ツーリング用バイクならツアラーで決まり!タイプ別のおすすめは?

2019.06.12

長距離のツーリングを想定した『ツアラーバイク』は、国内外のメーカーから多数のモデルが販売されています。ここでは、大型モデルから初心者でも街乗りしやすい250ccモデルまで、おすすめのツアラーバイクを一挙紹介します。

ツーリングバイクの決定版 ツアラーバイク

バイクには多彩な種類があり、走行する場所や環境などにより、最適な車体を選択できます。

バイクの種類の1つであるツアラーバイクはどのようなものなのか、ツアラーバイクのメリット・デメリットや他のタイプのバイクとの違いをまとめました。

ツアラーとは

ツアラーとは、長距離ツーリングを想定して設計されたバイクのことで、長距離を走るためのエンジンや大容量のガソリンタンクを搭載しています。他のタイプのバイクよりも重くどっしりとした、比較的大きめの車体も特徴です。

大きな車体の割には小回りがきき、狭い車道でも走りやすさを感じるほどの走行性能を持っています。

ツアラーバイクのメリット・デメリットは?

ツアラーバイクは長距離を走行するために設計されているため、長時間のツーリングでも安定した走行ができます。走行姿勢がアップライト(前傾になりすぎずに体を起こせる)なので、長時間の走行でも疲れにくいのもメリットです。

また、大容量のトランクやサイドケースを装備しており、ツーリング時に必要な荷物の収納がしやすいことも、ツアラーバイクのメリットに挙げられます。

逆にデメリットとしては、車体が大きめで重量があるので取り回しがしづらい、特に女性は扱いづらい点があります。重くて大きいため、立ちゴケのリスクが大きいことも、デメリットでしょう。

また、ツアラーバイクのハンドルはセパレートハンドルとなっているため、セパハンに慣れていないと逆に疲れやすくなることもあります。

SSバイクとの違い

バイクの車種の1つとして、『スーパースポーツバイク(SSバイク)』と呼ばれるタイプがあり、外見はツアラーバイクに似ています。しかし、これら2種類は明らかに異なります。

SSバイクはサーキットなどでの走行スピードを競うために作られているのに対し、ツアラーは長距離のツーリングを目的で作られています。

SSバイクは走行姿勢が前傾姿勢なので、長時間の走行には適していません。ツアラーは先述のように長時間走行しても疲れないアップライトポジションで走行できますが、車体が重いためスピードを競うのには適していないのが大きな違いです。

ツアラー定番の大型モデル

ツアラーバイクは、多くのバイクメーカーからさまざまなモデルが販売されています。国内メーカーに限っても、幅広い機能を持ったバイクがあります。

以下では、国内バイクメーカーのツアラー定番である大型モデルを紹介します。

走行性能が高いスポーツ型 カワサキ Ninja 1000 ABS

数々のツアラーバイクを送り出している『カワサキ』の名車『Ninja』の名を継いだこちらのモデルは、運動性能と快適性を兼ね備えています。

アップライトポジションながらスポーツライディングも可能な優れたツーリング性が、高い評価を得ています。

最大加速時に理想的なスリップ率を自動的に算出して効率良く駆動力を伝えるカワサキ独自のトラクションコントロールシステム『KTRC』を搭載しており、どんなコンディションでもスムーズな走行ができます。

また、アルミニウムツインチューブフレームを採用し、安定したハンドリングと旋回性能を実現しています。ツーリング時に便利な、さまざまなオプションも充実しています。

  • 商品名:カワサキ Ninja 1000 ABS
  • 価格:127万4400円(税込)
  • 公式HP:商品ページ

大人の本格ツーリングバイク ホンダ VFR800F

スポーツツアラーバイク『VFR1200F』の800ccモデルである『VFR800F』は、ホンダの伝統とも言えるV型4気筒エンジンを搭載しています。排気量が小さめな分、軽快な走りができるのもポイントです。

ABSやトラクションコントロールといったVFR1200Fと同様の性能を持ち、街乗りからロングツーリングまで幅広くこなせます。

取り回しのしやすいV型エンジン独特のスマートなボディには大型荷物の搭載可能なリアシートを備えるなど、荷物と一緒のツーリングにも便利な機能が満載です。

  • 商品名:ホンダ VFR800F
  • 価格:141万9120円~(税込)
  • 公式HP:商品ページ

ヤマハのフラッグシップモデル ヤマハ FJR1300AS

『FJR1300AS』は、ヤマハのフラッグシップモデルでありツアラーバイク最高峰とも称されるバイクです。

走行環境などにより2種類の走行モードの切り替え可能なシステム『D-MODE』やタイヤの性能を発揮させてくれるリニア制御ABS、最適なブレーキサポートでマシンの挙動安定に貢献する『ユニファイドブレーキシステム』などが搭載されています。

また、クラッチレバーを使用することなく、自動的にシフトチェンジが可能なヤマハの電子制御シフト『YCC-S』により、シフトチェンジにかかる負担を減らし、長距離ツーリングでの疲労軽減に貢献します。

快適なツーリングのためのさまざまな機能を持つモデルになっています。

  • 商品名:ヤマハ FJR1300AS
  • 価格:151万2000円~(税込)
  • 公式HP:商品ページ

大型ツアラーの海外メーカーモデル

大型バイクと言えば海外メーカー、というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。以下では、有名海外バイクメーカーの大型ツアラーを2種類ピックアップして紹介します。

