美味しいチーズの作り方。チーズを使ったおすすめ料理もご紹介

2018.08.16

さまざまな料理に使用され、そのまま食べても楽しめるチーズは、世界各国に多数の種類があり様々な地域で愛されています。買って楽しむだけではなく、自分で作って味わうことも可能です。簡単で美味しいチーズの作り方とおすすめのチーズ料理を紹介します。

美味しいチーズを作るには?

チーズは身近な食材ではありますが、手作りを考えたことがある方は意外に少ないのではないでしょうか?チーズを自分で作るのは難しそうと思ってしまいますが、自家製チーズ作りは、実は難しいものではないのです。

作りたいチーズによって材料も工程も様々

チーズにはさまざまな種類がありますので、種類によって必要な材料や工程は異なります。その中には家庭で作ることは難しいチーズもありますが、一部のチーズは家庭でも簡単に作ることができます。

家庭でも作れる簡単なチーズの例として、リコッタチーズやカッテージチーズなどがあります。これらのチーズは、基本的に牛乳さえあれば手軽に手作りできるのです。

生クリームを加えればより濃厚に

牛乳だけでもおいしいチーズができますが、牛乳に生クリームをプラスすると乳脂肪分が高くなるため、牛乳のみで作るよりもさらに濃厚でおいしいチーズに仕上がります。濃厚な味のチーズがお好みの場合は、生クリームを入れて作るのがおすすめです。

手作りチーズの注意点

チーズを家庭で手作りする際にはいくつかの注意点がありますので以下に解説します。

使う道具は熱湯消毒するのが基本

チーズ作りには、雑菌が大敵です。チーズに雑菌が繁殖するのを防ぐため、ボウルや鍋、お玉などチーズ作りに使うすべての道具は必ずきれいに洗うだけではなく、あらかじめ熱湯で煮沸消毒をしておきましょう。

牛乳は沸騰させない

チーズを作る時には牛乳を加熱しますが、沸騰させるまで温めすぎないことがポイントです。

牛乳を沸騰させてしまうとボロボロになってしまい、舌触りが悪いチーズに仕上がってしまいます。チーズ作りで牛乳を加熱する時は、あくまでも『沸騰寸前まで』がポイントです。

冷蔵庫で保存し早めに食べきる

特にリコッタチーズは、カビが生えやすいチーズといわれています。そのため、作った後は必ず冷蔵庫で保存をし、できるだけ早く食べきりましょう。遅くても作ってから3日ほどで食べきってください。

作ったチーズをすぐに食べきれない場合は、冷凍保存も可能です。風味が落ちやすいため小分けにして冷凍し、食べる分だけ自然解凍をしましょう。

初心者向けチーズの作り方

チーズは、種類によっては簡単に作ることができます。以下に挙げるカッテージチーズやビーガンチーズ、ヨーグルトを使ったチーズなら、初心者でもすぐに作ることが可能です。

酢やレモンで分離 カッテージチーズ

カッテージチーズは、初心者でも簡単に作れるチーズのひとつです。用意する材料は以下のとおりです。

  • 牛乳:500ml
  • 塩:少々
  • 酢またはレモン汁:30ml

カッテージチーズを作るには、牛乳に塩を入れて弱火にかけ、沸騰の直前まで加熱します。鍋のフチに少し泡が出てくるぐらいが目安です。

次に酢またはレモン汁を入れてかき混ぜます。10分ほど置くと、牛乳が分離してきます。

あとは、ガーゼやキッチンペーパーを敷いたざるで水切りするだけです。ざるの下にボウルを置いて、分離した水分を捨てないようにしましょう。水切りするほど固くなるので、自分の好みの固さになるよう、水切り時間を調節します。

チーズを作った時に分離した水分は、乳清(ホエー)と呼ばれるもので栄養満点です。捨てずにオレンジジュースなどの飲み物に加えたり、ごはんを炊く時に混ぜたりなどの活用方法があります。

ホエーは肉を柔らかくする性質を持っているので、肉を漬け込むのに使用するのもおすすめです。

豆乳から作れる ビーガンチーズ

チーズは牛乳から作られるもの、と思われがちですが、牛乳を使わないチーズがあることをご存知でしょうか?そんな『ビーガンチーズ』は、牛乳の代わりに豆乳を使って作るチーズです。

