大人の男なら自宅で本格コーヒーを楽しもう。美味しい入れ方のコツ

2018.07.31

大人の男の嗜みとして楽しみたい本格コーヒーの世界ですが、せっかくなら喫茶店やオフィスだけでなく、自宅でも十分に楽しみたいものです。今回はコーヒーの淹れ方やコーヒー器具の選び方など、本格コーヒーを自宅で楽しむためのポイントを紹介します。

本格コーヒーは落ち着きある大人の男を演出

本格コーヒーは、手間暇がかかる分、大人の男のこだわりが感じられます。インスタントではない本格コーヒーを嗜む男性には渋い男の色気すら感じるものです。

コーヒーを飲む姿に魅力を感じる女性は多い

本格コーヒーを飲んでいる男性について、世間の女性の多くが好感を抱いているようです。

『大人っぽい・渋さがある』などコーヒーを飲む男性の仕草そのものが好まれたり、『自分のこだわりを持っていそう』など流行に左右されないスタイルが好まれたりと、さまざまな観点からコーヒー派の男性が支持されています。

コーヒー好きな女性はもちろん、ブラックでは飲めない女性にとっても、苦いコーヒーをためらいなく飲む男性の何気ない色気にドキッとさせられるのかもしれません。

適量であれば体に良い影響も

コーヒーと健康との関係について、『健康にいい』とする説から『カフェインは体に悪い』という正反対の説まで飛び交っています。いったいどちらが正解なのでしょうか?

結論から言いますと『コーヒーは適量をブラックで飲むと健康にいい』というのが正解です。1日あたり3~5杯のコーヒーを飲むことが死亡リスクの低減につながると言われています。

理由としては、コーヒーに含まれるポリフェノールによる抗酸化作用が挙げられます。コーヒーと言えばカフェインですが、実はポリフェノールの一つ『クロロゲン酸』が多く含まれることが分かっています。

ポリフェノールの抗酸化作用で身体が酸化しづらくなることで、結果的にコーヒーが健康にとっていい影響を及ぼすことになります。

味と風味はコーヒー豆の種類によって変わる

世界60カ国以上で生産されているコーヒー豆は、生産地によって形状や香り、風味などに微妙な違いがあります。代表的な銘柄を以下に紹介するので、ぜひ自分好みのコーヒーを見つけてみてください。

ブルーマウンテン

ブルーマウンテンは『コーヒーの王様』と称される高級コーヒー豆です。ジャマイカの標高800m~1,200mの限られたエリアで栽培された豆のみを使用しています。

『コーヒーの王様』と呼ばれる理由は、苦みや酸味、甘み、コク、香りなど、すべてのバランスが良いと言われているからです。初心者が最初に試す豆としてもおすすめです。

キリマンジャロ

キリマンジャロは、甘い香りと豊かなコクが特徴のコーヒー豆です。後味にも雑味がなく、焙煎具合によりいろいろな風味が楽しめます。

栽培地はタンザニアにあるアフリカ大陸最高峰の山『キリマンジャロ』の麓です。寒暖の差が激しく、降水量も豊かな海抜1,000m以上の高地で育ちました。アフリカにおける最高品質のコーヒーブランドと言えるでしょう。

エメラルドマウンテン

マイルドコーヒーの代名詞とされるコロンビアコーヒーにおいて、エメラルドマウンテンは『宝石』に例えられるほどの貴重なコーヒー豆です。

アンデス山脈の麓で栽培されており、全収穫量における上位3%未満のみがエメラルドマウンテンの名を冠することを許されています。甘い香りと見事に調和したまろやかな酸味と甘みが特徴です。

