ブックカバーの作り方・布バージョン。好きな布でお気に入りを作ろう

2018.08.18

ブックカバーを付けると、本を持ち歩くのも、読むのも楽しくなります。しかし、お気に入りのブックカバーになかなか出会えない人もいるでしょう。そんなときは自作のブックカバーを作ってみませんか?布でのブックカバーの作り方をご紹介します。

ブックカバー作りにチャレンジしてみよう

オシャレなブックカバーを使えば、読書の時間をさらに楽しくできます。しかし、「なかなか自分の好みに合うものがない…」という事もあるでしょう。そんなときは、ブックカバーを自作してみましょう。

自作のブックカバーで読書を楽しもう

自作のブックカバーなら、自分の好みを最大限、反映することができます。好みにピッタリのブックカバーを使えば、本を持ち歩くのも楽しくなりますよ。さらに、オシャレなブックカバーはインテリアとしても使うこともできます。

布のブックカバーは簡単に作れるため、手先に自信がないという人も心配いりません。ブックカバーの『縫わない作り方』・『裏地なしの作り方』・『ミシンを使った作り方』の3種類を紹介します。

まずはお気に入りの布選びから

ブックカバーを作るには、まず布選びから始めましょう。布はブックカバーのメイン部分となるので、1番こだわりたい部分です。高価なものでなく、100円ショップに売っている布で問題ありません。

100円ショップには、はぎれ布やフェルト、刺繍布、手ぬぐいなど、さまざまな種類の布が売っています。ぜひ好みの布を探してください。

一般的にブックカバーを購入すると1000円以上かかります。しかし、布ブックカバーを自作する際に必要な材料のほとんどは100円ショップで購入できるため、費用をグッと抑えることができます。財布に優しいことも自作のメリットです。

縫わない布製ブックカバーの作り方

布を使ってブックカバーを作ると聞くと、ミシンや針で縫うイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、ミシンを使わずともブックカバーを作ることは可能です。

DIY初心者でも簡単にできる、『縫わないブックカバーの作り方』を3種類ご紹介します。

布を折るだけの超簡単な作り方

まずは文庫本用に『布を折るだけの超簡単ブックカバーの作り方』を紹介します。使用する布は手ぬぐいです。

  1. 手ぬぐいを半分に折り、その上に本を置きます。この時、本は手ぬぐいの下半分に置きます。残った手ぬぐいは、本に覆いかぶせるように折ります。
  2. 本に沿って、余った布部分を外へ折り返します(両側)。
  3. 折り返した部分を崩さないように本を外し、手ぬぐいを開き、折り返した部分が縦になるように180度回転させます。
  4. 回転させた手ぬぐいの横に本を置き、本の高さに合わせて上下を折り返しましょう。すると、折り返した部分が重なります。
  5. 最後に重なった折り返し部分を上側のひだの中に挿入し、そのひだ部分に本の表紙を差し込めば完成です。

布用ボンドを使った作り方

次に、『布用ボンドを使った作り方』を紹介します。

用意するものは布用ボンドと薄手の布縦14cm×横18cm、フェルト縦30cm×横16cm、リボン20cmです。(文庫本サイズ用)

  1. 布の上下左右1cmを折ってボンドで接着し、できたら右から8cm程度に折り目を付けておく
  2. フェルトの表面の左から10cm部分にリボンを置き、裏返してリボンの余った部分を裏面に折り込みボンドで接着する(このとき接着するのは裏面だけ)
  3. 布とフェルトの裏側の左端を合わせてくっつけてボンドで留め、残った折り目部分の上下1cm程度にボンドを塗り、貼り合わせたら完成

布用両面テープを使った作り方

最後に『布用両面テープを使った作り方』を紹介します。用意するものは以下の通りです。(文庫本サイズ用)

  • 布用両面テープ
  • 布(縦20cm×横38cm)
  • 紙(縦16cm×横24cm)
  • リボン約35cm
  1. 紙の上下左右に両面テープを貼り、布の裏側左8cm、右6cmを残して紙を中央に貼り付ける
  2. 布の裏側縦部分に両面テープを貼り、1cmの折り目を付けて貼り付ける
  3. 布の8cm残した左方から、紙が途切れる部分まで両面テープを貼り、折り込むように貼り付ける
  4. 布の右側6cmの部分に両面テープを貼り、紙が貼ってある側へ折り込み
  5. 表から一周するようにリボンを取り付け完成(リボンは表面のみ両面テープで貼り付ける)

