男性も知っておきたいジュエリーの基本。女性との会話のネタに

2019.06.23

女性をより美しく際立たせるジュエリーですが、男性も知っておきたい知識がたくさんあります。会話のネタにもなるその知識について、有名なブランドやデザイナー、ジュエリーにまつわる観光スポットについて紹介していきます。

まずは押さえたいジュエリーの基本

女性を美しく引き立てるジュエリーですが、具体的にどのような装飾具をジュエリーと呼ぶかわかりますか?

ジュエリーと似たような言葉にアクセサリーがありますが、実はこの二つ、似ているようで定義が異なります。ジュエリーの基本をおさえるためにも、まずは『ジュエリーとアクセサリーの違い』についてチェックしていきましょう。

ジュエリーの特徴

ジュエリーに関する定義は、日本ジュエリー協会(JJA)によって決められていて、海外を含むいくつかの機関からガイドラインも出されています。

JJAによると、『ジュエリーとは装身具のうち、素材に貴金属を使い、天然宝石を用いた装飾品』と定められています。

貴金属に分類される金属は『金・銀・プラチナ・パラジウム・ロジウム・イリジウム・ルテニウム・オスミニウム』の全8種類で、これ以外の素材が使われている商品は、正式にはジュエリーと呼びません。

宝石は、大きく分けると『天然石』と『人工生産物』に分けられるのですが、ジュエリーの定義に当てはまるのは、前者の天然石を使用した宝石だと定められています。

アクセサリーとの違い

アクセサリーの定義は、ジュエリーに比べると幅広く、ファッションでいえば、装飾品や付属品全般を指しても問題ありません。また、スマートフォンのケースなどもアクセサリーと呼ぶことができます。

これらを踏まえると、アクセサリーとジュエリーを区別する際は『装身具のうち、ジュエリーでないもの』がアクセサリーと考えると良いでしょう。

より具体的に説明すると、装身具のうち貴金属(8種類)や宝石が使われていないものがアクセサリーと判断することができます。

日本と海外の違い

JJAのジュエリーに関する定義を紹介しましたが、実は、貴金属の含有量などの基準は、『世界で一律に定められているわけではありません』。

例として、プラチナジュエリーの基準についてまとめてきます。日本の場合は、Pt850以上で、マリッジリングなどにPt900を用いることが多いです。

アメリカの場合は、Pt850以上で日本と基準は同じですが、Pt500以上850未満のプラチナ合金にもプラチナと表記することを認めています。

イギリスは、Pt950以上のみをプラチナと表記するため、イギリス製のプラチナジュエリーは、ほかに比べると品位が高いといえます。

ジュエリーを英語で書くと?

ジュエリーの定義についてまとめてきましたが、英語表記で記したいときにはどう書けば良いのでしょうか?ジュエリーを英語で書くときのポイントについてまとめていきます。

ジュエリーの英語表記は2通りある

実は、ジュエリーには二つの英語表記があります。一つが『Jewelry』でもう一つが『Jewellery』です。これらの違いは米国英語と英国英語の違いにあり、Jewelryは米国英語で、Jewelleryは英国英語です。

どちらの表記で書いてもジュエリーを意味する単語として通じますが、近年は、米国英語のJewelryが一般的に使用されるようになっていて、インターネットの翻訳ソフトなどでもJewelryを採用しています。

米国英語の方が使用されるようになった理由は諸説ありますが、もっとも有力だといわれているのが、『ジュエリー鑑定機関の本社がアメリカにある』からだという説です。

jewelryには複数形がない

jewelryという単語は、『宝石』を表すjewelの集合体を意味しています。jewelが個々の宝石を意味しているのに対し、jewelryはその総称を表しているというわけです。

そのため、jewelryには複数形がありません。musicやmoneyと同じように不可算名詞の一つとして知られています。また、jewelが宝石を意味しているのに対し、jewelryは『宝石品全体』を指しているということを知っておくと良いでしょう。

宝石を指すその他の英単語

宝石を表す英単語は、jewelだけではありません。ほかにも『gem』や『precious stone』という表記で表すことができます。

gemはジェムと発音し、語源はラテン語の『砕いたもの』からきています。また、gemstone(ジェムストーン)と表記すると、宝石の原石という意味になります。

precious stoneにも宝石という意味がありますが、この言葉は、特に『貴石(きせき)』と呼ばれる希少価値の高いダイヤモンドなどの宝石を指すときに使用されます。

覚えておきたい有名ジュエリーブランド

ジュエリーの基本知識や英語表記に関する情報について知ったところで、覚えておきたい有名なジュエリーブランドについて見ていきましょう。

誰でも一度は聞いたことがあるであろうジュエリーブランドですが、どこも特徴や魅力は異なります。まずは、代表的な二つのブランドについて紹介していきます。

大人に似合う カルティエ

上品さ、高級感、ブランドバリューの三つが揃っている海外ジュエリーブランドが『カルティエ』です。

カルティエは、『Jeweller of kings, king of jewellers 王の宝石商、宝石商の王』といわれるフランスの高級宝飾ブランドとして世界的に知られています。

