コーヒーとウイスキーで作るおすすめカクテル。美味しいレシピも紹介

2018.08.10

コーヒーとお酒は相性が良いことが知られていますが、なかでもウイスキーを使ったカクテルは代表的です。大人の休日にぴったりな、コーヒーとウイスキーのカクテルについて、さらには自分で作れる美味しいカクテルのレシピを紹介します。

コーヒーとウイスキーの美味しい関係

コーヒーとウイスキーを使えば、風味豊かでおしゃれな美味しいカクテルが出来上がります。まず思い浮かぶのは『アイリッシュコーヒー』でしょう。

と言っても、もちろんウイスキーにはたくさんの種類があり、組み合わせを変えればまったく味わいの違ったものに仕上がります。様々な組み合わせを試して、自分好みのカクテルを見つけましょう。

アイリッシュコーヒーの魅力

『アイリッシュコーヒー』は、アイルランドで作られるアイリッシュウイスキーと、コーヒー、生クリームで作る甘いカクテルです。

アイルランドにある空港内の小さなレストランのシェフが、乗客たちの冷え切った体を温めるために考案したのが始まりだといわれています。

口の中できめ細やかにホイップされた生クリームのコクが広がったところにコーヒーが入り、飲んだ後にはアイリッシュウイスキーのモルトの余韻が残ります。

垂らすウイスキーによって名称が変わる

コーヒーに入れるウイスキーは、アイリッシュウイスキーだけではありません。コーヒーと相性が良い、いろいろなウイスキーが使われます。

そうして誕生したカクテルには、『ゲーリックコーヒー』や『ケンタッキーコーヒー』など、垂らすウイスキーによって異なる名称がつけられています。

ゲーリックコーヒー

『ゲーリックコーヒー』は、スコットランドが産地の『スコッチウイスキー』をコーヒーに垂らしたカクテルです。

スコッチウイスキーは、スモーキーなピート(泥炭)の風味が特徴で、濃厚な生クリームのコクとコーヒーのアロマの後に、スモーキーな余韻が残ります。ウイスキーらしい味や香りを強く味わいたい人におすすめです。

ケンタッキーコーヒー

『ケンタッキーコーヒー』には、アメリカのケンタッキー州で生産されるウイスキー『バーボン』が使われます。バーボンはトウモロコシを主原料として作られ、香ばしい甘い香りが特徴です。

バニラ・キャラメル・ハチミツなど甘い香りのある種類を選ぶと、生クリームやコーヒーとよく馴染み、いっそう味わい深くなります。

ホットもアイスも美味なアイリッシュコーヒー

アイリッシュコーヒーは、ホットでもアイスでも美味しいカクテルです。

ホットで飲むと、生クリームの冷たさに続いて熱いコーヒーが口に入り、最後にウイスキーの風味が余韻として残るので、味のコントラストが楽しめます。ウイスキーの苦味・香りを楽しみたい人にはホットがおすすめです。

アイスにすると、ウイスキーの香りや味わいがまろやかになるので、ウイスキーの強い香りが苦手な人でも飲みやすくなります。

コーヒーの淹れ方とクリームの注ぎ方のコツ

アイリッシュコーヒーを美味しく作るポイントは、コーヒーの淹れ方とクリームの注ぎ方にあります。

コクのある優しい香りのコーヒーが合うので、深煎りの豆を中~細挽きにしたものを使いましょう。渋みが出ないように、80度ほどの低めのお湯でじっくりと抽出します。

クリームは、あまりしっかりと泡立ててしまうと、カップに注ぎにくくなるだけでなく、飲みにくくなってしまうので、少し柔らかめの状態でOKです。

ウイスキーの銘柄にもこだわる

当然のことながらアイリッシュコーヒーは、入れるウイスキーによって味と香りが決まります。

アイリッシュコーヒーによく使われるのが、『JAMESON』や『BUSHMILLS』です。クセが無くスモーキーさが控えめなのでコーヒーとよく合います。どれを選べば良いのかわからない人は、まずこれらのウイスキーから試してみてください。