裏地なしのブックカバーの作り方

「裏地を付けるのはちょっと面倒…」という人は、裏地なしでもキレイに見える素材でブックカバーを作りましょう。おすすめは、『ランチョンマット』か『フェルト』を使う方法です。

ランチョンマットを利用しよう

ランチョンマット1枚で簡単にブックカバーが作れます。用意するものはランチョンマット・刺繍セット(ミシン)・アイロンです。

  1. 使いたい本の大きさに合わせてランチョンマットの上下を折り込む。折る長さが決まったらアイロンでしっかり折り目を付ける
  2. 本の表紙が挟める程度に余裕をもって左右を折り込み、アイロンでしっかり折り目を付ける
  3. 左右に折り込んだランチョンマットの上下部分をミシンで縫い合わせれば完成

フェルトなら1枚仕立てでも丈夫

厚みのあるフェルトなら、1枚でも丈夫なブックカバーが作れます。用意するものは、フェルトとリボンです。

  1. フェルトを本の高さより若干大きめにカットする。この時、右端の本側に折り込む部分だけ、なだらかな台形にする
  2. 丈夫にするために1周ぐるりとステッチをかける。左側は本の表紙が挟める長さのフェルトを折り込んでステッチをかける
  3. 右側の折り込む部分を押さえるために、折り込んだ布の上に来るようにリボンを縫い付け完成

手縫いやミシンでブックカバーを作る

手縫いやミシンでブックカバーを作る方法もあります。

  1. ミシンと本の大きさに合わせた布を、表裏用に2枚用意する
  2. 布の左右を縫い合わせて筒状にする
  3. 筒状になった布の左右を、本の表紙を差し込む部分の長さだけ中に折り込む。(紙袋の上下が開いた形のイメージ)
  4. 筒状の上下をミシンで縫い合わせる。(下は中央部分だけ1~2cmほど開けたままにして、左右を縫い合わせる)縫ったら、中央部分の穴をあけた場所から布を引き出して表に返します。
  5. 布を引き出すために開けておいた穴部分を縫い合わせれば完成

読書好きにうれしい文庫本サイズ

文庫本のサイズは、『縦14.8cm、横10.5cm、プラス厚み』が一般的です。文庫本サイズでブックカバーを作る際はこの大きさを基準に、1cmほど余裕をもって布を裁断します。また、その際は表紙を挟む分と縫いしろ分も加えてください。

ただし、例外や、本の厚みによって必要な大きさが変わるため、使いたい本を測ってから作るのがおすすめです。

携帯に便利な新書サイズ

新書サイズは『約縦18cm×横10cmプラス厚み』の大きさが一般的です。そのため、縦18~19cm、横は40cm前後で布を用意するのがおすすめです。

A5サイズにも対応できるフリーサイズ

どんな大きさの本でも使えるフリーサイズも作れます。用意するものは大きめの布と薄いマジックテープ(面ファスナー)です。

布は、使いたい最大サイズの本を想定します。だいたい縦48cm× 横42cm程度だとA5サイズから文庫本まで網羅できます。

  1. 布の上下左右にステッチをかける
  2. 布を上から3分の1折り返した部分にマジックテープを貼り、残りの下部分にもマジックテープを貼る。(上は長さを調整するためのものを、下は固定するためのマジックテープを貼る)

使用する際は布を広げ、本の表紙を挟んだらマジックテープで留めて、布を本に巻き付けたら、反対の表紙も布に入れて完成です。

自作ブックカバーで読書がもっと好きになる

丁寧に自作をしたブックカバーは耐久性もあり、長年読書の友として使い続けられます。好みのデザインでおしゃれに飾れば、読書の時間がもっと楽しくなります。

布で作るブックカバーと言っても、布用ボンドを使ったり、マジックテープを使ったり、布用の両面テープを使ったりと作り方はさまざまです。いろいろと試して、お気に入りのものを作ってみてはいかがでしょうか。

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