モカ

イエメンとエチオピアにおいて最も古くから生産されているコーヒー豆がモカです。

昼と夜の寒暖差が厳しい土地で育ったコーヒー豆で、日本国内においても広い人気を誇ります。フルーツを思わせる酸味と香り、甘みとコクを特徴としているコーヒー豆です。

コーヒー豆の購入はコーヒーショップで

はじめてコーヒー豆を買う時には、コーヒーショップがおすすめです。コーヒーショップなら、スーパーなどよりもはるかに沢山の種類のコーヒー豆を取り揃えています。

ここでは世界的にも有名な2つのコーヒーショップを紹介します。コーヒーショップで自分に合ったお気に入りの豆を探してみましょう。

コーヒービーン&ティーリーフ

コーヒービーン&ティーリーフは 1963年にロサンゼルスで誕生したアメリカ最古のスペシャルティコーヒーチェーンです。世界27か国・1,000店舗以上の規模を誇り、日本橋に第1号店を出店してからは国内でも広く人気を集めるようになりました。

店舗ではコーヒー豆の販売も実施しています。浅炒りのブレンドから力強い味のミディアムダーク、ノンカフェインのディカフェなどが揃っています。

コーヒービーン&ティーリーフ|The Coffee Bean & Tea Leaf

スターバックス

スターバックスは世界中に展開するトップクラスのコーヒーチェーンです。ドリンク・フードの提供だけでなく、店内でコーヒー豆を販売している店舗も多数あります。

また、オンラインストアでも様々なコーヒー豆を取り扱っています。コロンビアやグアテマラといった銘柄からスタバのオリジナルブレンド、さらにはノンカフェインのディカフェなど、スタバで扱っているほとんどのコーヒー豆が購入可能です。

Online Store|スターバックス コーヒー ジャパン

香り豊かな挽きたてコーヒーを自宅で楽しむ

自宅で挽きたてコーヒーを楽しむなら『ハンドドリップ』がおすすめです。

ハンドドリップは手順が単純なぶん、一つ一つの動作がコーヒーの味にダイレクトに表れます。つまり一つ一つの手順を丁寧に行えば、それだけおいしいコーヒーに仕上がるということです。ここではハンドドリップの手順で気を付けるべきポイントを簡単に解説していきます。

ポイントは飲む直前に豆を挽く

カフェで提供されるようなおいしいコーヒーを自宅で味わうためには、使用する豆は挽きたてに限ります。

というのもコーヒー豆はグラインド(粉砕)すると表面積が増えてしまい、風味を劣化させる酸化のスピードが加速してしまうからです。

わずか1日前に挽いた豆であっても、甘さやフレーバーが減少し、後味にも雑味や酸味が出てしまいます。風味豊かなコーヒーを抽出するために、ぜひ挽きたての粉を使用するようにしましょう。

ハンドドリップで丁寧に淹れよう

まずはドリッパーにペーパーフィルターをセットして、ペーパーの匂いの除去とサーバーの温めを兼ねて全体にお湯をかけます。お湯を捨てたらコーヒーの粉を入れ、お湯を注ぐ位置の目印として中央に指でくぼみをつけましょう。

お湯を注ぐ時は中央のくぼみからスタートし、10円玉くらいの大きさで『の』の字を書くように注ぎます。基本的にお湯を注ぐ回数は2回に分けます。1回目に注ぐ時は、豆全体にお湯を浸透させて蒸らす程度の量を注ぎます。

蒸らす時間は20~30秒程度が目安です。濃いコーヒーにしたい場合は50~60秒ほど蒸らしてもOKです。『蒸らす時間』が味の決め手の1つです。

2回目も中央からスタートしますが、ドリップポットを少しだけ上下させながら注ぐといいでしょう。コーヒーの粉を動かすことで、より深みのある味に仕上がります。

コーヒーミルの選び方ポイント

コーヒーミルは、コーヒー豆をグラインドするために必要な器具です。大きく分けて手動式と自動式の2種類がありますが、選び方にはどんなポイントがあるのでしょうか?