他と比較してアップライトが嬉しい BMW R1250GS

自動車メーカーとしても広く知られるBMWのこちらのモデルは、コンディションを選ばずに走れる『アドベンチャーツアラー』を代表するバイクです。

一般的な国内メーカーのツアラーと比較すると、走行姿勢がアップライトなのが特徴です。ロングツーリングでも疲れにくいので、ツアラー初心者にも適しています。

  • 商品名:BMW R1250GS
  • 価格:251万円(税込)
  • 公式HP:商品ページ

アメリカンタイプの代表作 ハーレーダビッドソン ULTRA LIMITED

アメリカンバイクの代表格と言えば『ハーレーダビッドソン』ではないでしょうか。こちらのメーカーのツアラーバイクに当たるのが、『ULTRA LIMITED』です。

エンジンは1745ccと国内メーカーのツアラーと比較しても、かなりの大型で、高速走行時でもこのエンジンにより安定したパワーが見込めます。

大型ツアラーは扱いづらそうで心配、という人も多いでしょうが、ULTRA LIMITEDは重量の割には取り回しがしやすいのが特徴です。

容量が大きく防犯面にも優れた純正のパニアケースも用意されており、大事な荷物を運ぶ際にも活躍するツアラーです。

  • 商品名:ハーレーダビッドソン ULTRA LIMITED
  • 価格:386万4800円(税込)
  • 公式HP:商品ページ

さまざまなシーンに対応できる 400ccモデル

大型バイクはパワフルなエンジンや機能性の高いシステムを搭載しているモデルが多いですが、ツアラー初心者や女性にとっては、やはりその大きさや重さが気になるところです。

そんな人でも乗りやすい、中型に当たる400ccモデルのツアラーもあります。まずは以下のモデルから乗ってみてもいいでしょう。

ロングツーリングを快適にアシスト ホンダ 400X

『400X』は、扱いやすい2気筒エンジンの特性を持ちつつ、ギアチェンジペダルの操作性をアップさせており、市街地でのツーリングをより快適にしてくれます。

タフでアグレッシブながら都会的な洗練されたフォルムは、風の中でも快適に走行できる『ウィンドプロテクション』性能を追求し、軽快なハンドリングと運転時の負担軽減を実現しています。

  • 商品名:ホンダ 400X
  • 価格:81万1080円(税込)
  • 公式HP:商品ページ

ツーリングから普段使いまで スズキ バーグマン400 ABS

こちらのモデルは、ビッグスクーターに分類される中型バイクなので街乗りでの機動性が高く、特に市街地を走る機会が多い人にはおすすめです。

パワフルなエンジンに優れた制御力のブレーキシステムを採用し、安定した操縦性能と快適な走り心地が実感できます。座り心地にもこだわったシートは快適性とデザイン性を兼ね備えています。

  • 商品名:スズキ バーグマン400 ABS
  • 価格:79万9200円(税込)
  • 公式HP:商品ページ

初心者や女性にもおすすめ カワサキNinja400

大型ツアラーでも紹介したカワサキのNinjaシリーズの1つ『Ninja 400』は、初心者や女性でも乗りやすいツアラーです。

軽量フレームに高出力エンジンを搭載しており、その加速度はクラス最高レベルです。フルカウルを装備しているので、スポーティーなツーリングにも最適でしょう。

  • 商品名:カワサキ Ninja400
  • 価格:71万6040円(税込)
  • 公式HP:商品ページ

街乗りにも最適 250ccモデル

最後に紹介するツアラーは、気軽に市街地で走れる250ccモデルです。

パニアケースが標準搭載 カワサキ VERSYS-X 250 TOURER

250ccのツアラーを代表するモデルと言われているのが、こちらの『VERSYS-X 250 TOURER』です。高出力のエンジンを搭載し、未舗装路での走行にも対応するので、汎用性の高いバイクと言えます。

軽量ではありますが、フロント・リアサスペンションの組み合わせにより安定した走行ができ、一般的なツアラーではオプションになっていることが多いパニアケースが標準搭載されているのも、うれしいポイントです。

  • 商品名:カワサキ VERSYS-X 250 TOURER
  • 価格:68万3640円(税込)
  • 公式HP:商品ページ

ツアラーバイクの入門に最適 スズキ Vストローム250

こちらのバイクは、アドベンチャーツアラーに位置づけられており、加速性能と燃費性能をアップさせた水冷2気筒エンジンを搭載したモデルです。

スズキ独自のフォルムを継承したスポーツアドベンチャーツアラーとして位置づけられており、パワフルかつ扱いやすいのが特徴で、どこでも快適に走れるバイクでしょう。

  • 商品名:スズキ Vストローム250
  • 価格:60万2640円(税込)
  • 公式HP:商品ページ

ツアラーバイクで本格ツーリングに出かけよう

長距離を走行するツーリングでは、ツアラーバイクのようにツーリングを前提として設計されたバイクに乗ると、快適性や機能性が大きく違います。

小型のツアラーならバイク初心者や女性でも気軽に乗る事ができ、街乗りでも活躍します。

オプションを装備すれば、多くの荷物を運搬することもできるので、さらにツーリングを楽しめるでしょう。

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