壊れた傘の修理は自分でできる!壊れやすい部分と直し方を紹介

2019.06.18

傘が壊れてしまった場合は、適切な部品を用意すれば自分で修理することが可能です。傘の修理に使う部品は、傘用の修理キットがホームセンターなどで購入できます。部品を入手する方法や、部品別の修理方法を紹介します。

傘の部品はどこで購入できる?

傘が壊れてしまった場合、購入したばかりの傘や高級なブランド傘、思い入れのある愛用傘ならば、捨てるのではなく修理で対応したいと考えるでしょう。

基本的に雨の日しか利用しない傘は壊れる頻度も少ないため、修理に必要な部品もそれほど需要がなく、どこにでも売っているわけではありません。なんでも安く揃うイメージがある100円ショップ等にも、傘の修理部品は置いていないのが現状です。

そこでおすすめなのが、ホームセンターや通販で購入できる傘修理キット『傘職人』です。様々なシリーズが発売されており、骨折れやつゆ先・石突きの破損、生地やベルトの破れなど、いろんな部分の修理ができます。

  • 商品名:傘職人 傘修理セット
  • 価格:988円(税込)
  • 楽天:商品ページ

修理部品の名称を確認

傘の修理をする場合は、傘に使われている部品の名称を確認することが重要です。傘を形成するそれぞれの部品には名前がついており、販売されている修理キットや部品には、該当する部品の名称が使われています。

部品の名称を間違うと、修理する必要のない部品を購入してしまいかねません。主な部品の名称を確認しましょう。

石突き 石打とも呼ばれ、傘の先端に突き出している部品です。
つゆ先 布を支える傘骨の先端部分についている部品です。
骨間接 開閉時に曲がる、傘骨が繋がっている部分です。
傘骨 布を支える骨部分です。
中棒 芯棒やシャフトとも呼ばれ、持ち手から石突きに伸びる部分です。
持ち手 手元とも呼ばれ、手で持つ部分です。
傘布、生地とも呼ばれ、広げた際に張られる、雨よけの部分です。

とても簡単、傘の部位別の修理方法

傘の部位別の修理方法を紹介します。

石突きの修理方法

石突きの修理は『交換』が一般的です。ネジ式タイプとはめ込みタイプの2種類があります。色や形状は同じものでなくても構いません。しかし、取り付けるタイプに限っては同じものを用意しなければなりません。

太さなどのサイズを計り、傘側の部分にしっかりと取り付けられる部品を購入しましょう。ネジ式でもはめ込み式でもないタイプの場合は修理が難しいため、購入元や業者に修理を依頼しましょう。

つゆ先の修理方法

つゆ先は取れてなくなってしまうことが多い部品です。一般的には布と糸で結ばれているため、修理には新しいつゆ先と丈夫な糸、縫い針を用意しましょう。

まず、縫い付けてある糸を外し、破損したつゆ先を取り除きます。三角形の布の先を少し折り、糸をつゆ先の穴に通して布と縫い付けましょう。

その後、つゆ先を骨に差し込めば修理完了です。

骨間接の修理方法

傘を開閉する度に動く部分であり、風が強いときなどに壊れやすい部分でもあります。

まず、破損した部分とハトメを外し、受け骨の長さが合うように先端をペンチなどで切り落としましょう。その後、受け骨に間接用の爪を取り付けます。

ペンチで爪を挟み、取れないよう締め付け、受け骨を受け口の穴に合わせハトメを差し込み、ペンチで強くおさえれば修理完了です。

傘骨の修理方法

傘骨は比較的強度が弱く、傘が強風にあおられると折れることがあります。傘骨が折れてしまった場合は、折れた部分に爪を合わせてつなぐことで、傘骨をまっすぐ通った状態に戻せます。

傘骨が曲がったり破損したり、折れて離れた状態の場合は、該当箇所をまっすぐに伸ばし、三ツ爪または四ツ爪を挟み込みます。その後、ペンチで爪を折り曲げ、締め付ければ修理完了です。

傘骨が変形しすぎて爪が入らない状態なら、変形した箇所を切り取りましょう。切り取った分だけ傘骨が短くなる場合は、長めの爪で対応できます。

布の修理方法

布が破れた場合は、補修用のナイロンシートを程よい大きさに切って貼り付ければ修繕できます。ナイロンシートは、本体の布と似た色のものを選ぶようにしましょう。

外側だけに貼ると、濡れて剥がれやすくなります。また、内側だけに貼ると、水が浸入しやすくなります。補修用のナイロンシートは内側と外側の両方から挟むように張り合わせましょう。

高級傘や特殊傘は専門の修理店へ

ブランド品などの高級傘や構造が特殊な傘、愛着があり修理を失敗したくない傘などは、自分で無理に修理せず傘専門の修理店へ依頼しましょう。

修理費用の相場はどのくらい?

一般的な傘の修理費用は、2~5000円程度が相場の目安といえます。

石突きやつゆ先の交換、傘骨の修理などは、1000円程度が相場です。中棒や持ち手の交換は2~3000円、布の張り替えが5000円程度の相場なので、部分的な修理を1カ所のみ依頼する場合は、高くても5000円前後で収まると考えてよいでしょう。

高級傘や特殊な傘は、一般傘の相場よりも高くなります。修理を依頼する際は、事前に修理が可能かどうか業者に確認し、複数の業者から見積りを出してもらい比較を行うようにしましょう。

壊れた傘は直しながら大事に使おう

傘の修理は、ホームセンターや通販で入手できる修理キットや部品を使えば、自分でもある程度の修理ができます。傘の部品の名称を確認し、間違いがないように部品を用意しましょう。また、高級傘や特殊な傘は、専門の修理店へ依頼しましょう。

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