じっくり淹れるなら手動、忙しい人は電動を

時間をかけてじっくりコーヒーを挽きたい方には手動式ミルがおすすめです。コーヒーを挽きながら豆の砕ける感触や音、香りなども楽しめますし、ハンドルを回して豆を挽くというクラシカルなスタイルが優雅なひと時を演出してくれます。

ただ、サイズの小さいコーヒーミルは挽くときに力が必要になるため、少々使いにくいものです。なるべく大きくて安定感のあるもの、蓋付きで豆が飛びにくいものを選ぶようにしましょう。

一方、電動式のミルは忙しくてなかなか時間がとれない方におすすめです。スイッチを押すだけで自動的に豆が挽けるので、ちょっとした空き時間に無理なくコーヒーが楽しめます。

平日などの特に忙しい時には電動式ミルでお手軽に、休日やリフレッシュしたい時には手動式ミルで贅沢に、というようにシーンに合わせて使い分けてみるのもいいでしょう。

おすすめコーヒーミル3選

ここでは初心者の方におすすめの3つのコーヒーミルをご紹介します。amazonのカスタマレビューで特に人気があるものをセレクトしてみました。

カリタ(Kalita)手挽きコーヒーミル KH-3

カリタ(Kalita)の手挽きコーヒーミル KH-3は、コンパクトな手動式コーヒーミルです。コーヒー豆の投入口が広いオープン式のミルとなっており、豆が入れやすい設計です。

豆を挽くための歯には丈夫な硬質鋳鉄製臼歯が採用されているので、切れ味が長持ちします。全体が円筒型で持ちやすいので、ハンドルを回しやすくなっています。

細挽きから中挽き、粗挽きまで、コーヒー豆の挽き加減がアナログで調整できるところもポイントです。レトロでクラシカルなデザインなので、使用していない時には素敵なキッチンインテリアに早変わりします。

  • 商品名:カリタ 手挽きコーヒーミル
  • 価格:1,790円
  • 商品ページ

PLEMO 手挽き コーヒーミル 手動式

スタイリッシュな円筒型の手動式コーヒーミルです。旅行やアウトドアにも便利なコンパクトサイズですが、コーヒー豆約30gが入る程度の容量があり、1回の使用で3人分程度のコーヒーが用意できます。

高級感のあるステンレスボディは錆びにくく、さらに分解も簡単にできるため、初心者の方でも簡単にメンテナンスできます。ダイヤルで粗挽き・細挽きの調節ができるところも魅力です。

  • 商品名:PLEMO 手挽き コーヒーミル 手動式
  • 価格:1,899円
  • 商品ページ

デロンギ コーン式 コーヒーグラインダー KG364J

豆を挽く際の摩擦熱を少なくして、豆の香りを損なわないように挽くことができる電動コーヒーミルです。2枚構造の刃が低速回転することで、コーヒーの風味を保ちながら豆を均一に挽くことができます。

また、14段階もの多彩な粒度設定も魅力の1つです。中挽き・中細挽き・細挽き・極細挽きの4つのステージをベースに、ドリップ用やエスプレッソ用など、好みに応じたコーヒー粉が作れます。

  • 商品名:デロンギ コーン式 コーヒーグラインダー
  • 価格:8,305円
  • 商品ページ

コーヒーメーカーならもっと手軽に

ボタン1つで自動的にコーヒーを淹れてくれるコーヒーメーカーなら、ハンドドリップよりもずっと手軽に本格コーヒーが楽しめます。いつでも安定したコーヒーに仕上がるのがコーヒーメーカーのポイントです。

ただし使用する水の種類や豆の状態によってはまずいコーヒーになることもあるので、水はできるだけ軟水、豆は焙煎されてから時間が経っていないものを選ぶようにしましょう。また、コーヒーを淹れるカップを温めておくのも大切な心がけです。

種類別コーヒーメーカーの使い方

コーヒーメーカーは大きくドリップ型とカプセル型に分けられ、ドリップ型にはさらにミル付き・ミル無しの2種類があります。それぞれの特徴と使い方をチェックしてみましょう。

