貴重なコーヒー豆マンデリン。マンデリンコーヒーの味や特徴は?

2019.06.08

コーヒー豆の「マンデリン」をご存知でしょうか?この記事では、コーヒー独特の酸味が少なく、苦味と深いコクが特徴的なインドネシアで栽培されているコーヒー豆「マンデリン」にフォーカスして、その魅力をご紹介します。

希少なコーヒー豆「マンデリン」

マンデリンは希少で品質の良いコーヒー豆なので、高級なコーヒーというイメージをもっている方も多いと思います。まずはそんなマンデリンの特徴を見ていきましょう。

マンデリンはインドネシアのコーヒー

マンデリンはインドネシアのスマトラ島で栽培されているコーヒー豆です。スマトラ島に住むマンデリン族が栽培を始めたのでマンデリンという名前がつけられたそうです。インドネシアではロブスタ種という比較的安価なコーヒー豆の生産量が多く、アラビカ種のマンデリン生産量は全体の5%にも満たず、貴重な高級コーヒー豆なっています

インドネシアのスマトラ島北部にある世界最大のカルデラ湖「トバ湖」周辺で栽培されたマンデリンは「マンデリントバコ」と呼ばれ、マンデリンの中でもブランドコーヒー豆として知られています。

マンデリンのグレードとは?

マンデリンのグレードは大きく「スーパーグレード」と「スタンダードグレード」の2つに分類されます。スーパーグレードは、スマトラ島のアチェ州タケンゴン地区で栽培されているものの中でも標高1,400~1,900mで栽培された特別なマンデリンを指し、貴重なのでなかなか手に入りません。

一般的に売られているのはスタンダードグレードで、その中でもグレードが5段階に区分されており、グレードは欠点豆の数で決定されています。最高級グレードのG1は、欠点豆の数が300gあたり0~3個と言われています。

マンデリンは酸味が少ないのが特徴

マンデリン豆で淹れるコーヒーは酸味が少なく、強い苦味とコクが特徴的です。ハーブやシナモンのような独特な風味と、コクが深いので濃厚な味の余韻が残ります。酸味が強いコーヒーが苦手という方には特におすすめです。

マンデリンの美味しい淹れ方とは?

マンデリンはフレンチローストなど深煎りで飲むのが一般的です。他のコーヒー豆が深煎りで淹れると、個性が無くなり苦みのある味になってしまう中、マンデリンは深煎りでも個性が失われることがなく、苦味とコクが残ります。マンデリンの苦味と深いコクをじっくりと味わいたい人には深煎りがおすすめです。

一方、酸味を感じたいという人は、ミディアムローストで淹れるといいでしょう。ミディアムローストも美味しく飲めるのがマンダリンの特長です。

マンデリンを淹れる時のお湯の温度は、深煎りの場合は90℃くらいの高めの温度で淹れると、より苦味がはっきりと感じられ、ミディアムローストの場合は80~85℃くらいで淹れると酸味と香りが楽しめます。

マンデリンのおすすめの飲み方が知りたい

マンデリンは、その苦味とミルクの相性が良いため、カフェオレにも向いています。ミルクや砂糖と合わせると、マンダリンはコーヒーが苦手な人や子どもにもおいしく飲めるコーヒーに大変身します。

また、生クリームやカスタードクリーム、チョコレートたっぷりの甘いケーキとの相性も良いので、甘いお菓子を食べる時にはマンダリンのブラックがおすすめです。

どんな飲み方でも美味しいマンデリン

マンダリンは深煎りしても、ミルクや砂糖を入れても、しっかりと味わえる魅力的なコーヒーです。コーヒーをブラックで飲むのは苦手な方や、コーヒーはミルクなどでアレンジして飲むのが好きという方は、ぜひマンダリンを試してみてください。

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