作り方は、牛乳ではなく豆乳を使うだけで、その他はカッテージチーズと同様です。乳製品を摂取したくないという方でも、豆乳を使えばヘルシーなチーズを楽しめます。

ヨーグルトを水切り フレッシュチーズ

『フレッシュチーズ』とは、モッツァレラチーズなど、熟成させないチーズの総称です。市販のヨーグルトを水切りするだけで、簡単にフレッシュチーズのような味わいになります。火を使わないので、とても簡単です。

作り方は、ボウルにキッチンペーパーを敷いたざるをのせ、市販のヨーグルトを流し込み、ラップをかけて冷蔵庫で数時間放置するだけです。

ヨーグルトで作るチーズは、牛乳で作る時のように加熱する必要はありません。冷蔵庫で放置している間にヨーグルトの水分が抜け、フレッシュチーズのような硬さに仕上がります。できれば一晩置いておくと、より水分が抜けて食感がしっかりします。

このチーズは、厳密には『水切りヨーグルト』と呼ばれるものですが、普通のヨーグルトの水分を切るだけでフレッシュチーズに近い味わいに仕上がります。

おすすめチーズ料理

チーズを使った料理はたくさんありますが、その中でも簡単に作れるおいしいチーズ料理を3つ紹介します。

チーズリゾット

チーズリゾットは、家庭にあるごはんとチーズ、野菜だけで簡単に作れます。基本のリゾットは生米から作りますが、もっと簡単にしたい場合は炊いたごはんからでも作れます。

材料(1人分)

  • ごはん:150g
  • 玉ねぎ:50g
  • ベーコン:1枚
  • コンソメ:小さじ1
  • 水:50ml
  • 牛乳:50ml
  • スライスチーズ:1枚
  • バター:適量
  • 粉チーズ:適量
  • 粗挽き胡椒:適量

熱したフライパンにバターをひき、ベーコンと玉ねぎをよく炒めたら、ごはんを加えてよくまぜます。

こに水とコンソメ、牛乳を加え、ひと煮立ちさせます。仕上げに粉チーズとスライスチーズを混ぜ合わせ、粗挽き胡椒をふるだけで完成です。

チーズフォンデュ

溶かしたチーズにバゲットや野菜をディップして楽しむチーズフォンデュは、手軽でおいしいチーズ料理です。

材料(4人分)

  • ピザ用チーズ:500g
  • にんにく:1/2片
  • 白ワイン:200ml
  • 片栗粉またはコーンスターチ:大さじ3

フォンデュの鍋ににんにくをすり付けてから、白ワインを入れてひと煮立ちさせます。その後、片栗粉またはコーンスターチをまぶしたピザ用チーズを入れます。

本格的に作りたいのであればグリュイエールチーズやエメンタールチーズを用意しますが、ピザ用チーズでも代用できます。

チーズは一度に入れず、3回ほどに分けて入れて溶かし、仕上げにこしょうを加えたらできあがりです。

チーズタッカルビ

韓国の人気料理『タッカルビ』とは、ピリ辛のコチュジャンソースで野菜と鶏肉を炒めた料理で、これにとろとろのチーズを加えたのが、チーズタッカルビです。

材料(4人分)

  • 鶏もも肉:300g
  • ピザ用チーズ:100g
  • 玉ねぎ:1/2個
  • キャベツ:1/4個
  • にんじん:1/2個
  • コチュジャン:大さじ2
  • しょうゆ:大さじ2
  • 砂糖:大さじ2

チーズタッカルビは、ホットプレートを使うと簡単に作れます。コチュジャン・しょうゆ・砂糖を混ぜた調味料に、一口大に切った鶏もも肉を10分ほど漬け込む。

玉ねぎをくし形切り、キャベツをざく切り、にんじんを短冊に切ってごま油をひいたホットプレートで炒めます。野菜に火が通ったら、鶏肉を漬け汁と一緒に加えて、肉に焼き色を付ける。

フタをして蒸し焼きにして、具材によく火が通ったら、ホットプレートの中央を開けてピザ用チーズを加えて弱火にし、フタをします。とろとろにチーズが溶けたら完成です。

手作りチーズやチーズ料理を楽しもう

チーズは身近な材料だけで手作りすることもできますし、市販のチーズを使っておいしいチーズ料理を楽しむこともできます。思っているよりも簡単に自作できるチーズで、普段の食事のバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか。

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