1980年代後半まで日本市場では『カルチェ』と表示、発音されていましたが、以降、フランスや英語圏市場での発音に近い『カルティエ』に統一されました。

卓越した職人技により加工される宝飾品のクオリティは非常に高く、まさに王の宝石商の名にふさわしいジュエリーが揃っています。

Official Cartier websites & online stores – The renowned French jeweler and fine watchmaker. Bridal, Luxury Accessories, Fragrances & Exceptional Gifts

一度は憧れる ティファニー

女性なら誰でも一度は憧れるジュエリーブランドが『ティファニー』です。ティファニーは、宝飾品および銀製品のブランドで、1837年アメリカで創業されました。

ブランドのイメージカラーでもあるターコイズブルーが印象的なことから『ティファニーブルー』という言葉も一般的に使われているほど、世界的に有名なブランドでもあります。

現在は、ロンドン・ローマ・シドニー・日本など世界20カ国にブランドショップを展開しており、日本では、クリスマスなどの贈り物としてオープンハートなどが人気でしょう。

近年では、ジュエリーだけでなく、革製品や時計、サングラスなどのアクセサリーも展開し、多くの人に愛されているブランドです。

ティファニー 公式オンラインストア | 1837年創業 ラグジュアリー ジュエリー、ギフト & アクセサリー

女性に贈りたい日本ブランド ツツミ

日本発のジュエリーブランドとして知名度を上げているのが『ツツミ』です。ツツミのジュエリーは、すべて自社のアトリエで職人が一つ一つの丁寧に作り上げていて、どれも丁寧で繊細な佇まいに仕上がっています。

宝石の買い付けから製造・販売までの全行程を一貫して自社で行う『バーティカル インテグレーション システム(垂直統合システム)』を採用していて、質の高いジュエリーを販売しています。

汚れたり壊れたりしたジュエリーを店舗で預かり、安心と安全に配慮して自社工場で修繕してくれるため、アフターケアにも優れている魅力もあります。

TSUTSUMI

有名なジュエリーデザイナー

有名ジュエリーブランドについて紹介してきましたが、世界には、ジュエリーデザイナーとして知名度が高い人物もたくさんいます。

そもそも、ジュエリーデザイナーとはどのような職業なのでしょうか?ジュエリーデザイナーに関する基本知識に加え、有名なジュエリーデザイナーについてまとめていきます。

ジュエリーデザイナーとは

ジュエリーデザイナーとは、『ジュエリー制作に関するデザイン画を作成する人』のことをいいます。

デザイン画は、依頼主からの要望を考慮して作成され、ジュエリーデザイナーは商品企画に基づいてラフスケッチを描き、コストを計算しながらデザインを仕上げていきます。

デザイン画が完成したあとは、それをもとにジュエリー職人(クラフトマン)がジュエリーを作っていくのが一般的ですが、自ら彫刻や彫金を施して完成まで作業をこなすジュエリーデザイナーもいます。

海外の有名ジュエリーデザイナー

海外で有名なジュエリーデザイナーは多数存在し、デザイナー自身の名前がブランド名になっているケースも多々あります。

例えば、先ほど紹介したカルティエがその例です。カルティエは、創業者『ルイ=フランソワ・カルティエ』の名前がブランド名の由来となっています。

世界的に有名なイタリアのブランドである『ブルガリ』も、創業者でありジュエリーデザイナーでもある『ソティリオ・ブルガリ』の名前からブランド名が決まりました。

ダイヤモンドジュエリーやラグジュアリーウォッチが有名なアメリカのブランド『ハリー・ウィンストン』も、創業者自身がジュエリーデザイナーであり、そこからブランド名にした一例です。

日本の有名ジュエリーデザイナー

海外だけでなく、日本にも有名なジュエリーデザイナーが存在します。中でも知名度の高い人物を2人紹介していきます。

1人目が『石川暢子』です。日本を代表するジュエリーデザイナーとして、今もなお展示会が開催されるなど、人気が絶えることはありません。西洋の様式美と日本の雅を見事に融合させた作品の数々は、世界的に評価を得ています。

2人目が『菱田安彦』です。戦前生まれのジュエリーデザイナーで、日本における『ジュエリー界の先駆者』として活躍し、特に彫金に関する技術は世界的にも有名でした。日本ジュエリーデザイナー協会の初代理事長を務めた人物でもあります。

プチギフトに最適 ジュエリーボックス

細かいものが多いジュエリーを一箇所にわかりやすく収納したいときに便利な『ジュエリーボックス』は、プチギフトに最適なアイテムです。ジュエリーボックスの選び方やおすすめの商品についてまとめていきます。