ミル付きコーヒーメーカー

ミル付きドリップ型のコーヒーメーカーは、豆を挽くところから自動でやってくれるタイプのコーヒーメーカーです。豆を自分で挽く必要がなく、手軽に挽きたてコーヒーを楽しめます。

使い方はコーヒー豆・フィルター・水をセットし、スイッチを入れるだけと非常に簡単です。スタートから大体5分ほどでドリップが完了します。

ミル無しコーヒーメーカー

ミル無しドリップ型のコーヒーメーカーは、最もポピュラーなタイプのコーヒーメーカーとなります。すでに挽いてあるコーヒーの粉に熱湯をかけ、抽出されたコーヒー液をペーパーフィルターを通してろ過する仕組みです。

豆ではなく粉を使うところだけミル付きタイプと異なりますが、その他の操作手順はほぼミル付きドリップタイプと同じです。

カプセル式コーヒーメーカー

コーヒーの粉が封入された専用カプセルを使用するタイプのコーヒーメーカーです。カプセルには挽いた後すぐのコーヒー豆を真空状態で密封しているので、豆が酸化することがなく、いつでも新鮮なコーヒーを楽しむことができます。

ドリップ式と比べるとコーヒーの味が安定しているところがカプセル式の特徴です。そのため初心者でも失敗しにくく、時間も手間もかけずに本格的なコーヒーを作れます。また、ペーパーフィルターなども必要ないので、後片付けも簡単です。

コーヒーカップもお洒落なものを選ぼう

せっかく本格コーヒーを楽しむのですから、コーヒーカップにもこだわってみましょう。とはいってもコーヒーカップは種類が豊富なので、気に入ったものを見つけるのはなかなか大変です。

いったいどんなポイントに気を付けて選べばいいのでしょうか?

シンプルでシックな色がおすすめ

大人の男性を思わせるコーヒーカップといえば、やはりシンプルで安定感のある形状で、シックな色合いのタイプでしょう。こういったタイプのカップなら手に取るだけで自然と絵になるので、女性からの印象アップにもつながります。

Drieasy 300ml mug

ジュエリー業界出身のデザイナーによる、シンプルかつ洗練されたデザインのマグカップです。持った時に手になじむ安定感、毎日使っても飽きの来ない色合いなどが魅力で、長い間愛用するのにピッタリな一品と言えます。

取っ手の下側が、なめらかな曲線に設計されているので、汚れがたまらないような形状です。食器洗い機で洗浄したときに汚れが落ちやすいようになっています。

素材は国内シェアトップクラスを誇る美濃焼です。電子レンジにも対応してくれるので、幅広いシーンで柔軟に使えます。

Design House Stockholm スピンマグ

北欧スカンジナビアの雑貨ブランド『Design House Stockholm』(デザインハウスストックホルム )から販売されているマグカップです。

美術館にも収蔵されているストーンウェアシリーズを手掛けたマリー・ルイーズ・ヘルグレンのデザインで、取っ手のないスタイリッシュなデザインが人気のポイントです。素材はストーンウェアですが、電子レンジにも食器洗い機にも対応しています。

  • 商品名:スピンマグ Marie-Louise Hellgren
  • 価格:1,750円
  • 商品ページ

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コーヒーカップには他にも、クラシックな高級ブランドから機能的なステンレスマグまで様々な種類があります。もっと奥深いコーヒーの世界に浸りたいこだわり派の人なら、お気に入りのおしゃれなコーヒーカップを探してみることをおすすめします。

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本格コーヒーでワンランク上の男を目指そう

ハンドドリップや専用機器で淹れた本格コーヒーには、インスタントでは決して表現できない男の渋さや奥ゆかしさがあります。

「インスタントばかりで、本格コーヒーはあまり飲んだことがない」という方も、ぜひ大人の男のたしなみとして本格コーヒーの世界を楽しんでみてください。コーヒーの味にこだわりを持てるようになれば、自然とワンランク上の男に近づけるはずです。

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