの素材です。ハウスダーツなどにもこのブラスが使われています。比較的軽い金属なので、ブラスを使ったバレルは、重さを出すために太めに作られているものが多いのが特徴です。

丈夫なタングステン

タングステンはバレルの素材では一般的なもので、ブラスよりも重い金属です。タングステンを多く使うことで重さがでてしまうため、細めに作られたバレルが多いと言われています。

細くても重量が確保できるため、スマートなセッティングができるタングステン製のバレルは、同じ場所を狙っても後続のダーツをバレルが邪魔しにくいメリットからプロ選手に好まれています。

ただし、タングステンはブラスと比べるとやや高価になりがちなのでコスパが悪い傾向があります。

その他、ステンレスなど

ブラスやタングステンが主流ですが、他にもチタニウムやステンレスを使ったバレルを見かけることもあります。

例えば、ステンレスはタングステンやブラスと比べても軽い金属なので、重量を感じさせないバレルの作成に使われます。他にも、チタニウムはプレーヤーモデルなど特殊な形状のバレルに使われるタイプです。

シンプルなバレルから徐々にアレンジを

誰しもシンプルなバレルから始めていくと思いますが、練習を重ねていくうちに自身に合ったバレルの種類を見つけることができればセッティングダーツのアレンジが広がります。

少しずつ自身にぴったりのセッティングを見つけていくのもダーツの楽しみの1つなので、いろいろなバレルを試してみてはいかがでしょうか。

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