ドイツ生まれのスイーツ『シュトーレン』の食べ方指南。保存方法もご紹介

2019.05.31

クリスマスシーズンの1ヶ月前くらいから食べられることの多いシュトーレン。ちょっとした工夫や正しい保存方法を知ることで、より一層美味しく頂くことが可能です。今記事ではシュトーレンの基本概要・保存方法・買えるお店・美味しい食べ方などについてお話していきたいと思います。

シュトーレンとは?

ドイツの代表的なお菓子

シュトーレンは酵母を含んだ生地に、レーズン・レモンピール・オレンジピール・ナッツ等を練りこんだ、ケーキにも似たお菓子です。表面には粉砂糖を一面にまぶしていて、外側は真っ白、中はパン生地となっているのが特徴。

発祥地はドイツで、ドレスデン地方においてはキリストの誕生を祝うためのお菓子といわれ、クリスマスシーズンなどに食べる機会があります。粉砂糖をまぶした真っ白な見た目が、イエス・キリストの白い衣類をイメージしているとの事です。

「シュトーレン」という言葉はドイツ語で「坑道」を意味し、トンネルのような形をしていることからこの名前がつけられました。

シュトーレンの美味しい食べ方

ドイツでは、クリスマスを待つ4週間の間にシュトーレンを少しずつスライスして食べるという面白い習慣があります。

練りこまれているフルーツの風味や味が日にちが経つにつれ生地へと移っていくことを「今日よりも明日、明日よりも明後日」という意味と捉え、クリスマス当日を待ち遠しく思う民衆の心を表現しています。

トッピングで美味しく!

シュトーレンは自分好みにトッピングして食べても美味しいです。オススメとしては、シュトーレンを少し温めてから、クリームチーズなどを乗せる食べ方です。

また、砂糖の入っていない生クリーム・ホイップとも好相性。他にもバターやシナモンなど、様々な調味料と合わせやすいので、自分の好きなトッピングを見つけてみましょう。

保存方法は?

毎日薄くスライスして、ちょっとずつ食べていくのが基本とされるシュトーレン。「少しずつ味わって食べる」という仕様上、賞味期限は約1ヵ月以上と長めに設定されています。

ところが、日持ちするお菓子とはいえ保存の仕方には注意が必要で、少し間違えると味が落ちるどころかカビが生えるリスクも。

食べるのに日にちがかかる1ホール分のシュトーレンの、上手な保存方法がこちらになります。

  1. 食べる時はまず、真ん中で2つに切ってから、端に向かって人数分切り分けます。
  2. 食べ終わったら、切り口の断面同士をくっつけてからラップで空気にあたらないように包み、冷蔵庫保存しましょう。

ポイントは左右の切り口の断面を合わせること。これで切り口の乾燥を避けることができ、雑菌が入る心配もなくなります。

シュトーレンを買えるお店

コストコにも売っている

コストコの「オーベルバターシュトーレン」はドイツで生産されているものを輸入し、販売しています。内容量は1kg、なんと27cm☓太さ12cm☓高さ6cmのビッグサイズです。

袋から出せばラム酒の香りが漂い、食べている時はラム酒・バター・ドライフルーツの風味を楽しめます。スパイス風味はほぼ感じず、レーズンの甘みが印象深いです。オレンジピールやナッツも入っていますが、こちらの味は控えめ。

日本で売られているシュトーレンの多くは、だいたい750gが大型と言われていますし、それより小さいものが主流ですが、コストコのシュトーレンは他でもなかなか見かけない大きさです。

スタバでも食べられる

ここ近年では、11月くらいからスタバでもシュトーレンが売り出されるようになりました。ところがこちら、かなり人気商品のようで毎年すぐに完売してしまいます。

見た目はパウンドケーキっぽく、どちらかといえば柔らかめ。ですが味はちゃんとシュトーレンですし、柔らかい食感が好きな人ならこちらの方がお口に合うかもしれません。

もちろんスタバのコーヒーにもしっかり合いますし、クリスマス柄の風呂敷やトートバッグなど、毎年のパッケージにも工夫が凝らされています。

価格も2000円弱程度とお求めやすくなっていますし、入れ物の実用性も兼ねるならかなりオススメのシュトーレンなので、すぐに完売してしまうのも無理はありません。

シュトーレンは少しずつ楽しむお菓子

シュトーレンは主にクリスマスシーズン前から、家族で少しずつ楽しむお菓子と考えられています。クリームチーズやホイップなどのトッピングとも好相性。ぜひ正しい保存方法を覚えて、今年からのクリスマスおやつに取り入れてみてくださいね。

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