ウイスキー上級者であれば、BUSHMILLSの『BLACK BUSH』がおすすめです。ウイスキーの重厚な味わいを、たっぷり楽しめます。

ワンランク上のアイリッシュコーヒーレシピ

少し手間をかければ、バーで飲むようなワンランク上のアイリッシュコーヒーを自宅でも作ることができます。

丁寧に作ったアイリッシュコーヒーで体をじっくりと温め、優雅な時間を過ごすのはいかがでしょうか。

ワンランク上のアイリッシュコーヒーのレシピは次のとおりです。

  1. ザラメ・黒砂糖・熱湯を、2:1:3の割合でまぜてシロップを作る
  2. 温めたグラスに、シロップと好みのアイリッシュウイスキー35mlを入れて、まぜ合わせる
  3. 冷やしておいた生クリーム30mlを軽く泡立てる
  4. グラスにエスプレッソコーヒーを90ml注ぐ
  5. 泡立てた生クリームを、スプーンの背を使ってそっとグラスに浮かべる
  6. お好みでバニラビーンズ・シナモンなどスパイスを振って完成

生クリームは乳脂肪分の高いものを使用しましょう。エスプレッソマシーンがあれば、マシーンから直接グラスにエスプレッソを注ぐと、より風味豊かな美味しいカクテルが作れます。

コーヒーとウイスキーで作るおすすめカクテル

コーヒーとウイスキーからは、他にもいろいろなカクテルを作ることができます。コーヒーに限らず、カルーアなどのコーヒーリキュールを使えば、さらにバリエーションが広がります。

甘いカクテルなら飲みやすく、女性にすすめる飲み物としても良いでしょう。バリエーション豊かなコーヒーを使った美味しいカクテルを5つ紹介します。

生クリームと相性抜群のウイスキーコーヒー

インスタントコーヒーを使えば、生クリームとの相性抜群のウイスキーコーヒーを簡単に作ることができます。作り方は次のとおりです。

  1. 耐熱グラスに、インスタントコーヒーをティースプーン2杯・角砂糖を3個入れる
  2. グラスに熱湯を適量注いで、まぜ合わせる
  3. ウイスキーを30ml注ぐ
  4. 軽く泡立てた生クリームを、たっぷりとグラスに浮かべる

カルーアとスコッチで作るブラックウォッチ

『ブラックウォッチ』は、スコッチウイスキーの独特なピート感と、カルーアの甘みがマッチした濃厚な味わいを楽しめます。

ミルクや生クリームなどを使っていないので、まろやかさは少ないですが、苦みと深みをバランスよく味わえます。レシピはこちらになります。

  1. 氷を入れたグラスに、スコッチウイスキー40mlとカルーア20mlを注ぐ
  2. ソーダを適量注ぎ、仕上げにレモンピールをトッピングして完成

まぜ合わせるだけなので、材料さえあれば簡単に作れます。さっぱりとした味わいなので、食後やデザートにもおすすめです。

デザートにピッタリなアグラベーション

まろやかな甘みの後に、ウイスキーの香りが広がる『アグラベーション』は、大人向けのデザートカクテルです。作り方は次のとおりです。

  1. 氷を入れたグラスに、ウイスキー40mlとコーヒーリキュール20mlを注いで軽くかきまぜる
  2. その上からミルクを適量注ぐ

基本的にはウイスキーとコーヒーリキュールの割合は2:1ですが、好みで加減をしてください。ミルクを注いだ後は、あえてかきまぜないことで茶色から白へのグラデーションができ、見た目にも楽しめる素敵なカクテルになります。

カフェ・コレット

『カフェ・コレット』は、イタリア生まれの飲み物です。エスプレッソなど濃いめのコーヒーを使って作ることから、『エスプレッソ・コレット』とも呼ばれます。

カフェ・コレットの作り方は次のとおりです。

  1. コーヒーカップに深煎りコーヒーを100ml注ぐ
  2. その上からウイスキーを10ml注ぐ
  3. 30mlの生クリームをホイップしてカップにのせて完成