ジュエリーボックス選びのポイント

ジュエリーボックスを選ぶときには、収納したいジュエリーの種類を参考にするとよいでしょう。

例えば、ピアスやイヤリングなどジュエリーの中でも比較的サイズが小さいものが多いときは、小さく仕切られたスペースが多いジュエリーボックスが最適です。

指輪をメインに収納したいときには、リングクッションがたくさんついているものを選ぶと良いでしょう。リングボックスにもいろいろな種類があるので、手持ちのアクセサリーの種類に合わせるのがポイントです。

Vlando 正方形ジュエリーボックス

コンパクトサイズで持ち運びも可能なシュエリーボックスが『Vlando 正方形ジュエリーボックス』です。

ボックスの中は、大きく二つに仕切られていて、片方には、時計や口紅などの大きめのアイテム、もう片方には、イヤリングやピアスなどの小さなジュエリーが収納できるようになっています。

  • 商品名:Vlando 正方形ジュエリーボックス
  • 価格:1,288円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ArcEnCiel ジュエリーボックス

これ一つでたくさんのジュエリーをわかりやすく収納できる優れものが『ArcEnCiel ジュエリーボックス』です。3段タイプになっているこのアイテムは、さまざまなジュエリーをきれいに整頓できる仕様になっています。

蓋をあけると内側に鏡が取り付けられているため、メイクをするときにも役立ってくれる便利なジュエリーボックスです。

  • 商品名:ArcEnCiel ジュエリーボックス
  • 価格:1,880円(税込)
  • Amazon:商品ページ

古くなったジュエリーはどうすればいい?

ジュエリーは、大切に扱えば長く愛用することができます。しかし、使っているうちにどうしても汚れてきてしまったり、壊れてしまったりすることもあるでしょう。

そんなときは、どのように対処すればよいのでしょうか?古くなったジュエリーの輝きを取り戻す方法について紹介するので、参考にしてみましょう。

輝きを取り戻す ジュエリーリフォーム

『ジュエリーリフォーム』とは、古くなったものや壊れてしまったジュエリーを利用して別のものに作り変えることです。

例えば、指輪のサイズが合わなくて身につけられないときや、ジュエリーの一部が壊れてしまったときなどに、宝石部分を取り除いて別のジュエリーに作り変えることなどを指します。

ジュエリーリフォームの流れ

ジュエリーリフォームを行う際は、まずジュエリーの確認から始めます。ジュエリーの状態を点検し、加工の際にかかる負担に宝石が耐えられるかどうかを知るためです。

次に、リフォーム後のデザインについて話し合います。リフォームしたいジュエリーに合わせたデザインをショップの担当やデザイナーが提案してくれるため、自分のイメージを具体的に伝えましょう。

デザインが固まったらリフォームが開始されます。完成後は、特定の工房で厳密な検品がされるので、品質に関する心配をしなくてよいのも嬉しいポイントです。

お店選びのポイント

ジュエリーリフォームを依頼したいとき、お店を選ぶポイントが二つあります。一つ目が『しっかりカウンセリングを行っているか否か』です。

リフォーム後のデザインに関することなので、普段どのようなシーンで利用するかなど、具体的なカウンセリングを行ってくれるお店を選ぶと良いでしょう。

二つ目が『制作前に金額を提示してくれるか否か』です。ジュエリーを扱う作業なので、値段も気になるポイントです。事前に金額を提示してもらい、希望の価格帯でできるリフォームを依頼しましょう。

ジュエリーにまつわる観光地

見ているだけでもきれいなジュエリーですが、美しいジュエリーにまつわる観光地も人気を集めています。特に話題を集める北海道の観光地をチェックしていきましょう。

一度は行ってみたい 北海道のジュエリーアイス

北海道で見ることができるのが、砂浜に流れつく姿が幻想的な『ジュエリーアイス』です。

ジュエリーアイスとは、太平洋に流れでた十勝川の氷が、海岸に打ち上げられたものを指します。似たようなものに流氷がありますが、流氷に比べるとジュエリーアイスの方が透き通っていて透明度が高い点が特徴的です。

ジュエリーアイス|豊頃町観光協会

宝石のように美しい観光スポット

波に揉まれるうちに角が取れたジュエリーアイスは、太陽の光に照らされ、透き通ったクリスタルのような輝きを放ちます。

ジュエリーアイスが砂浜に打ち上げられている光景は、輝く宝石が散りばめられたような美しいスポットとして人気を集めています。

見所の時期とアクセス情報

ジュエリーアイスを見られる時期は、その年の天候によっても多少前後しますが、1月中旬〜2月下旬頃までとされています。

ジュエリーアイスが見られる北海道豊頃町までは、羽田空港からとかち帯広空港を経由して約2時間30分です。車で向かう際は、札幌市内からおよそ3時間40分。帯広からは40分ほどでしょう。

ジュエリーの話で盛り上がろう

その美しさで人々を魅了するジュエリーは、奥の深いアイテムです。紹介したようにジュエリーそのものや、それにまつわるスポットもあるので、いろいろな話題で盛り上がることができます。

また、ブランドごとにもこだわりや個性が異なるので、ウインドーショッピングや、ジュエリーショップを覗いたりしても楽しいでしょう。

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