飴のような形が可愛らしいキャンディチーズですが、おやつだけでなく料理やお弁当のおかずにも活用できるのはご存知でしたか?今回はキャンディチーズを使った簡単レシピをいくつかご紹介していきます。
キャンディチーズとは?
キャンディチーズとは、チーズをキャンディーのように包んで小分けした商品になります。見た目は個包装の飴のような形のチーズで、ビニールで包んで両端をねじっているのが特徴です。
原材料はナチュラルチーズ、乳化剤、香料が主となっており、商品によってはカマンベールパウダーを混ぜたものもあります。
キャンディチーズの保存方法
保存する時は、直射日光・高温を避けてください。キャンディチーズは普通のチーズ同様に高温に弱い食品なので、0℃~10℃間の冷蔵庫内保管するようにしましょう。また乾燥させないことも大切で、冷蔵庫は乾燥しやすいので、湿度の高い野菜室等での保存がおすすめです。
焼くのもOK
オーブントースターで焼くと、焼きチョコのような表面丸焼きのチーズを楽しめます。包装フィルムを外したチーズをアルミホイルに並べ、オーブンなら1200Wで5分、通常のトーストなら3分焼いて下さい。
カロリーはどれくらい?
キャンディチーズのカロリーは、メーカーにもよりますが一粒標準約5gで約17-20kcalのものが多いです。
メーカーによっては一粒15gのものもあり、こちらの場合は約50kcalとなっています。有名なものではQBBのキャンディチーズが該当します。
キャンディチーズを使った簡単レシピ
キャンディチーズを使ったレシピは意外と多く、ご飯のおかずとしてはもちろん、おやつ・お酒のおつまみとしても活用できます。その中でも人気のあるレシピをご紹介します。
キャンディチーズとじゃがいものお餅風
材料と作り方
- じゃがいも…3個
- 片栗粉…大さじ3
- キャンディーチーズ…15個
- 塩…少々
- ケチャップ…適量
- じゃがいもはよく洗い、皮ごと火が通るまでゆでてから皮をむきます。
- じゃがいもを熱いうちにつぶし、片栗粉と塩を混ぜ、少し粘りが出るまでよく混ぜます。
- 2を薄く広げて、その真ん中にキャンディチーズを置いて丸型にまとめながら包んでいきましょう。
- 3を170℃の揚げ油でキツネ色になるまで揚げます。お好みでケチャップを添えてください。
餃子の皮で包んで揚げたキャンディチーズ
作り方
- 餃子の皮の真ん中にキャンディチーズを置き、こしょうを振ってキャンディ型に包みます。中のチーズ漏れ防止に、包む時はしっかりと皮をひねりましょう。
- フライパンにオリーブオイルを深さ1〜2cmほど入れて熱し、1を入れて綺麗なきつね色になるまで揚げ焼きしてください。サクサクになるまで入念に揚げるくらいでOK。 餃子の皮だけでなく、春巻きの皮などでも代用できます。ケチャップを付けて食べると美味しいですよ。
キャンディチーズはお弁当にも使える
更にお弁当の1品にも使えるキャンディチーズ。気になる方はぜひチャレンジしてみてください。
豚肉のキャンディチーズ包み焼き
- 豚肉(しゃぶしゃぶ用が包みやすい)を広げて、軽く塩コショウして味付けします。
- 豚肉にキャンディチーズを包みます。しっかりフィットさせるように真ん丸に包んでください。
- フライパンで転がすように炒め、全体的に焦げ目をつけます。
- 焦げ目がついたら火を止めて、ケチャップを絡めます。
- 最後にお好みでバジルを散らして完成です。
こちらもケチャップが良くマッチするレシピで、冷めても美味しいのでお弁当にピッタリ。豚肉の中からチーズが溶け出しやすい為、隙間なくしっかり包むのがポイントです。
キャンディチーズを料理に取り入れてみよう
キャンディチーズの賞味期限は未開封の状態だとそれなりに長いですが、一度開封すると日持ちしないので要注意。開封後は速やかに冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめです。意外と料理への使い道が多いキャンディチーズを、ぜひ普段の料理にとりいれてみてください。