カフェ・コレットは、ホットだけでなくアイスコーヒーでも作れます。アイスの場合は、氷を入れたグラスにアイスコーヒー150mlとウイスキー20mlをまぜ合わせ、ホイップクリームをのせます。

基本のレシピは砂糖を入れずに作りますが、アイスの場合は、加糖のアイスコーヒーを使うとより飲みやすく美味しく仕上がります。

カフェ・サンフランシスコ

『カフェ・サンフランシスコ』は、ウイスキーとコーヒーに、さらにアイリッシュミストを加えた飲み物です。

アイリッシュミストとは、アイルランドが発祥のリキュールで、アイリッシュウイスキーに、ヒースやクローバーなどの花から集めたハチミツ・オレンジピール・ハーブエキスを加えて作られたものです。

カフェ・サンフランシスコの作り方は次のとおりです。

  1. 温めたグラスに、ザラメ10g・アイリッシュウイスキー10ml・アイリッシュミスト10mlを入れる
  2. やや深煎りのコーヒー150mlをグラスに注ぎ、仕上げに20mlのホイップクリームをのせる

アイリッシュミストの爽やかな香りとコーヒーの香りがマッチします。アルコールが少し強めなので、アルコールに弱い人は注意しましょう。

コーヒー豆漬けウイスキーの作り方

コーヒーカクテルとは少し違いますが、ウイスキーにコーヒー豆を漬け込むだけで、コーヒーの香りを含んだウイスキーを作れます。『コーヒー豆漬けウイスキー』は簡単に作れますし、ウイスキーらしい味わいとほんのりした甘み・そしてコーヒーの香りがマッチした仕上がりになるので、ウイスキー好きな本格派にもおすすめです。コーヒー豆漬けウイスキーの作り方は次のとおりです。

  1. 清潔な漬け込み用ボトルに、コーヒー豆20g・砂糖40gを入れる
  2. その上からウイスキー150mlを注ぐ
  3. 蓋をしっかりと閉めて、冷暗所にて7日間保存して完成

漬け込んでから1週間後が飲み頃

漬け込み期間は、1週間前後を目安としてください。あまり長く漬け込んでしまうと、コーヒー豆の渋みやえぐみが出てしまいます。

1週間ほど漬け込むと、コーヒーの深く香ばしい香りとウイスキーの味わいがちょうどよくブレンドされます。

ロックや炭酸割りなど飲み方は好みで

コーヒー豆漬けウイスキーは、ロックでそのまま飲み、ウイスキーとコーヒーの香りを楽しむのがおすすめです。

また、炭酸割りにすればさっぱりと、牛乳で割ればカルーアミルクのような味わいを楽しむこともできます。

アイリッシュコーヒーを作る専用器具

まるでお店で作られたようなアイリッシュコーヒーを自宅で再現するなら、アイリッシュコーヒーを作る専用器具を揃えてみるのもよいかもしれません。

ここでは、アイリッシュコーヒーの専用器具『アイリッシュコーヒーウォーマー』を紹介します。

アイリッシュコーヒーウォーマー

アイリッシュコーヒーウォーマーとは、グラスに入れたアイリッシュウイスキーを温める専用器具です。

グラスにアイリッシュコーヒーを注ぎ、グラススタンドに置いたらキャンドルを点け、グラスとウイスキーを温めるという仕組みです。

アイリッシュウイスキーを温めることで、ウイスキーの芳醇な香りが一層強くなります。またグラスも温まるため、出来上がったアイリッシュコーヒーが冷めにくく、温かさを長くキープできます。本格的なアイリッシュコーヒーを作りたいこだわり派にぜひともおすすめしたい器具です。

  • 商品名:アイリッシュコーヒー ウォーマー セット
  • 価格:16,200円(税込)
  • 商品ページ

コーヒーとウイスキーの香りを同時に楽しむ

冷たい生クリームと熱いコーヒー、ウイスキーの余韻まで楽しめるアイリッシュコーヒーは、とても贅沢な大人の飲み物です。

体を温めるのはもちろん、いろいろな種類のウイスキーを使えば、また違った味わいも発見できます。自分好みのコーヒーとウイスキーで、ぜひオリジナル・カクテルを見つけてください。

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