アロマワックスバーのDIY方法とは?やってみたら意外と簡単だった!

2019.06.26

DIY初心者でも簡単におしゃれに作れるアロマワックスバーは、手軽に香りを楽しめる芳香剤です。すぐに実践できるアロマワックスバーの作り方や、使い方を解説します。失敗したときのリカバリー方法も紹介するので、手作りにチャレンジしてみましょう。

アロマワックスバーとは

ミツロウやソイワックス・アロマオイル・ドライフラワーなどで作る芳香剤が、『アロマワックスバー』です。他にも、『アロマワックスサシェ』や『アロマワックスプレート』などとも呼ばれます。

アロマワックスバーはどのように使うのでしょうか?

サシェとして香りを楽しめる

サシェとは、布製の袋の中にハーブや花などを入れ、香りを楽しむアイテムです。室内に置いたり、バッグの中にしのばせたりして使います。

アロマワックスバーも、『サシェ』と同じように香りを楽しむアイテムです。

アロマオイルを混ぜたロウのプレートに、ドライフラワーやドライフルーツなどを飾り付けして作ります。ひもをつけて壁に掛けたり、棚の上に置いたりするだけで、柔らかく広がる香りを楽しめるのです。

ロウを使っていますが、『火は不要』です。アロマを楽しむアイテムは、火や電源が必要なものが多く、置き場所が限定されることもあります。

アロマワックスバーはどこでも置くだけで香りが楽しめるため、家でも車でも好きな場所でアロマを楽しめるアイテムです。

シトロネラを使って虫除けにも

ロウで作る土台にアロマオイルで香りづけするため、アロマオイルの種類によってさまざまな香りによるはたらきを期待できます。

例えば、『シトロネラ』を使えば、『虫除け』のはたらきが期待できるアロマワックスバーが作れるのです。

レモンバームのような爽やかな香りが特徴のシトロネラは、天然の虫除けといわれているほど、虫が苦手とする香りです。特に蚊を避けたい夏場にぴったりといえます。

他にも、アロマオイルは種類によってそれぞれ違うはたらきがあります。それぞれのはたらきを知ることで、香りを楽しむだけでなく、実用的なアイテムとして活用可能です。

自然でおしゃれなデザインを楽しむ

ドライフラワーやドライフルーツ、スパイスなどを飾り付けるアロマワックスバーは、インテリアにナチュラルな雰囲気をプラスできます。香りだけでなく、おしゃれなデザインも楽しみましょう。

落ち着いた色合いのシックなデザイン

ナチュラルな雰囲気に合わせるならば、色とりどりの花を飾るイメージがあるかもしれません。しかし、選ぶ飾りによってはシックで大人っぽい雰囲気にも仕上げられるのです。

例えば、グリーンやシナモンスティックを使えば、落ち着いた色合い・雰囲気に仕上がります。

花の中でも、色や種類の選び方で雰囲気が全く違います。バラやラベンダーを選ぶと華やかさが出ますが、緑や白のアジサイなら、男性の部屋にもぴったりです。

クールなブラックのデザイン

自作するときにロウに色付けすることで、クールな印象のアロマワックスバーを作れます。例えば、ロウを黒く色付けしてみましょう。白いままの土台とは全く違った雰囲気になります。

黒い土台に白いドライフラワーを添えれば、モノトーンのモダンな部屋にも合うデザインの完成です。アジサイを選べば、ほどよいナチュラル感が演出できます。

アロマワックスバーDIYの主な材料

DIYするときに必要な材料がシンプルなのも、アロマワックスバーの魅力です。ミツロウやソイワックス・飾り用のドライフラワー・アロマオイルがあれば、すぐに作れます。

それぞれの材料の特徴について解説します。

ソイワックス、ミツロウ

土台部分を作るための材料には、『ソイワックス』と『ミツロウ』を使うのが一般的です。

ソイワックスは、大豆から作られています。植物性のワックスで、ロウソクとして使って火を消した後でも、嫌なにおいがしません。空気をきれいにするはたらきがあるともいわれます。

素材自体がとても柔らかく、扱いやすいのも魅力です。作業中に服や家具についてしまっても、簡単に拭き取りできます。

ミツロウは、ミツバチの巣の材料です。採取したあとに精製すると白くなり、未精製のままだとオレンジ色になります。

ロウソクの原料として使われる他、リップクリームやハンドクリームにも使われる素材です。

ドライフラワーなどの装飾

アロマワックスバーはインテリアとしても楽しめます。このとき、飾り付けに使う素材も大切です。

使用することでアロマワックスバーを華やかに飾ることができる『花材』には、ドライフラワーやプリザーブドフラワー・ドライハーブなどがあります。また、『ドライフルーツ』や『木の実』『スパイス』などもアクセントになるでしょう。

