バイクの維持費は大型だと高い?他の排気量との違いも紹介

2019.06.07

400cc以上の大型バイクは、所有感もありライダーの憧れではないでしょうか。しかし、気になるのは維持費です。そこで、大型バイクの維持費用について様々な面から解説します。他の排気量との比較もしているので、バイクの購入に役立ててください。

400cc以上の大型バイクの特徴

400cc以上の大型バイクには、次の3つの特徴があります。

圧倒的な走行性能

400cc以上のバイクには圧倒的な走行性能があります。基本的に排気量が多い車種は、速度や加速性に優れます。

400cc以上になると、125ccや250ccクラスとは桁違いの速度を出せます。1000ccを超えるバイクになれば、最大で時速300km以上出せる車種もあります。

本格的なツーリングを楽しむならば、400cc以上のバイクは魅力的です。

長距離ツーリングにも対応

400cc以上のバイクはエンジンの回転数から振動が少ない構造です。車体自体も重量があり、走行中のブレも少なくなります。長距離ツーリングにもうまく対応できるでしょう。

また、加速などの走行機能の高さから、高速道路でも安定した走りになります。走行中に車体が揺れることも少なく、体への負担も軽減されるでしょう。

長時間や長距離走行を楽しみたいライダーは400cc以上のバイクがおすすめです。

車体価格や維持費は高くなる傾向に

排気量に応じて走行機能が向上するのと同時に、燃費や維持費も比例して高くなります。大型バイクは250ccや125ccのバイクと比べると、税金やメンテナンス費用は高いです。

また、車体価格も高額になります。少しでも安い車体を求めるため、中古車の購入を検討するかもしれません。ところが、中古車は前のオーナー次第でバイクの状態が悪い可能性もあります。

劣化したバイクは燃費が悪かったり、修理が増えたりして、予想より費用がかかるでしょう。バイク選びは慎重にする必要があります。

大型バイクの必要な維持費

ここからは、400cc以上の大型バイクに必要な維持費を解説します。年間費用をおさえ、バイクの維持に役立ててください。

年間に支払う内容

年間に支払う内容は『軽自動車税』『重量税』『自賠責保険』『任意保険』『車検代』『ガソリン代』などがあります。

軽自動車税は毎年4月1日時点でバイクを保有している人に課される税金です。

重量税は、排気量により金額が決められています。車検の時期に合わせて2年分を支払います。また、重量税は初年度登録からの経過年数により金額が異なります。

自賠責保険は強制加入の保険で、事故などの際に相手に対して補償を行うものです。最低限の補償しかないので、任意保険への加入も検討しましょう。

その他、2年に1度の車検費用や適宜必要になるガソリン代などが、維持費になります。

年間の維持費用は15〜20万円ほど

年間に支払う内容を踏まえて計算すると、400cc以上のバイクに必要な年間維持費は15〜20万円程度です。

まず、軽自動車税は6000円です。重量税は初年度登録から12年までならば、年額1900円になります。車検の際に2年分の3800円を支払います。

自賠責保険は年額で8290円です。こちらも車検時に2年分(1万1520円)を負担します。車検を依頼する業者を通して納めるため、手続きなどはありません。

任意保険は加入プランで保険料が異なるので、最低限必要だと考えられる2万円程度を目安にしましょう。

車検代も依頼する業者で変わりますが、年額計算にすれば5万円程度です。ガソリン代は年間で約7〜8万円を想定します。

以上を合計すると、15〜20万円は必要です。定期的なメンテナンスを考えれば、余裕を持って想定しましょう。

他の排気量のバイクと比べると?

400cc以上のバイクは維持費が高くなりますが、どの程度なのかを比較します。

中型と比べると維持費の項目は変わらない

バイクの排気量で分けると、50cc以下、125cc以下、250cc以下、250cc超などがあります。

その中で、400ccに満たない中型バイクと400cc以上の大型バイクは維持費の項目は変わりません。費用について考えても、軽自動車税や重量税は251cc以上が税額の上限になっています。

つまり、400ccのバイクでも1300ccのバイクでも法定的な費用に差はないのです。車検を依頼しても、基本料金に大きな差はありません。

そのため250ccを超えるバイクであれば、維持費の項目や法定費用については変わらないのです。

消耗品等の交換費用で変動する

400cc以上のバイクは消耗品の交換費用で維持費が変動します。排気量が多いため、オイル交換の頻度も多くなるでしょう。

タイヤの寿命も中型バイクや原付バイクに比べて短い傾向にあります。タイヤは消耗品の中でも高額なパーツですが、5000〜1万kmごとの交換が推奨されています。

長距離走行を頻繁に行うライダーであれば、消耗品の交換費用が増えていきます。

外車になるとさらに割高になる場合も

大型バイクバイクでも外車となれば、消耗品の維持費用はアップします。なぜならば、外国製の消耗品やパーツを揃えているショップや修理工場は少ないからです。

消耗品などは輸入して対応するため、全体的な費用も高くなります。外車の修理に長けた整備士も少なく、工賃も割高でしょう。

外車はライダーの憧れでもありますが、維持費を考えて購入するかどうかの判断をしましょう。

大型バイクは魅力も多いが維持費も割高傾向

400cc以上のバイクは、走行機能に優れ長距離ツーリングも十分に楽しめます。ところが、維持費は排気量に比例して高くなります。

消耗品の交換頻度が多かったり、外車であったりするとさらに費用が必要です。大型バイク購入は維持費をしっかりと把握して、検討しましょう。

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