フレーバーティーは紅茶と違う?種類や人気ランキングを紹介

2019.06.11

紅茶や緑茶を楽しむ習慣は日本でも定着しましたが、近年新たにフレーバーティーに注目が集まっています。フレーバーティーとは何か、どのような香りがあるのかを解説しながら、おすすめ商品をご紹介します。知識を深めてフレーバーティーを楽しみましょう。

フレーバーティーとは?

フレーバーとは食品に使用される香料のことを指します。では、香料の入ったお茶であるフレーバーティーとはどのようなものでしょうか。

茶葉に香りをつけたお茶

フレーバーティーとは、『着香茶』とも呼ばれ、紅茶や緑茶などに何らかの方法で香り付けしたものです。

香り付けに使用されるのは、花弁やドライフルーツ、果皮、香料など様々ですが、最近では淹れたお茶に後からキャラメルやジャム、チョコレートなどを入れたものをフレーバーティーと呼ぶこともあります。

日本でも広く飲まれている『アールグレイ』や『アップルティー』も、実はフレーバーティーの1つです。茶葉の種類だけでなく、香りの種類も気分や用途に応じて使い分けることができるのです。

また、最近ではお茶の栄養価や効能にも注目が集まっており、カフェインを含まないものは寝る前のリラックスタイムにもおすすめです。

フレーバーティーとセンティッドティー

フレーバーティーといえば紅茶というイメージがありますが、紅茶に香りを付けるには2つの方法があります。

一つめは、茶葉に香料を吹き付けることで香り付けしたものです。茶葉に直接香りを付けるため、シンプルな茶葉が使われており、一般にフレーバーティーと呼ばれるものはこちらになります。

二つめは『センティッドティー』と呼ばれるもので、茶葉に花弁やドライフルーツ、香辛料などを混ぜ、香りを吸収させたものです。

茶葉を見ると、乾燥した花びらやフルーツが混ざっているものがセンティッドティーです。よく目にするものでは、ジャスミンティーやミントティーなどがこれに当たります。

フレーバーティーにはどんなものがある?

フレーバーティーには様々なものがあり、普段飲んでいた紅茶が実はフレーバーティーだったということもあります。どのようなものがフレーバーティーなのでしょう。

定番のアールグレイ

紅茶の定番アールグレイですが、これもフレーバーティーのひとつです。日本では昭和50年代頃までには広く親しまれていて、馴染みが深いフレーバーティーです。

アールグレイは、茶葉にベルガモットの香料を噴霧して香り付けされています。ベルガモットとは柑橘系の果物で、精油を抽出して香料としたり、香水の原料としてなくてはならない植物です。果実を食べたり飲んだりすることはほとんどありません。

アールグレイはメーカーがフレーバーティーとして開発した世界最初の紅茶とされ、ホットでもアイスでも爽やかな味わいで人気があります。

アップルティーなどのフルーツ系

アップルティーやオレンジティーは、リンゴやオレンジそのものをお茶にしたものではなく、茶葉に香りを付けたフレーバーティーです。

名前から味のイメージがつくため、紅茶専門店などでも頼みやすく、渋みも少ないのでフレーバーティー初心者にはおすすめしやすいでしょう。

最近では、ストロベリーやピーチといった種類も増えており、女性に人気の高いフレーバーティーです。

ジャスミンティーなどのフローラル系

花の香りで豊かな気分になれるフローラル系のフレーバーティーは、中国茶に充実しています。茉莉花茶(まつりかちゃ)としてもよく好まれるジャスミンティーや、豪華なバラの香りのローズティーなどが代表格です。

味や香りがはっきりしており、好みが分かれるところですが、最近では清涼飲料水としてペットボトル入りのジャスミン茶が販売されているのも見かけます。ジャスミン独特のすっきりと清涼感のある爽やかさは、ペットボトル飲料でもしっかりと味わうことができます。

ローズティーは開花前のつぼみを乾燥させたものを茶葉にしているため、見た目も美しく、贈り物にしても喜ばれるでしょう。

そのほか甘い香りやミントなど

フレーバーティーは茶葉に香りを付けて楽しむものですから、様々な香りの茶葉が販売されています。砂糖を入れない限り甘くないお茶ですが、キャラメルやバニラといった甘い香りを付けることもあります。

砂糖さえいれなければ基本的に糖質もカロリーもないので、甘い香り付けをしたフレーバーティーは糖質制限をしていても安心して飲むことができます。

また、一見お茶に合わないと思われるミントも、香り付けすることですっきりとした爽やかさになるため、にんきのたかいふれーばーです。

ミルクに合うお茶と合わないお茶

様々な香りが楽しめるフレーバーティーですが、ミルクとは相性の良し悪しがあります。お茶にミルクを入れたい人は、組合せをよく考えましょう。

甘い香りのものはミルクティー向き

ミルクティーにして楽しむなら、甘い香りのフレーバーティーがおすすめです。バニラやキャラメル、チョコレート、メープルといったフレーバーティーはミルクとよく合います。

ダイエット中で甘い物を避けたい場合でも、甘いフレーバーティーはカロリーや糖質を気にせずに飲めるので、甘い物が食べたくなった時にもおすすめです。

ただし、ミルクにはカロリーや糖質が含まれるので、飲み過ぎには注意しましょう。

フルーツ系はあまり向かない

肉の臭み消しなどの目的でミルクが料理で使用されることもありますが、同じようにフレーバーティーにミルクを入れると香りを消してしまうことがあります。

特にフルーツ系のフレーバーティーは、ミルクを入れるとせっかくの香りが消えてしまいます。ライチ、ピーチ、マンゴー、マスカットなどのフレーバーティーはミルクなしで飲みましょう。