夏場には貝殻、秋冬にはまつぼっくり等を飾ると、季節感が出ておすすめです。クリスマスやお正月など季節行事に合わせた飾りつけを楽しむことができます。

リボンも装飾の大切な要素です。「引っかけられればよいか」というのではなく、装飾や香りの雰囲気に合ったものを選ぶとよいでしょう。

好きな香りのアロマオイル

芳香剤であるアロマワックスバー作りには、アロマオイルが欠かせません。まずは好きな香りを選んで作りましょう。置き場所に合わせた香りを選ぶことも重要です。

リラックスしてすごしたい寝室には『ラベンダー』、仕事や趣味に集中したいデスク周りには『ペパーミント』、清潔感を保ちたいトイレには『ユーカリ』という具合に、使い分けるとよいでしょう。

アロマワックスバーの型を用意する

アロマワックスバーを手作りするときは、まず型を用意します。好きな形やサイズのものを選べば、好みの形にすることが可能です。初心者でも使いやすい型を紹介します。

初心者も使いやすいシリコンモールド

『シリコンモールド』は、柔らかく弾力のあるシリコンでできています。そのため、固まった土台を傷つけず、きれいに取り外し可能です。初心者や不器用な人でも扱いやすいでしょう。

アロマワックスバー専用の型も販売されています。通し穴つきなので、流し込むだけでひもを通せる穴が作れる仕様です。

穴の場所もサイズも均一に作れるので、同じデザインでいくつか作るときに役立ちます。

製氷皿やお菓子作りの型でも代用可能

気に入るシリコンモールドが見つからないときには、『製氷皿』や『お菓子の型』を使ってみましょう。シリコンモールドだけで探すよりも、形もサイズもバリエーションが広がります。

例えば、スティック状の製氷皿なら、通常のモールドとは違う、細長いデザインのアロマワックスバーが作れます。さまざまな形があるので、個性を出しやすいのが特徴です。

製氷皿を選ぶときにも、シリコン製だと扱いやすくなるのでおすすめです。

簡単アロマワックスバーの作り方

初心者のDIYにもぴったりのアロマワックスバーは、簡単に作れます。作り方のポイントを紹介するので、実際に手作りしてみましょう。

鍋に材料を溶かし、色や香りをつける

はじめの工程は、ミツロウとソイワックスを溶かすことです。鍋に入れて、弱火でゆっくり溶かします。『溶け残り』は失敗の原因になるので、全体を混ぜながら溶かしてください。

土台を色付けしたいなら、このときにクレヨンを少し削って加えます。仕上がると色が薄く出やすいので、少し濃く感じるくらいの色に調整すると、思い通りの色が出やすいでしょう。

クレヨンも溶け残りがないように溶かしましょう。

次に、アロマオイルで香り付けします。鍋を火からおろし、好みの香りになるようにアロマオイルをプラスします。香りが均一になるよう、しっかりと全体を混ぜあわせましょう。

香りが薄いときは工夫を

アロマオイルを加えても香りが薄い場合は、アロマを『ブレンド』して加えてみましょう。香りには短時間しかもたないものと、長い時間楽しめるものがあります。

例えば柑橘系の香りは、最初は強く香りますが、すぐに消えてしまうトップノートという種類の香りです。トップノートだけでは香りがどんどん弱くなります。

そこで、ラベンダーやローズなどのミドルノートや、タイムやミルラといったベースノートをブレンドします。香りを長持ちさせるだけでなく、香りの奥深さも表現できます。

アロマオイルのはたらきより香りの強さを重視したい場合は、『フレグランスオイル』を使うのもおすすめです。合成香料のため香りのはたらきには期待できませんが、しっかりした香りが長持ちします。香りの種類が豊富であることも特徴です。

タイミングをみて装飾する

材料を溶かして香り付けしたら、型に流し込みます。ミツロウとソイワックスが徐々に固まり始めて、型の外側から『白っぽい色』に変化してきたら、装飾を開始する合図です。

この工程でゆっくりしすぎると、ミツロウとソイワックスが完全に固まってしまい、うまく飾り付けできないため手早く行います。スピーディーに作業ができるよう、事前にデザインを考えておきましょう。

使用するドライフラワーやドライフルーツを実際に並べてデザインし、スマホで写真を撮っておくと、スムーズに飾り付けができるのでおすすめです。

失敗のリカバリー方法

失敗しても『やり直せる』のがアロマワックスバーのよいところです。何度でもリカバリーできるので、初心者や不器用な人でも安心して作れます。

装飾が思うようにいかなかったり、型から取り出すときに割れてしまった、というときには、思い切ってそのまま割ってしまいましょう。そして、再び鍋に入れて弱火で溶かします。

装飾を取り除けば、型に流し込むところからやり直すことができます。

アロマワックスバーで心安らぐ空間作り

置くだけ・掛けるだけで、ふんわり優しく香るアロマワックスバーは、手軽にアロマを楽しめる方法です。好みや用途に合ったアロマオイルを使えば、さまざまなはたらきも期待できます。

材料がシンプルで、手順も簡単、失敗してもリカバリーできるため、DIY初心者でも安心してチャレンジできるでしょう。好みのものを作って、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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