ワイン好き必見!おすすめのワインセラーや正しい保管方法

2019.06.15

ワインを毎日楽しむ場合や、数年寝かせて熟成させたい場合は、ワインセラーの購入を検討しましょう。ワインの保存に特化したワインセラーなら、様々なニーズに合った保存が可能です。ワインセラーの選び方や、おすすめのワインセラーを紹介します。

ワインの正しい保存の仕方

ワインを保存するとき寝かせたほうがよい理由と、例外的に立ててもよい場合について解説します。

ボトルを寝かして保存をする

ボトルを立たせて保管するとコルクが乾燥し、時間が経つにつれコルクが縮まります。その隙間から空気が入り、ワインに空気が触れることで酸化し劣化が進んでしまうのです。

常にワインがコルクに触れている状態を保つため、基本的には、ワインの保管はボトルを横にし寝かせておくようにしましょう。

ワインを寝かせておけば、ボトルに破損がある場合の液漏れに気付きやすくなります。また、ラックで保管する場合は、ラベルを表向きにしておくことで沈殿物が分かりやすくなります。

ただし、横に寝かせるのはワインセラーで保管する場合においてです。ワインセラー以外の場所で保管する、気軽に楽しむテーブルワインの場合にはまた異なります。

ワインセラーがない場合は立てて保存する

ワインショップで購入したワインや、通販のクール便で届いたワインは、すぐに横に倒すと気温差で液漏れし、その分の酸素が入り酸化して風味を損ないます。家に到着したワインはすぐに横にせず、3時間ほど立てたままにしておきましょう。

また、ワインセラーがない場合は、寝かせることでコルク臭が移ってしまう可能性があります。ワインセラーはワインにとって最適な保存環境であり、横にしてもコルク臭を気にすることなく保存できるメリットがあるのです。

最近のワインはボトル内の湿度が一定に保たれる構造になっているため、ワインセラーがない場合は立てて保存しましょう。スクリューキャップの場合でも同様です。

ワインセラーの最適な温度と湿度を知ろう

ワインの鮮度を保つために、温度と湿度の管理は重要です。それぞれ最適な設定を覚えましょう。

家庭用の場合は12~14℃前後で保存

ワインの保存適温は産地や種類により変わりますが、家庭用のワインセラーでは、赤ワインと白ワインともに12~14℃前後で保存するのがおすすめです。

ワインは常温が保存に最も適した温度といわれていますが、この常温とはヨーロッパを基準としています。ヨーロッパは12~14℃が常温なため、家庭用のワインセラーでも12~14℃が最適なのです。

また、白ワインに関しては飲む直前にワインクーラーで冷やすと、味わいがより締まり美味しく飲めるでしょう。好みに合わせて、調節してみましょう。

湿度管理は60%以上を保つ

湿度は60%以上を保つように設定しましょう。乾燥はワインにとって大きなダメージとなる要因のひとつです。付属の蒸発皿に水を入れるなどして、庫内の湿度調節を細かく行うよう心掛ける必要があります。

また、コルクの緩みはボトル内の湿度を変化させてしまう可能性があります。数字による湿度管理と共に、緩みや破損などコルクの状態にも気を配りましょう。

ワインセラーを選ぶポイント

ワインセラーを購入する際に注意すべきポイントを三つ解説します。

ワインが入る本数

数本のみの小型サイズから巨大な冷蔵庫のようなワインセラーまで、近年のワイン人気に伴って、現在ではたくさんの種類の商品が発売されています。

選ぶ目安としては、ひとり暮らしなら10本未満のワインが入る位の大きさであれば、場所を取らずちょうどいいサイズといえるでしょう。

家族数人でワインをたしなむ目的での購入なら、ひと回り大きめの20本未満サイズが適しています。複数人を集めてパーティーなどを催す目的なら、20本以上サイズのかなり大きめなワインセラーがおすすめです。

短期保存か長期保存か

毎日楽しむテーブルワイン用のボトルを一時保存する目的なら、小さなサイズで低価格のモデルを利用すれば十分満足できるでしょう。

短期保存であれば、コルクの乾燥と緩みを防ぐための加湿機能が備わったワインセラーは必須ではありません。動力方式はどのタイプでも問題ありませんが、サイズや価格を考えるとペルチェ式がおすすめです。

高級ワインなどを長期保存して熟成させ、数年後や数十年後に味わいたいといったような保存を考えるなら、加湿機能が付いた信頼性の高いメーカーのモデルを選択しましょう。

ワインの本場である海外のメーカーなら高品質なモデルが多く、長期保存に向いたワインセラーを探しやすいといえます。

光や紫外線を通しにくいもの

ワインは光や紫外線に当てると酸化が進み、劣化しやすくなります。ワインセラーの中でも扉の前面が透けて中が見えるタイプのものは、紫外線対策がなされているか確認することが重要です。UVカット仕様のガラスを採用しているものを選ぶとよいでしょう。

