レコードのカートリッジの寿命とは?おすすめのカートリッジも紹介

2019.06.08

デジタルが発達した現在もアナログレコードプレーヤーの愛用者はたくさんいます。レコードで理想の音で聴くためにはカートリッジは欠かせません。この記事ではレコードのカートリッジについて初心者の方にもわかりやすく解説します。

レコードプレーヤーのカートリッジって何?

そもそもレコードプレーヤーのカートリッジとは何なのでしょうか?どんな役割があるのか見ていきましょう。

電気信号に変えてくれるカートリッジ

カートリッジは、レコード針も含む、レコードの表面から音をひろい、振幅を電気信号に変えてくれる、レコードプレーヤーで最も重要な装置です。カートリッジの種類によってまったく音が違うので、自分が聴きたい曲や好きな聴こえ方に合わせてカートリッジを選ぶことが大切です。

寿命がある?交換しなきゃダメ?

カートリッジの寿命は、使用頻度やお手入れの仕方によって変わってきます。一般的には1日2時間程度の使用なら10年以上はもつといわれています。カートリッジの一番デリケートな部分は、カンチレバーを支えているダンパー。ゴム製なので保管する環境が悪かったり、長らく使用しなかったりすると、硬化してしまうことがあるので、使っていないカートリッジも時々使用すると寿命がのびます。

年数などの使用状況に関わらず、音質が悪い・高音が詰まっている感じがするというときはレコード針が摩耗している証拠なので、レコードを傷つけないようにするためにも交換しましょう。

レコードのカートリッジの種類は2種類

レコードのカートリッジには2種類あります。MC型カートリッジとMM型カートリッジです。この他にもIM型やVM型などもありますが、今回は代表的なMC型とMM型についてくわしく見ていきましょう。

MC型カートリッジ

MC型カートリッジとは、ムービングコイルの略で、カートリッジの中の針に直結したコイルが振動を受けて発電してくれるカートリッジのことです。繊細で高音質なので、音にこだわりたい人におすすめです。MC型カートリッジは、針の交換はメーカーで行わなくてはならなかったり、出力が低めのためヘッドアンプが必要であったり、扱いが少々難しいため、どちらかというと入門者よりも、アナログレコードプレーヤーに慣れている人におすすめです。

MM型カートリッジ

MM型カートリッジとは、ムービングマグネットの略で、カートリッジの中の磁石が針の動きで振動し、発電してくれるカートリッジのことです。出力が高くダイナミックな音が出せるので迫力がある音楽を聴きたい人におすすめです。針の交換も自分で簡単にできるので、初心者の方にも扱いやすいカートリッジです。

おすすめのカートリッジメーカーは?

カートリッジの種類や特徴がわかっても、たくさんのメーカーがあるので、どれを選んだらいいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。おすすめのカートリッジメーカーをご紹介します。

初めてならデノン

50年以上、性能と仕様を変えずに作られているデノンのカートリッジ。放送局でも使われているというDL-103は、どんな音楽を聴くにもぴったりのカートリッジです。癖がない音が聴けるカートリッジなので、この音を基準に他のカートリッジを選ぶ人も多いようです。アナログレコードプレーヤー愛用者を名乗るなら持っておきたいカートリッジの一つです。

比較的安いオルトフォン

オルトフォンは、スピーカーやアンプなども扱っていますが、カートリッジのスタイルを作り上げたメーカーということもあって、現在もたくさんのアナログレコードプレーヤー製品が販売されています。史上最高のMM型カートリッジと呼ばれている「2Mシリーズ」は、元気のいい明るい音楽をダイナミックに聴きたいときにおすすめです。

お気に入りのカートリッジを見つけよう

カートリッジ選びは奥が深いです。自分の聴きたい音楽が決まっている人は、その音楽のよさが引き立つようなカートリッジを選びたいですね。さまざまな音楽が聴きたい人は、幅広い個性をカバーしてくれる少し上質なカートリッジを選んでみてはいかがでしょうか。

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