ただし、アプリコットやワイルドストロベリーなど、ほんの少量のミルクであればよく合うフレーバーティーも中には存在します。その場合も入れすぎには注意してください。

フレーバーティーが買えるおすすめの専門店

フレーバーティーはどこで販売しているのでしょうか?数ある専門店の中から、おすすめのお店をご紹介します。

マリアージュフレール 銀座本店

紅茶といえばイギリスというイメージですが、こちらはフランス最上級の紅茶ブランドです。創業1854年の老舗で、東京にいながらにしてフランスの雰囲気が楽しめます。

フランスではその名を知らない者はないとまで言われる名店で、店内で使われている茶器にも目を奪われます。お茶を使ったスイーツもあるので、立ち寄った際は2階のサロンで優雅なティータイムを楽しむのもおすすめです。

人気のお茶は『マルコ ポーロ』で、フルーティーな香り高い紅茶はパッケージも美しく、ギフトやお土産にしても喜ばれるでしょう。

  • 店舗名:マリアージュフレール 銀座本店
  • 住所:東京都中央区銀座5-6-6 すずらん通り
  • 電話番号:03-3572-1854
  • 営業時間:11:00~20:00(サロンは11:30〜19:30LO)
  • 定休日:なし
  • 公式HP

Tea House TAKANO

東京で初めての紅茶専門店として有名なのが『Tea House TAKANO』です。1974年の開店以来、本の町として知られる神田神保町に店舗を構える有名店です。

店長は紅茶の点て方についての著書も出版しているというこだわりの持ち主で、一部の茶葉は原産国から直輸入されています。

紅茶の魅力は丁寧な暮らしあってこそ、という店長こだわりのお茶を味わってみましょう。

  • 店舗名:Tea House TAKANO
  • 住所:東京都千代田区神田神保町1-3 寿ビルB1階
  • 電話番号:03-3295-9048
  • 営業時間:11:30~20:00(金曜〜21:00まで、土・祝日〜19:30まで)
  • 定休日:日曜
  • 公式HP

ベリーズティールーム

英国式紅茶専門店の『ベリーズティールーム』は、世界各国から輸入した約20種類の紅茶を揃えています。中国、インド、スリランカ、ネパールといった各国の本格紅茶が味わえるので、飲み比べして好みのお茶を探してみましょう。

インテリアや調度品もイギリスのアフタヌーンティーの雰囲気を味わえるように取りそろえられていて、気品漂う空間になっています。

紅茶によく合うイギリスのお菓子『クランペット』や『ヴィクトリアンサンドイッチケーキ』も人気が高く、午後のひとときをゆっくりと過ごせそうです。

  • 店舗名:ベリーズティールーム
  • 住所:東京都杉並区浜田山3丁目30-9-2階
  • 電話番号:03-5930-9395
  • 営業時間:11:00 – 18:00
  • 定休日:火曜、水曜
  • 公式HP

フレバーティーの人気ランキング

リラックスタイムにお気に入りのフレーバーティーがあると心から癒やされます。人気ランキング上位のフレーバーティーをご紹介します。

シルバーポット キャラメル・チャイ

『キャラメル・チャイ』はキャラメルフレーバーのフレーバーティーです。チャイとは砂糖多めで甘く煮だしたインド式ミルクティーのことですが、ミルクに負けない濃厚な甘い香りがします。

ミルクで香りを消してしまわないよう、茶葉は芳醇な香りのアッサムを使い、キャラメルフレーバーをコーティングしてあります。シナモンやピンクペッパーといったスパイスもブレンドされていて、香り豊かなスレーバーティーになっています。

ゆっくりと時間をかけて楽しみたいフレーバーティーです。紅茶を飲む習慣がなくても美味しく飲めるので、ぜひ試してみてください。

  • 商品名:シルバーポット キャラメル・チャイ
  • 価格:890円(税込)
  • 楽天:商品ページ

TWG フレンチアールグレイティー

シンガポールの高級ブランドである『TWG』のアールグレイです。シンガポールのお土産としても定評のあるフレーバーティーは、それまでの紅茶のイメージを払拭するほど高い人気を誇ります。

ティーバッグになっているので家でも淹れやすく、お湯を注ぐだけでフルーティーな香りが漂ってきます。手軽にどこへでも持ち運べるので、家だけでなく、オフィスや旅先でも楽しむことができます。

高級感あるゴールドのパッケージは、ギフトにも最適です。

  • 商品名:TWG フレンチアールグレイティー
  • 価格:3940円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ルピシア 白桃煎茶

丸い缶のパッケージも人気のあるお茶専門店『ルピシア』では、白桃フレーバーの緑茶がおすすめです。缶を開けると、茶葉のグリーンとローズの花の赤が鮮やかで、お茶を淹れる過程も楽しめます。

煎茶に白桃の香りのイメージが湧きにくいかもしれませんが、フレッシュな桃の香りとさわやかさで新しい煎茶を味わうことができます。

ホットではもちろん、アイスにしても美味しく飲めるのが特徴です。特に冷やすと色がくすみやすい緑茶ですが、ルピシアの上質な茶葉は鮮やかな色を保ちます。

  • 商品名:ルピシア 白桃煎茶
  • 価格:869円(税込)
  • Amazon:商品ページ

フレーバーティーの香りを楽しもう

フレーバーティーは茶葉に香りをつけたお茶です。茶葉だけで淹れたお茶より香りが高く、よりお茶の楽しみ方を豊かにしてくれます。

普段飲んでいたお茶も、実はフレーバーティーだったということもあるかもしれません。フレーバーティーは甘い香りやフルーツの香りを付けることで、砂糖を使わなくても甘味を感じることができ、カロリーや糖質が気になる方にもおすすめです。

好みのフレーバーティーを見つけて、リラックスタイムを楽しんでみましょう。

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