ガラスを利用していない商品であっても、扉の開け閉めの際に光や紫外線に当てないような環境づくりを意識しましょう。長時間さらされるものではないため、それほど気にする必要はありませんが、小さな積み重ねが品質の劣化につながるおそれもあります。

窓側に向けてワインセラーを置かないようにし、カーテンがあれば常に閉めておき、室内の照明を付けっぱなしにしないなど、常に光や紫外線対策を念頭において行動するようにしましょう。

ワインセラーのおすすめを紹介

ワイン初心者にも向く、おすすめワインセラーを紹介します。

Dometic スリムタワーワインセラー

『Dometic スリムタワーワインセラー』は、ワインを7本縦に積み上げて保存する、スタイリッシュでコンパクトな見た目のよさが魅力のワインセラーです。

ボトルの幅1本分しかないほどのスリムなサイズで、置き場所に困ることがありません。システムキッチンに組み込むことも可能です。UVカットが施されている点も魅力的です。

省スペースでワインセラーを設置したい場合や、インテリアの価値をワインセラーに求めている場合におすすめの商品です。

  • 商品名:Dometic スリムタワーワインセラー
  • 価格:6万340円(税込)
  • Amazon:商品ページ

フォルスタージャパン ワインセラー FJN-105G ブラック

『フォルスタージャパン ワインセラー FJN-105G ブラック』は、徹底した温度管理を可能にする加温ヒーターが備わった、プロも愛用する高機能ワインセラーです。

長期保存して熟成を目指す場合や、冬場に凍りついてしまうほどの寒冷地域に住んでいる場合は、細かく加温設定ができる当商品がおすすめです。

外気の水分を適度に取り込みながら、ワインの保存にとって重要な湿度も管理できます。最大収納本数が34本と、多くのボトルを保存したい場合にも向く商品です。

  • 商品名:フォルスタージャパン ワインセラー FJN-105G ブラック
  • 価格:6万3090円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ルフィエール ワインセラー

『ルフィエール ワインセラー』は、細さと薄さを追求した、コンプレッサー式ワインセラーです。冷却能力が高く、スタイリッシュでタイトなデザインも魅力です。

奥行きがあり置き場所に悩む商品が多い中で、当商品はワインセラーの持つ機能性はそのままに、できるだけ邪魔にならない形を目指し設計されています。

庫内の湿度管理機能が付いていないため、短期保存用としての利用がおすすめです。最大収納本数は18本で、ホームパーティーなどにも向く商品です。

  • 商品名:ルフィエール ワインセラー
  • 価格:4万1040円(税込)
  • Amazon:商品ページ

サンルック ノンフロン 電子式ワインセラー

買ってきたワインをいつでも適温ですぐに飲めるペルチェ方式を採用したワインセラーです。ペルチェ方式の中でも小さめのサイズで使い勝手の良いタイプです。

デザインがシンプルで比較的コンパクトなため、部屋においても邪魔になりにくく、価格もお手頃なためワイン初心者に向いた商品といえます。

  • 商品名:サンルック ノンフロン 電子式ワインセラー
  • 価格:1万800円(税込)
  • Amazon:商品ページ

レンタルサービスを利用して保存してみよう

熟成目的でワインを保存する場合は、レンタルサービスを利用すればプロの管理下でワイナリーに寝かせるような本格熟成が期待できます。

エノテカのレンタルセラー

栃木県那須塩原市にある『エノテカ』のレンタルサービスは、ワインの熟成に最適な空間と万全のセキュリティーが整った環境でワインを預けられます。

好きな高級銘柄を複数本買って少しずつ熟成を楽しんだり、手頃な銘柄を2~3年だけ熟成させて楽しんだりと、様々な目的で利用可能です。

最低でも1セラー(12本分)から申し込みが可能で、保管料は3ヶ月更新となり、保管料は3カ月で1620円(1ヶ月540円)です。配送料は通常1036円ですが、店頭での受け取りなら無料で利用できます。

エノテカ

寺田倉庫のワインセラーサービス

寺田倉庫は数カ所のワインセラーを持っており、ワインを預かるサービスも行っています。ここ数年のワインブームによって、20代や30代の若い世代も利用が増加しているサービスです。

セラーフロアにはラウンジスペースも設けられ、ワインのテイスティングやパーティーでの利用も可能です。ワインを預けるだけでなく、ワイン通にとって様々なニーズに応えるサービスが用意されています。

セラーの利用料は、72本収納できるロッカータイプSサイズが月額1万1550円で、タイプが上がるにつれて料金も高くなります。職場の仲間や友人とシェアすれば、1人当たりの料金をおさえて利用可能です。

このほかに、ワインを1本月額90円から預けられる『TERRADA WINE STORAGE』という新しいサービスもあります。

寺田倉庫

正しい保存方法で美味しいワインを飲もう

ワインセラーを選ぶ際は、サイズや機能、保存期間を考慮しましょう。毎日飲む場合や熟成したい場合など、ワインの保存目的に合ったワインセラーを選択することが重要です。

セラーの置き場所がなかったり、長期熟成を目指したりする場合は、プロの管理下でワインを預けられるレンタルサービスもおすすめです。

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