美術館の中なのに『猫』がいる!?ロシア・エルミタージュ美術館の魅力

2019.06.20

サンクトペテルブルクにある世界三大美術館の一つ、エルミタージュ美術館は、ロシアを訪れたら必ず足を運びたいスポットです。この記事では、基本情報から見どころまで、エルミタージュ美術館を楽しみ尽くすためのポイントをご紹介します。

エルミタージュ美術館とウワサの猫

エルミタージュ美術館は、1852年より一般に公開されており、1764年からエカテリーナ2世によって収集され始めたロシア皇室のコレクションを中心に、世界中の美術品を展示しています。

そんなエルミタージュ美術館の気になるウワサと言えば「猫を飼っている」というもの。その噂は本当で、ネズミの被害から作品を守るために飼い始めたのがきっかけだとか。ちなみに、2013年には75匹ほどが飼育されていたとのことですが、主に地下室で飼われているため、展示室でばったりということはなく、時折、運河沿いの庭などで見かけることができるそうです。

エルミタージュ美術館の基本情報をチェック

エルミタージュ美術館に訪れるにあたって必要な基本情報をご紹介します。

エルミタージュ美術館の開館時間や休館日

エルミタージュ美術館の開館時間は午前10時30分から午後6時まで、但し、水曜日と金曜日は夜9時まで見学可能です。休館日は、毎週月曜日と1月1日ならびに5月9日です。

エルミタージュ美術館の入場料と予約チケットについて

エルミタージュ美術館の入場料は700ルーブルで、本館と新館だけでなく、ピョートル大帝の冬の宮殿、メンシコフ宮殿、そして王室陶芸工場美術館にも入場できます。なお、1,020ルーブルの2日間有効のチケットもあります。

チケットは当日窓口だけでなく、オンラインでも予約購入が可能です。予約購入した場合には、メインの建物脇の専用入口から入場することができ、混雑を回避することができます。

エルミタージュ美術館へのアクセス

エルミタージュ美術館は、目抜き通りであるネフスキー大通り西端のネヴァ川沿いに位置しています。最寄りの地下鉄駅はAdmiralteyskaya駅, Nevsky Prospekt駅, Gostiny Dvor駅ですが、少し離れていますので、トロリーを利用しても良いでしょう。

エルミタージュ美術館のおすすめの周りかたと見どころ

300万点もの作品を所蔵するエルミタージュ美術館を楽しむために、おすすめの周りかたや見どころをご紹介します。

エルミタージュ美術館を楽しみ尽くすには

エルミタージュ美術館は大きく分けて、宝飾品やルネサンス、バロックの巨匠が見られる本館と、印象派やマティスなどの近代美術が並ぶ新館に分かれています。どちらも広大な建物ですので、カフェの行列を避けつつ、じっくりと楽しみたい方は、2日券を購入して、メンシコフ宮殿見学などを挟んで、新館と旧館を半日ずつ鑑賞するのがおすすめです。

なお、館内では、様々な言語でツアーが開催されています。日本語のツアーも1万円前後から開催されているようですので、効率よく周りたいという方は、渡航前などに予約すると良いでしょう。

エルミタージュ美術館の見どころ 本館編

エルミタージュ美術館を訪れて決して見逃したくないのが、本国オランダのアムステルダム美術館に匹敵するほどのレンブラント・コレクションで、点数、大きさ、質において、他の美術館の追随を許しません。

また、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品2点をはじめ、レオナルドからの影響を見ることができるラファエロの聖母子像やティチアーノの「ダナエ」など、ルネサンス美術の名品にも注目です。

エルミタージュ美術館の見どころ 新館編

エルミタージュの新館は、本館に比べて殺風景な印象ですが、ツアー客の多くが本館のみを見学するため、比較的空いている穴場です。にも関わらず、展示品は名作揃いで、印象派やピカソ、ロシア近代美術の名品が次々に並んでいます。

なかでも、代表作「ダンス」と「音楽」を中心としたマティスのコレクションは圧巻です。企画展用の展示室もあり、現代アートが好きな方はこちらも要チェックです。

エルミタージュ美術館を楽しみつくそう

エルミタージュ美術館では新館にセルフ形式のカフェテリア「Hermitage Cafe」があり、サンドイッチやケーキなどで軽食を取ることができます。ミュージアムショップでは、ハガキやキーホルダーなどオーソドックスなお土産を見つけることができるでしょう。

日本でもしばしば紹介されるエルミタージュ美術館の名品ですが、貴重な作品の多くは現地でしか見ることができません。エルミタージュ美術館は、美術ファンなら一度は訪れてみたい美術館と言えるでしょう。

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